梅月堂「ラムドラ」が、オトナに喜ばれる理由【しごでき女の手土産リスト vol.1】

コーヒーに合う和菓子「ラムドラ」の魅力をプレゼン

秘書歴8年のライターが、新社会人のみなさんにおすすめの手土産をピックアップ。自身の経験をもとに、用意しておけば「この人、仕事デキる!」と一目置かれる、とっておきの手土産をご紹介します。今回は梅月堂「ラムドラ」の魅力を徹底プレゼン。

■好みが不明なお相手への手土産には「ラムドラ」と決めていた!

バレンタインの準備を始めた今日この頃、ふと思い出すのは社長秘書時代の目の回るような日々。

以前勤めていた専門商社の社長はバリバリの営業マン気質で、とにかくフッ軽。毎日のように会食や挨拶回りで予定がぎっちり詰まっていて、それに伴い手土産が必要となることもしばしば。さらにお中元やお歳暮も重なる季節には、贈り物の手配で一日が終わってしまうことも。

取引先の最新トピックスはもちろんのこと、お相手の食の好みや家族構成、健康状態、過去にセッティングしたお店やお渡しした手土産、いただいたもの…etc. 同行した際に見聞きした内容から、社長からチラリと聞いた近況までぎっちりメモに残していたわけですが、困るのはそんなデータがいっさい無いパターン。

そんな時にはこれ! と決めていたのが、大正十年に創業した鹿児島の老舗和菓子専門店、梅月堂の「ラムドラ」でした。

薄皮どら焼きの小豆餡に、ラムレーズンを潰さずそのまま混ぜ込んだ「ラムドラ」は、男女問わず幅広い年代の方に喜んでいただいた思い出の品。

職人さんが1枚1枚手焼きしているという薄くてしっとりとした皮。大納言小豆のみを贅沢に使用した餡や、国産蜂蜜、かくし味として入れられた鹿児島の伝統酒“地酒”こと灰持酒など…素材へのこだわりが半端じゃない!

中でも注目してほしいのが、「ラムドラ」の要となるラムレーズン。試行錯誤を繰り返し「手間とコストをかけても自家製で作る」と、当時開発に取り組んでいた四代目社長・石原 良さんが決断したというラムレーズンは、マイヤーズのダークラムを100%使用。ひと口食べた瞬間にふんわりと香るラムや、ふっくらとしたレーズンが最高なんです!

ラムレーズンが入っていることでパウンドケーキのようなエッセンスが加わり、和菓子好きはもちろん、あんこが苦手…という人にも召し上がっていただきやすいお味。個包装・常温保存可能・一週間以上の日持ちと、職場で分けやすいことも、好みが把握できていない方にお渡ししやすい理由。(※ただし、アルコールと蜂蜜が含まれますので、小さなお子様などがいるご家庭の方にはひと言、お伝えした方がいいかもしれません)

先日も、秘書時代にお世話になった社長とランチをしたのですが、帰り際に「ラムドラ」をお渡ししてみたところ…「おいしくて、帰りの新幹線でふたつも食べちゃったよ! 残りは家に帰るまで我慢します」と、独り占めする気満々な、チャーミングなLINEをいただきました。こうやって喜んでくださる顔を想像するのも、手土産選びの楽しみですよね。

個人的にも見かけては購入して“頑張った一日のご褒美”として楽しんでいるのですが、コーヒーと一緒にいただくと、苦味と優しい甘み、ラムの香りのマリアージュが最高です♡

  • 梅月堂 ラムドラ
  • 価格(箱入):3個 ¥1,296、6個 ¥2,484、12個 ¥4,752、20個 ¥7,776
  • 日持ち:製造日から20日
  • 常温保存可能
  • 3〜20個まで個数を選べる
  • ラムレーズンが入っている驚きもあり、話題性も◎
  • 製造から3日程経つと生地がしっとりしてくるので、食べ比べをおすすめしてみて

困った時の鉄板手土産、梅月堂の「ラムドラ」は、 全国の百貨店をはじめ、空港やアンテナショップでも購入可能(詳しくはコチラ)! また、店舗や百貨店の銘菓コーナーではバラ売りされていることもあるので、まずはぜひ味見をしてみてくださいね♡

久保 葵(ライター)
美大を卒業後、病院で院長秘書(3年)専門商社で社長秘書(5年)を経験。秘書像とはかけ離れた体育会系っぷりに一部で「舎弟」と呼ばれる。ライターに転職して、今年で5年目。人をもてなすことに目覚め、贈り物やホームパーティーを趣味に日々情報収集中。