お店で食べることもあれば一人暮らしの味方でもあり、お子様ランチやお弁当のおかずの1つとして入っていたりと、あらゆる場面で美味しく大活躍するパスタ。ソースもトマトベースのものから、クリーム系、ペペロンチーノ系、あっさり和風系と様々あって食べようと選ぶときに毎回迷っているという方も少なくないはず。
そこで、株式会社ベストアクティが10代~60代までの男女100人を対象に行った、「好きなパスタの味」に関するアンケート結果を紹介します。
好きなパスタの味を聞いてみた
アンケートの結果、「ナポリタン」と答える人が最も多い結果となりました。それに次いで、2位に「たらこ」、3位に「カルボナーラ」とランクインしています。
それでは、ランクインしたパスタの味に関して、回答者のコメントと共に見ていきましょう!
12位:バター醤油
材料がなくても家で簡単に作れ、その上とても美味しいので大好きなパスタです。(20代・男性)
具を必要とせずにかなりの満足感を得られる味の1つ。パスタに限らず、ご飯やジャガイモなど炭水化物との相性が抜群の罪深い味付けですよね。
11位:イカスミ
イカスミの独特な海のうま味や味わいが最高に美味しい。食べられる機会が少ないご馳走という感じ。(30代・男性)レトルトなど以外からは作るのが難しいことと、他にない味付けというところで好きな味になっています。(40代・男性)
真っ黒な見た目に一瞬ためらいながらも、いざ食べてみるとハマってしまう独特の味。取り扱っていないお店も多く、食べる機会が限られていることからも虜になっているようです。
10位:ペスカトーレ
- トマトも好きだし、海鮮も好きだし、ピリッとすこーし辛めで好きです。自宅では作れませんが。(30代・女性)
- 魚介類がたっぷり入っていて、豪華な感じがする。ボリュームもあり満足できるから。(40代・女性)
トマト×魚介とまさにいいところどりの満足度の高いパスタ。少し手間もかかることからお店で食べる方も多い様子。
9位:トマトクリーム
- トマトだけだと酸味がきつくクリームだけだと退屈な味ですが、トマトクリームはトマトの酸味がクリームでまろやかになり程よく調和されて美味しいです。そこにシーフードが入っていたら絶対に食べます。(50代・女性)
- トマトベースのパスタは好きですが、特にトマトクリームは味がまろやかになっておいしいです。白ワインにあいます。(50代・男性)
こちらもトマト系でありながら、クリームによって生まれるまろやかさが魅力。トマトの酸味が少しきついと感じる方でも食べやすい味になっています。
8位:ジェノベーゼ
- バジルや松の実、チーズとオリーブオイルのコクと風味が大好きです。少量のソースでも満足できるお味になるところも良い。(40代・女性)
- バジルの爽やかな香りが好きで、ジェノベーゼは最もよく食べるパスタ。(40代・女性)
独特の風味が苦手だと感じる方もいる反面、「そこがいい!」とクセになる人が多数のバジル。チーズやオリーブオイルとの相性も抜群!比較的女性で好む方が多いようです。
7位:アラビアータ
- トマトの濃厚な感じとにんにくの旨みに、ピリッとした辛味がきいていて、とても好みの味です。(40代・女性)
- 飲食店のメニューでミートソースやペペロンチーノ以外にアラビアータという商品を見つけたのがきっかけです。注文して食べた瞬間、ものすごく美味しかったので、それをきっかけにスーパーでソースを購入するなどハマった。(30代・男性)
- 辛いのが好きだから。辛さの刺激があるとどんどん食べれるから。辛さとトマトのコクが好きだから。(20代・男性)
トマト系のパスタの中でも、にんにくや辛味とパンチの効いた味が特徴的。その刺激が病みつきになり、メニューで見つけるとつい頼んでしまいがち。特に辛い物が食べたくなる夏には、スタミナも取れてピッタリのパスタ。
6位:ボンゴレビアンコ
- アサリとにんにくの旨味がスープにしっかり出ていて、パスタとの相性が良くて美味しいです。(30代・男性)
- シンプルだからこそ、アサリやニンニクなど、それぞれの素材の美味しさを味わえると思うから。(30代・女性)
- さっぱりした味わいのパスタが好みです。アサリの塩気と白ワインの風味が感じられるボンゴレビアンコは、洋風酒蒸しといった感じで食が進みます。(50代・女性)
パスタの中でもあっさりとしており、スープに含まれているアサリなどのうまみを感じることもできるボンゴレビアンコ。そのあっさりさと凝縮されたうまみはお酒との相性も良いようです。
5位:ボロネーゼ
- 馴染みのある味で1番好みです。パスタを扱ってるお店になら絶対にある種類なので選んでしまいます。(30代・女性)
- トマトの酸味の中で引き立つ肉と野菜の甘味が好き。入っている具や挽肉が粗く大きい方が好み。(30代・女性)
