金銭感覚と人間関係、人生の満足度など…20代男女のお金の価値観をネホハホ!
「お金の使い方は人間関係に影響する?」「金銭感覚が合わないと恋人や夫婦として成功しない?」「幸せはお金で決まるの?」…人生において切っても切れないお金事情。自分の感覚と他人の感覚がズレていないか、ちょっと不安にもなりますよね。
今回は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が20~29歳の男女1,000人に実施したアンケートをもとに、金銭感覚と人間関係、人生の満足度などについて20代の本音を探っていきます。
Contents
金銭感覚が違う人と友達・恋人になれる?
まず「金銭感覚が違う人と友達・恋人になりたくない」割合を示したものがこちら。
◆友達になりたくない
男性:32.0%
女性:48.2%
◆恋人になりたくない
男性:40.4%
女性:57.4%
全体の約4割が「金銭感覚が違う人と友達になりたくない」、約5割が「恋人になりたくない」と回答。女性のほうが、対人関係においてお金の価値観を重視する傾向があるようです。遊びやデートでお金の使い方が大きく異なると、気を遣う場面が増えたりストレスを感じたりすることも。とくに恋人関係ではライフスタイルや将来設計にも影響するため、「価値観の違いが原因でうまくいかなくなりそう」と考える人が多いのも納得ですね。
一方「お金の価値観が違っても、お互いに歩み寄れば問題ない」と考える人も2割ほどいることが判明!
金銭感覚が違う人と結婚できる?
続いて「金銭感覚が違う人と夫婦になりたくない」割合を示したものがこちら。
◆夫婦になりたくない
男性:48.4%
女性: 63.4%
全体の5割以上が「金銭感覚が違う人と夫婦になりたくない」と回答し、こちらも女性のほうが割合が高め。
結婚生活では日々の生活費や貯金、将来のライフプランなど、お金に関する話し合いが欠かせません。金銭感覚が大きく異なると「価値観のズレで衝突しそう」「貯蓄や支出のバランスが合わず、不安を感じる」といった理由から、結婚相手として避けたいと考える人が多いのでしょう。とくに女性は家計管理や将来の安定を重視する傾向があるので、金銭感覚は結婚において重要なポイントになるようですね。
結婚相手と同じでありたい金銭感覚は?
「夫婦になる人と具体的にどんな金銭感覚が似ていてほしいか」と質問した結果がこちら。上位5位について見ていきましょう。
◆食費
たとえば外食が多い派と自炊派では、お金のかけ方が大きく変わります。高級志向なのか節約派なのかによっても、価値観のズレを感じやすいポイントに。夫婦で食の好みやスタイルが合うと毎日の食事も楽しくなりますよね!
◆娯楽・交際費
旅行やお出かけに積極的にお金を使いたい人と、できるだけ節約したい人では、休日の過ごし方にも影響が出そう。とくに交際費は友人付き合いや職場の飲み会なども含まれるため、どこまで許容できるか話し合っておきたいところです。
◆趣味にかけるお金
趣味はリフレッシュのために大切ですが、金額の感覚が合わないと「そんなに使うの?!」と驚かれることも。お互いに尊重しつつ、無理のない範囲で楽しめるバランスを見つけられるのが理想的。
◆貯蓄・投資
将来に向けてどれくらい貯めるのか、投資をするかしないかは、ふたりの人生設計に大きく関わるポイント。貯蓄重視の人と今この瞬間の楽しみを優先する人では考え方が違うため、事前にすり合わせておくと安心です。
◆住宅費
「賃貸派か持ち家派か」「広さや立地にどこまでこだわるか」など、住宅に関する考え方は家庭によってさまざま。家は長く住む場所だからこそ、お互いが納得できる選択をしたいものです。
幸せになるにはお金が必要?
お金と幸せの関係について、20代男女の考えを示したものがこちら。
幸せになるにはお金が必要だと答えた人は、約6割。とくに女性のほうがその割合が高くなっています。お金がすべてではないけれど、充実した日々を送るために何か行動をするとなると費用がかかるもの。お金があることで選択肢が広がり、心にゆとりが生まれることが分かっているからこそ、多くの人が「幸せになるにはお金が必要」と感じるのでしょう。
人生を楽しむために一番大切にしたいものは?
