通勤コーデはきちんと感が大切だけど、トレンドやおしゃれっぽい着こなしも譲れない! そこで今回は、流行を押さえたオフィスカジュアルコーデを厳選。すっきりはけるセンタープレスや今っぽいワイドシルエットなど、トレンドのパンツで作るオフィスカジュアルを特集します♡
Contents
ちょうどいい「オフィスカジュアル」の服装とは?
オフィスカジュアルとは、ビジネスシーンに適していながら、スーツよりカジュアルなファッションのこと。小学館のデジタル大辞泉で調べてみると…
オフィスで着用されるカジュアルウエアのこと。メンズファッション業界のキャンペーンから生まれた。→「カジュアルデー」→「ビジネスカジュアル」
ジャケットやカーディガンにブラウスやパンツを合わせて、ベーシックカラーでまとめるのが「オフィスカジュアル」の定番。過度な露出やボディラインが強調される服装は避け、好感度の高いカジュアルを意識するのがポイントです。オフィスカジュアルに明確な定義はなく企業によって服装規定も違うので、職場の先輩のファッションをお手本にしてみるのもオススメ。
今っぽオフィスカジュアルにおすすめなパンツ
1.きれいめショートパンツ
涼しげで今っぽいおしゃれが叶うショーパンは、猛暑の強い味方♡ 〝ひざ上10㎝以下の長め丈〟〝リッチに見える程よいハリ感〟〝タイトすぎないシルエット〟にこだわって、大人っぽくヘルシーにはける脱・少年なデザインが着回ししやすい!
カッコよくなりがちなストライプのセットアップも、きれいめショーパンなら今どきのおしゃれ感と色っぽさを死守。裾のレイヤードデザインも、奥行きある着こなしにひと役! ベストは前を開ければジレとしてもはおれるアレンジ力の高さで、ついついセットで欲しくなる!
2.スリムフレアパンツ
ストレッチの効いたパンツはスタイルアップ見えするフレアシルエットで、メリハリのあるスタイリングが即完成!
ストレッチが効いた素材ではき心地も動きやすさも抜群だから、立ったり座ったりすることが多い式典などでもノンストレス!
3.とろワイドパンツ
仕事終わりのデートだってかわいげは欲しい! そんなときに頼りになるのが色っぽさも兼ね備えたタックワイド。とろんとツヤっぽい質感がマニッシュなパンツとのギャップになって、美人度を底上げしてくれる♡
ラップ風のウエストデザインとゆったりとしたワイドシルエットで、オトナきれいに着こなせる1枚。白×ピンクの甘め配色とキラッと輝くワイヤーバッグで、高揚感のある憧れスタイルに。
失敗しないオフィスカジュアルのポイント
- スーツよりカジュアルな服装=オフィスカジュアル
- 定番コーデはカラーアイテムを取り入れて洒落感UP!
- 時短でコーデが決まるオールインワンもおすすめ
- 上品シルエットのワイドパンツは体型カバーにも◎
- トーンを揃えた配色ならカジュアルアイテムも品よく着られる
【夏】パンツスタイルのオフィスカジュアル
【1】上品なネイビーベストを×ハーフパンツで夏らしく
ニットベストでトラッドに味付けして、カラーのミニボトムを好感度高く。まろやかイエローのショーパンにVネックベストとフラットパンプスを合わせたオフィカジなら女っぽさもアピールできます。
【2】シアージャケットやボーダーで涼しげなオフィスカジュアル
ハーフスリーブ×上質感あるポリエステルオーガンジー素材で、暑い夏も軽やかに。マニッシュなパンツでキリッと締めても、そこはかとなく色気が香る着こなしはオフィカジに最適。靴はハイテクスニーカーでこなれ感もGET!
【3】爽やかなブルーワントーンコーデに白小物で抜け感を
上半身に透明感を盛って、パンツルックに色気を投入。シアージョーゼットの上質な光沢感やモードに映えるアシメリボンで、大人の甘さが堪能できる1着! ネイビーパンツでブルーグラデを作って、知的なオーラを放って。サンダルとバッグは白で統一してブルー系をとことん爽やかに。
【4】ツヤっぽ素材のシャツを合わせるフェミニンなパンツスタイル
シアーシャツで上半身に透明感を盛って、パンツルックに色気を投入。ブラウン&サファリデザインのシャツなら、凛としたカッコよさもGETできます。
【5】白のシアーシャツ×ハーパンの旬顔ワントーン
程よい透け感やパールボタン、ふんわりとした袖のシルエットで、フェミニンに着こなせる白シャツ。ALLホワイトでまとめたコーデをキャメルバッグやゴールドアクセでまろやかに引き締めれば、洗練感あるオフィカジが完成します。
【6】シアージャケットやワンピで軽やかなレイヤードスタイル
黒タンク×白パンツにグレーのオーガンジーキャミワンピをレイヤード。暑い日の通勤は、通気性があって涼しげなシアージャケットが活躍! ラベンダーバッグとの2個持ちできれいめな印象もプラスできます。
【7】オフショルトップスと白ボトムの美人見えパンツスタイル
ホワイトデニムは、ほんのり生成りがかった色味を選ぶと着こなしやすさも◎。ブラウンのオフショルトップスを合わせてあざとかわいいパンツスタイルを完成させて。
【8】淡いブルーポロと白パンツの爽やかな大人カジュアル
涼しげなシアーポロ襟ニットの下にキャミを仕込んで夏のオフィカジに。UVカットジャケット、吸水速乾パンツ、晴雨兼用折りたたみ傘で備えれば、変わりやすい夏の天気も怖くない!