- お肉をたっぷりで食べたい時は、ほぼボロネーゼです。自分で作るなら肉だけではなくナスなどたっぷり入れたり工夫しています。ボロネーゼはタリアレッテで食べる事も多く、麺がタリアレッテがいいなと思った時にも優先的にボロネーゼを食べる位好きな味です。(40代・女性)
- 定番だけどトマトの風味のもお肉もどちらも楽しめるから。細いパスタにも平麵にも合うところも好きです。(30代・女性)
ミートソースに比べて粗めのミンチをしようするため、食べ応えもあるパスタ。また、細麺でも平面でもどのパスタ麺にも合うので、麺を変えて食感の違いも含めて食べることを楽しめるところも何度も食べたくなる理由の1つ。
4位:ペペロンチーノ
- あっさりしてるし、ニンニクが効いててピリッと唐辛子の感じも良いし、きのこやほうれん草など野菜を入れても最高に美味しい。(30代・女性)
- シンプルなのに一番おいしさの際立つ作り方だと思います。ニンニクと唐辛子だけでここまでおいしくなるのが不思議なくらいです。(50代・女性)
- 簡単だけど奥深い。作る人によって味が変わる。ニンニクが好きで乳化の工程が好き。(30代・女性)
- シンプルだけどどれだけ食べても飽きがこず、ニンニクの風味とトウガラシの辛さがマッチしていておいしいから。(40代・男性)
にんにくがガッツリ入っていながらも、あっさりとと食べることができるペペロンチーノ。簡単でアレンジの幅も広く、家でも食べやすいというのも人気の理由。パッと見似ているボンゴレビアンコとの違いはアサリなどの二枚貝を具材に使っているか。魚介が苦手な人、にんにくの風味を存分に味わいたい人はペペロンチーノです。
3位:カルボナーラ
- 濃厚なクリームソースがパスタの麺とよく絡み、ブラックペッパーで味に変化もつけられるのが良いと思う。(40代・男性)
- クリーム感があって、口の中にじゅわ〜っと旨みが広がる感じがとても好き。また、卵を混ぜて食べるとよりクリーミーになって贅沢な気分になれるからです。(20代・女性)
- 濃厚でクリーミーな感じとチーズのまろやかな風味がおいしく、食べごたえがあって良いと思う。(30代・女性)
- 卵とチーズが好きで、カルボナーラはその両方が入っているから。パスタがフィットチーネだともっと美味しく感じる。(20代・女性)
- クリーミーな感じと卵が好きだから。クリーミーなソースとベーコンの塩気と香りとペッパーとの相性が抜群にマッチしてる。(40代・男性)
クリーミーさを味わいながら、卵を崩すことでさらにもう一段階おいしさを楽しめるカルボナーラ。ただクリーミーなだけでなく、ブラックペッパーやベーコンによる味の変化も楽しめることを挙げている方もいました。
2位:たらこ
- たらこの素朴な塩味とプチプチとした食感がとても好きでたまらない。(50代・女性)
- たらこなら、和風でも、洋風でもどちらでも美味しい。適度な塩気、辛み、プチプチ食感、全て完璧だと思う。(40代・女性)
- ミートソースのような、服に飛んだら落ちなさそうなソースは苦手で、たらこは食べる時にあまり気にせず食べられる点が好きなのと、たらこ自体が好きだからです。(20代・女性)
- たらこの塩味とバター風味がマッチして和風のシンプルな味わいが美味しいです。(30代・男性)
- 和風で飽きがこない丁度良い味をしているから大好きです。また、たらこのつぶつぶとした食感とトッピングのノリが絶妙にマッチしていてとても美味しいです。(30代・女性)
たらこの魅力といえばつぶつぶとした食感。また、唐辛子まではいかない適度な辛味や、クリームまではいかない適度にこってりとしたバターの風味といった“ほどよさ”に魅力を感じる方が多いようです。
1位:ナポリタン
- あっさりしてるし、ニンニクが効いててピリッと唐辛子の感じも良いし、きのこやほうれん草など野菜を入れても最高に美味しい。(30代・女性)
- シンプルなのに一番おいしさの際立つ作り方だと思います。ニンニクと唐辛子だけでここまでおいしくなるのが不思議なくらいです。(50代・女性)
- 簡単だけど奥深い。作る人によって味が変わる。ニンニクが好きで乳化の工程が好き。(30代・女性)
- シンプルだけどどれだけ食べても飽きがこず、ニンニクの風味とトウガラシの辛さがマッチしていておいしいから。(40代・男性)
どこか懐かしさを感じるパスタの王道・ナポリタン。喫茶店でクリームソーダと一緒に食べられるような、レトロな印象を持ちます。子どもから大人まで、「嫌いな人はいない」と言えるくらい多くの人に愛される味ですよね。
アレンジも楽しめちゃうパスタの味
アレンジもしやすいので、自宅で作るときには野菜をお肉を追加するなどして、栄養価をアップさせやすいのもパスタの嬉しいポイント。また、ソースの味も今は、レトルトでもたくさんの種類が発売されているので、簡単に様々な味を食べることができます。ぜひ、今回の記事を参考にこれまで気になっていた味に挑戦してみて下さい。(岡美咲)