11月22日は「いい夫婦の日」。既婚者のみなさんは、夫婦で仲良くやっていくためにどんなことに気をつけていますか? また「ゆくゆくは結婚したい♡」と考えているみなさんは、どんな夫婦に憧れていますか?
今回は、株式会社くふうウェディングが自社で運営するウェディング総合情報サイト「みんなのウェディング」の結婚3年未満のユーザー117人、家計簿サービス「Zaim」のユーザー2,884人に実施したアンケートをもとに、「理想の夫婦になるために重要なこと」と「夫婦の家計管理」について世間のリアルな声をお届けします!
Contents
【新婚カップルに聞いた】「理想の夫婦」になるために重要だと思うこと
まずは「みんなのウェディング」の結婚3年未満のユーザー117人に、理想的な夫婦関係を築くために重要だと思うことを聞いた結果がこちら。1位は「日常的に気持ちを伝え合える」で9割近くが回答し、続いて2位「家事や育児を分担し合える」3位「定期的に一緒に過ごすことができる」4位「お金についてなんでも話し合える」がランクイン!
理想の夫婦関係を築くために、一緒に楽しい時間を過ごせることはもちろん、コミュニケーションを疎かにせず「どんなこともホンネで話し合える」関係性が求められているようです。とくに「お金」については、話題にしづらい…と感じる人もいそうですが、実際には、お互いの給料や出費、貯金などをきちんと共有したいと思う夫婦が多いことがわかる結果になりました。
ここで、夫婦のリアルな家計管理が気になるところ。
【お金についてのホンネ】夫婦で家計状況を共有してる?していない?
家計簿サービス「Zaim」のユーザー2,884人に、日々の支出、収入、貯蓄、投資などの家計状況を夫婦で共有しているかを聞いた結果がこちら。結婚年数別に共有度合いを見てみると、「3年以上5年未満」「5年以上10年未満」では「全て共有している」「概ね共有している」を合わせた6割以上が「共有している」ことに。
一方、「3年未満」では「共有している」割合が最も少ないのも特徴。家計状況をふたりが共有することについて、ある程度の結婚年数を要するともいえるでしょうか。
家計状況を夫婦で共有したい?したくない?
前の質問で家計状況を「共有していない」と答えた人に、これから共有していきたいか聞いたところ…結婚年数「3年以上5年未満」「5年以上10年未満」については6割近くが共有することを望んでいる結果に! 結婚から数年経つと、出産や子育て、家の購入など新たなライフイベントを迎えることが多いもの。今までよりもさらにまとまったお金が必要になることから、夫婦でお財布をひとつに協力して家計管理をしてきたいと感じるのもわかりますね。
一方、結婚年数10年目を境に「共有したくない」派の割合がどんどん高まっているのも気になるところ。長年一緒に過ごす中で結婚生活が安定し、お財布が別でもトラブルなく家計管理ができるようになるのでしょうか。またお互いに趣味や習い事など、それぞれのお金の使い道があるなら、共有しないほうが自由で気楽に感じることもありそう。
今の家計管理、満足してる?
最後に「家計管理の満足度」を共有度別に比べてみたところ、「全て共有している」人においては「とても満足している」の割合が4割以上にのぼる結果に。一方で、家計状況を「全く共有していない」人は「全く満足していない」「あまり満足していない」と答えた割合が最も高くなりました。
このことから、夫婦で家計状況をきちんと共有することが、家計管理における満足度向上の重要なポイントになりそう。
いい夫婦の秘訣は…「お金」について話し合えること!
夫婦間で家計状況の共有やお金についてのコミュニケーションをとるには、できるだけ早い段階からスタートさせることがカギ。結婚して3年ほど経つ夫婦は、家計についてじっくりと考え始めるのにいいタイミングでしょう。今後のためにもぜひこの機会に話し合ってみてくださいね!(Mai)