【9】クリーンなブルーワントーンにイエローカーデで華やかさを
今季トレンドのまろやかイエローをブルーワントーンに差したチアフルなカラーコーデで、気分を上げて。忙しい夏通勤で重宝するUVカットカーデは肩掛けが大人っぽくておすすめです。締め色のショルダーバッグはストンと掛けて縦シルエットを強調。
【10】こっくりカラーでまとめる知的なセットアップコーデ
ジレセットアップ×ノースリニットのきれいめ通勤コーデ。ブラウンやベージュを合わせると、知的なネイビーがぐっとおしゃれに着こなせます。
【11】とろみパンツを合わせるこなれジャケットコーデ
キラッと感が強めのサテンパンツはベージュからブラウンの落ち着いたトーンでシックに決めて。かっちりとしたジャケットと合わせることで、程よくスパイスが効いた遊び心のある大人スタイルに。ブラウン系となじみやすいエクリュの小物もおしゃれ。
【12】ジレセットアップできめるモードなモノトーン
ドレープが美しいパンツは、ジャケットよりも抜けよく決まるジレで黒の重さを削いで、軽快に着こなすのがおすすめ。インナーは黒の洒落感を引き立てる白のロンTですっきりシャープに。キリッとしたパンツスタイルと遊び心あるスカーフアレンジが、親しみやすい洒落感を作るポイント。
【13】ポロトップス×ベージュボトムのトラッドなパンツスタイル
ほんのり丸みのあるレッグラインとポロニットで旬を盛って、センスのいいトラッドスタイルに。ワンドパンツ×カットソーの重ね技でさらに洒落感を引き立てると大人の余裕も漂います。足元はオーセンティックなスニーカーでおしゃれっぽく。
【14】ゆるシルエットのシャツを細身パンツですっきり着こなす
ビッグサイズのストライプシャツはハンサムなブルーでクールに投入。細身の黒パンツですっきりと着こなせば、きれいめなカジュアルコーデの出来上がり。小物はモノトーンでまとめて、軽さと引き締めのバランスを調整して。
【15】ボウタイブラウスを合わせるフェミニンなパンツコーデ
顔周りが華やぐボウタイブラウスは、デートにもオフィスにも大活躍♡ トップスの糖度を程よくオフしてくれるグレーパンツとの優しげ配色で、威圧感のない〝しごでき〟コーデに。ブラウスのふんわり感やリボンの甘さが会社終わりのデートにもばっちりです。
【秋】パンツスタイルのオフィスカジュアル
【1】知的なグレージャケットに白パンツを合わせて爽やかに
飽きのこないプレーンなジャケットは、くったりとしたデザインが大人の余裕を演出。インナーもグレーで繋いでなじませたら、ボトムは白で爽やか&女っぽく。洗練ムードのバーサンダルであか抜けも◎。
【2】フェミニンなフリルブラウスを×ブルーで甘さ控えめに
クラシカルな印象のボウタイブラウスを、ネイビーのストライプパンツでスタイリッシュに味付け。白のベルトをしているようなウエストコンシャスなデザインも手伝って、グッと都会的にまとまります。きれいめな白スニーカーも通勤カジュアルをあか抜けて魅せるポイント。
【3】フリルブラウスとワイドパンツの上品モノトーン
デコラなフリルブラウスはモノトーンで品よくシックにまとめるのがおすすめ。白のワイドパンツとシルバーバッグとのコンビでちょっぴりハンサムにまとめると都会的に着こなせます。〝きれいめ〟と〝着映え〟の両方を叶えてくれるコーデはオフィス映えも◎。
【4】シンプルなパンツにアシメニットを合わせて鮮度UP
コンパクトなリブニットTをセンタープレスのタックパンツにIN。シンプルな着こなしでも洒落オーラが漂っているのは、洗練見えするセージグリーンのなせるワザ。グリーンとブラウンのマイルドな配色や女っぷりのいいヒールサンダルがオシャレ上級者に見えるポイント。
【5】グリーンシャツと白パンツの好印象カジュアル
グリーン系のコットンシャツにチョコブラウンのシアーカットソーをINすると、秋ムード漂う最旬レイヤードが完成。オフホワイトデニムがいい抜けとなったきれいめカジュアルは、誰の目にも好印象。足元はキャメルのスエードパンプスで明るく仕上げるのがおしゃれ。
【6】ニットとシャツの重ね着でメンズライクなパンツスタイル