「人生を楽しむために一番大切にしたいこと」を質問し、年齢・男女別に分けたものがこちら。

◆ 男性は「趣味」「お金」「恋人・パートナー」を重視
20代前半男性の1位は「趣味」2位「お金」となり、自分の楽しみを優先する傾向に。しかし20代後半になると「恋人・パートナー」の順位が上昇。恋愛や結婚を意識し始める時期だからか、恋人を大切にしたい気持ちが強まるようです♡
◆ 女性は「家族」「自分らしさ」「お金」を大切に
20代前半女性は1位「趣味」2位「家族」となり、自分の楽しみや家族とのつながりを大切にする傾向に。しかし 20代後半になると「自分らしさ」「お金」の順位が上昇。ライフステージの変化を見据えて、自分らしい生き方を重視する傾向が強まるのでしょうか。
性別や年齢によって価値観が変化することがわかりましたが、ほとんどの層で「お金」が上位に入っており、人生を楽しむために欠かせない要素と捉えているようです。
金銭感覚が変化したきっかけは…
金銭感覚はライフステージや環境の変化によって大きく変わるもの。実際に、どのようなきっかけで意識が変わったのか見ていきましょう。
◆ひとり暮らしを始めた
実家を出て生活を始めると、家賃や光熱費、食費など、自分で管理しなければならないお金が増えるもの。無駄遣いを減らしたり、節約を意識するようになった人が多いようです。
◆クレジットカードを作った
現金ではなくカードで支払うようになると、お金の流れが見えにくくなり浪費してしまいがち。使いすぎを実感して、計画的な管理を意識するようになった人も多いのではないでしょうか。
◆アルバイトを始めた
自分で稼いだお金のありがたみを実感し、衝動買いが減った人も多いはず。逆に「自由に使えるお金が増えて、好きなことに惜しみなく使うようになった」というパターンもありそうですね。
◆就職した
安定した収入が得られるようになると、旅行や趣味などお金をかけてできることが増え、金銭感覚も変わるはず。将来のことを考え貯蓄や投資を意識し始める人も少なくありません。
◆お小遣いが増えた・減った
使えるお金が変わると、自然と金銭感覚も変わるもの。増えたことで金銭感覚がゆるくなった人もいれば、減ったことで節約を意識するようになった人も。
◆恋人ができた
デートやプレゼントなど、恋愛には何かとお金がかかるもの。相手との価値観をすり合わせる中で、お金の使い方を見直すようになった人もいるようです。
その他、「仕事をやめた」「コロナ禍で家計が悪化した」という状況でお金に対してシビアになったり、「新しい友達ができた」「昇進・昇給した」ことで交際費や娯楽費にかけるお金が増えたりといった変化もみられました。20代のみなさんは、さまざまな経験を通じて自分なりのお金の使い方を見つけているようですね!
今の生活の豊かさ、満足してる?
最後に、今の生活の豊かさの実感について質問しました。
「経済的な豊かさ」「精神的な豊かさ」「今の生活の豊かさ」どの項目においても、男女ともに3~4割ほどが『どちらかといえば、満足している』と回答。その一方で『どちらかといえば、不満だ』も3割前後と高め。とくに「経済的な豊かさ」における不満の声が多くなっているのが気になりますね。収入の低さ、税金や生活費の高さから「将来が不安…」「今、趣味や娯楽に使えるお金が少ない…」といった不満を抱いてしまうと考えられます。
今の生活の豊かさに「満足している」と言い切れる人は少数派で、多くの人が経済的にも精神的にも「もう少し余裕が欲しい」と感じているようです。でも、20代はまだスタートライン。収入が少なくても経験やスキルを積むことで選択肢は広がっていき、少しずつ理想に近づけます。今できることをコツコツ続けながら、自分に合った働き方やお金の使い方を見つけていけば、10年後、20年後に「頑張ってよかった」と思える日が来るはずですよ!(Mai)