…それはない。男女592人に聞いた「異性にドン引きした瞬間」

…ちょっとそれはないかも。

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日常のふとしたタイミングで、価値観の違いに出会う事もありますよね。時にはドン引きしてしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか?

今回は株式会社オーネットが全国の25~34歳の独身男女592名に行った調査をもとに、独身男女が恋人や気になる相手に対して「ドン引きした経験」について調査してみました。

恋人や好意のある異性に「ドン引き」したことはありますか?

全体の57.8%から「ある」という回答があり、男性では48.4%、女性は67.8%から経験が「ある」という声が集まりました。

女性からの声が約2割多いという結果に。具体的にはどんなポイントでドン引きしてしまったのでしょうか? 詳しく見ていきましょう↓

態度?言動? 具体的な状況はこんな感じです。

続いては「どのような状況で異性の相手にドン引きしてしまったか」について質問。

最も多かった回答は「想定外の状況になった時の態度や言動」で、男性が゙37.2%、女性37.1%で男女ほぼ同じ回答割合という結果となりました。

その後は「店員やスタッフに対する態度や言動」「社会的マナーがない行動」などの項目に声が集まりました。

想定しないことが起こった際に咄嗟に出る態度や言動や、自分以外の第三者への対応やマナー面における行動に、普段は気が付かないその人の一面が出てくることも多そうです。

あなたへの言動でドン引きした経験として、どのような状況がありましたか?

また自分に向けられた行動や言動でドン引きしたポイントについても調査してみました。

最も多かった回答は、「なれなれしく違和感のある距離で接してきた」で全体で29.2%の人から回答が集まりました。そして、2番目に多かった回答は「スマホを気にしたり、かかってきた電話に応答していた」全体で24.9%。多くの人が目の前の自分を軽視した行動に違和感を覚えたようです。

いくら親しい間柄といっても、節度を持って対応したり、相手に断りを入れたりすることは大切ですよね。

あなたはドン引きする態度や言動があった際に、お相手にそのことを伝えましたか?

続いてはそんなドン引き経験をした人に「ドン引きする態度や言動について相手に伝えたましたか?」と質問しました。自分と相手との今後にも繋がるこの問題。みなさんはどのように対応したのでしょうか?

最も多かった回答は「自分の思いを伝えることはしなかった」で、全体40.9%、男性33.1%、女性46.9%という結果になりました。女性は約半数に近い46.9%が伝えることはしなかったと回答し、また男性も3人に一人にあたる33.1%が伝えることはしなかったという結果に。

その場で気持ちを伝えることができた人や、後日伝えた人もいますが、相手に伝えられなかった人も多数。今後も関係性を続けるには「話すべき!」とわかっていても、中々難しいものですよね。

ドン引きしたお相手と、その後の関係性はどうなりましたか?

最後の設問では、ドン引きしたお相手とその後について聞いてみました。

最も多かった回答は「距離をおいて接するようになり関係性は薄れてしまった」で全体で31.6%。そして「タイプでないと判断してそれまでの関係性はなくなった」「お相手の個性の一つとして許容して関係性は継続した」という結果となりました。

男女別の回答割合において大きな差異が見られたのは「お相手の個性の一つとして許容して関係性は継続した」で、男性27.0%に対して、女性17.0%となり男女で10%の開きがある結果となりました。

結果から見てみると、4人に一人はドン引きする経験をしたお相手との関係を解消したということに。失礼な行動・言動のある相手との関係は解消してしまうのも一つの手かもしれませんね。


今回はドン引きした異性の行動について見ていきました。自分にとって、今何が大切か、どんな関係性を築いていきたいか見極めることはとても大変なこと。ですが、だからこそ勇気をもって相手と向き合ってみたり、時には関係を解消する選択肢を持ってみたりすることも大切なのかもしれませんね。(おだかれん)

情報提供元/株式会社オーネット