ブラウンのワイドパンツにゆるシャツとニットベストをレイヤード。シャツの色を白よりニュアンスのあるカラーにするだけで、ブラウンとチャコールが自然になじむ効果も。ジェンダーレスなショルダーバッグをアクセントに、大人なアースカラーコーデを堪能して。
【7】ふわふわフェザートップスで秋らしさを取り入れる
程よいトレンド感と女っぽさがあるフェザーライクトップスを主役に。ボトムはバックスリットパンツを合わせれば、差がつく好印象コーデが楽しめます。足元は華奢なバーサンダルで抜け感をつくって。
【8】残暑厳しい日の通勤に半袖ジャケットが活躍
涼しさに加え、モードな洒落感が漂う半袖ジャケットは夏の通勤におすすめ。きちんと感重視な日のジャケット×パンツコーデに取り入れてオフィカジを快適に。締め色で統一したバンブーハンドルの日傘やバーサンダルでレディなコーデが完成します。
【9】ワイドパンツを合わせてフリルトップスを大人めに
ハイウエストのベージュパンツに、くしゅっと感が華やかかわいいシャーリングブラウスを合わせてバランスよく。落ち着いた色味でまとめたパンツコーデは華やかなスカーフをヘアアクセにする遊びゴコロが大事! キャメルのローファーパンプスでアクセントを効かせればワンランク上のオフィカジコーデが楽しめます。
【10】モノトーンのオフィカジにグリーンバッグがアクセント
今っぽいセミワイドパンツ×タンクの黒コーデにボーダーカーデをプラス。オフィカジコーデを適度に盛り上げるボーダー柄で、映えるモノトーンコーデが完成します。バッグはグリーンを選んで爽やかムード&締め色に。
【冬】パンツスタイルのオフィスカジュアル
【1】ベージュチノとボーダーニットのマニッシュなスタイル
クラシックなボーダーガーデを、ベージュのチノパンでマニッシュに。ローファーからのぞくグレーソックスや黒縁メガネでコーデをハズして、まじめに見せつつ洒落たエッセンスを投入するのがおすすめ。
【2】ルージーなパンツでシンプルなニットコーデが洒落る
曲線を描くルージーなフォルムの黒パンツでさりげなく個性をアピール。ぽってりとしたクロッグシューズを合わせて足元を重めにすると、より高感度に。グレーニットを合わせたワン・ツーコーデでも埋もれない、旬のおしゃれが叶います。黒やグレーに効かせたくすみボルドーのバッグもポイント!
【3】白パンツやロングアウターでオフィススタイルを品よく
ピンクこそ、媚びずにきれいに着こなしたい。肩から裾に向かって流れるようなビッグカラーのリバーコートで縦ラインを強調。チョコブラウンのブラウスで引き締めつつ、爽やかなホワイトパンツでメリハリよく着こなして。
【4】くすみカラーでまとめる大人カジュアルな通勤コーデ
洒落たくすみグリーンのスタンドカラーコートに、仕立てが美しいベージュチノを投入。ほっこり見えがちな合わせを、紺のドットブラウスや黒小物でキリリと締めて。
【5】ピンクアウターやフリルブラウスでパンツをフェミニンに
サーモンピンク×アッシュグレーのレトロ配色で優しく感度よく! 短めのシャギーがリッチな質感のコートとフリルブラウスがレディなムードを演出。甘くなりすぎないよう、パンツはグレンチェックでトラッドに振って。
【6】きれいめオフィカジにカラーアウターで洒落感をまとう
しなやかなシゴデキオーラを演出する知的なブルーコート&ボウタイで好感度高めに。洗練されたスモーキーブルーならお仕事シーンでも上品爽やか。ハリのあるオーガンジー素材のブラウスがおしゃれっぽく引き立ちます。シンプルなスラックス合わせでもとびきりエレガント。
【7】バックシャントップスで大人きれいなパンツスタイル
ヘルシーな色気が漂うバックシャンニットは、ジャケットの中に仕込めて仕事終わりのデートに最適。上半身がタイトな分、パンツはワイドなシルエットをチョイスして、メリハリのある美人スタイルに。
【8】ブラウン~ベージュのグラデ配色で上品な通勤コーデ
ブラウン〜ベージュの洗練グラデに白いコートを合わせて、品よく優しげに。タートルレイヤードで奥行きを加えれば、突然のお誘いもOKな、手抜き感ゼロのオフィカジが叶います。バッグはベージュのスクエアでカチッときれいめな印象に。
【9】ニットレイヤードをスニーカーでカジュアルダウン
ポロニットとシャツの重ね技で知的かつエフォートレスに。きれいめなピンストパンツをさらっと合わせてハンサム美人なオフィカジコーデを完成させて。ゆったりパンツ&楽ちんニットで、着心地はストレスフリーに。
【10】かっちりジャケパンにピンクカーデで甘さをON
オフィカジの定番はジャケット使いもできるパイピングカーデ。キャッチーなラメ混ニットならコンサバになりすぎず、グッとこなれた印象に。ハンサムなパンツとシルバーのバッグでクールさも演出すれば、今どきのしごできコーデが完成します。
【春】パンツスタイルのオフィスカジュアル
【1】ジャケットコーデにイエローバッグで春らしい華やかさを
シックで品のあるジャケット×パンツのきちんとしたコーデに、しごでき感を後押ししてくれるかっちりバッグをプラス。ベージュやブラウンのグラデ配色にイエローとシルバー小物をピリッと効かせて都会的なネオコンサバスタイルに。
【2】甘めディテールのブラウスは黒なら大人っぽい印象に
黒でシックに整えたフリルブラウスでキレのある甘さに。上半身の華やかさを引き立てたいから、ミントのワイドパンツでさっぱりとまとめて。バッグも黒をリンクさせてシックな配色に。
【3】黒パンツコーデをパンプスで女っぽく仕上げる
ストライプシャツにジップアップのプルオーバーを重ねた最旬オフィカジ。黒パンツとパンプスのきれいめな合わせで好印象もGET! 靴はシアーの抜け感で足元に上品さを漂わせて、バッグは鮮やかなブルーを差し色に。つま先とかかとはマットで、サイドだけ透ける部分シアーも通勤向き。
【4】ボーダーカーデやフリルブラウスで甘モードなオフィカジに
白のフリルブラウスにフレアパンツを合わせた甘モードコーデ。羽織りはボーダーのジャケットでこなれ見えする通勤カジュアルの出来上がり。マリンスタイルにもマッチするミッドナイトブルーのオペラシューズは、見た目がきれいめで履き心地は楽ちん、という理想の通勤靴。
【5】ニュアンス配色でジャケパンスタイルが上級者に
ベージュ系で足元までなじませた全身ニュアンス配色で上級者なオフィカジに。靴はハンサムなジャケパンと相性のいいヒールローファーで今っぽく。アイボリーと黒ソールとのコントラストが足元を適度に締めてくれつつ、モードな印象もアリ。
【6】ブルーのワントーンでフリルブラウスを大人の甘さに
フリルカラーの顔映えブラウスで、通勤スタイルに愛嬌を。顔が華やぐフリルカラーブラウスを知的なネイビーパンツで落ち着かせて、洗練された大人の甘さにブラッシュアップ。ハリのある素材やフォーマルなピンタックできちんと感があるから、オンオフ問わず活躍してくれる!
【7】ボウタイブラウスでジャケットコーデを華やかに
襟元のフリルと大きめのボウタイが、凜としたジャケットスタイルを華やかにブラッシュアップ。さりげないボリュームスリーブで、ジャケットを脱いでもサマになるのもいいところ。まろやかなベージュセットアップを合わせて、親しみやすさと〝しごでき〟感を両立!
【8】ジャケット×きれいめデニムのオフィスカジュアル
王道のワイドデニムも、リジッド風のインディゴ×センタープレスデザインでパリッとしたムードに。オフィスシーンでも浮かず、それでいて程よいカジュアルが叶います。ミント色のジャケットやボーダーを重ねてとことん爽やかに着こなして。
【9】白Tとスニーカーでジャケットコーデにこなれ感をプラス
メンズっぽいビッグジャケット×ワイドパンツの気張りすぎない雰囲気がおしゃれ上級者。シンプルな白Tとゴツめのスニーカー合わせで、旬の足元をバランスよく引き立てて。
【10】ネイビーニットに白パンツを合わせて清潔感たっぷりに
ストライプシャツ×ケーブル編みニットのきれいめコンビに白デニムをプラス。爽やかに決めたカジュアルコーデでオフィスシーンも好感度UP!
トレンドを加えてオフィスコーデを楽しもう♪
今シーズンのオフィスカジュアルは、かっちりジレや旬のカラーパンツを合わせたり、カーゴパンツなどラフなアイテムを人気のワントーンで大人っぽく着こなしたり、トレンドムード漂うコーデが新鮮! ご紹介した着こなしアイデアを参考に、おしゃれな通勤コーデを楽しんでくださいね。