イケメンも頼る、RMKの日焼け止め。ファッションインフルエンサー・髙島涼さんのポーチの中身【What’s in my pouch?⑧前編】

アパレル経営・髙島涼さんのコスメポーチの中身<前編>

CanCam.jpの新連載「What’s in my pouch?」では、おしゃれプロに美容のプロ、そして人気インフルエンサーの持ち歩きコスメを直撃! “トレンドに敏感なあの人”のポーチが見たい! きっとそこには、美の秘密やキャッチーな情報が詰まっているから♡ ということで、肌身離さず携帯しているスタメンコスメや、シチュエーションによって持参しているアイテムなど、リアルな愛用品を総力取材しちゃいます。

連載第8回目は、ファッションインフルエンサー兼アパレル会社を経営している、大注目の髙島涼さんを2回にわたってクローズアップ。SNSの総フォロワー数は40万人以上! どこを切り取ってもハイセンスな髙島さんのコスメポーチを大公開しちゃいます。番外編ではご自宅のインテリアも紹介♡そちらもお見逃しなく!

紹介してくれたのは…

アパレル会社経営&ファッションインフルエンサー・髙島涼
建築士として活動後アパレル会社に勤務し、2017年に独立。InstagramやYouTubeなどで自身のセンスを生かしたファッション投稿が国内外から人気に。その後、2020年に自身のスタイルを投影したセレクトショップ「+81」をオンライン・オフラインでローンチ。2022年には、デザインを手がけるブランド「CLESSTE(クレスト)」をスタート。今年の1月には「camielfortgens」のAWショーに招かれパリコレにも出演。Instagram:@ryo__takashima YouTube:@RyoTakashima

付き合いは4年目に「Maison Margiela」の大きめポーチ

“Maison Margiela”のスクエアポーチを4年間大切に使っている髙島さん。服も小物もシンプルなデザインが好みの彼にとって、このポーチは、デザインも使い勝手もまさに理想的。仕事にも休日にも必ず持ち歩くという、コスメポーチについて聞きました。

「マルジェラらしいモノトーンでシンプルなデザインが好み。かさ張るアイテムがすっぽり入る収納力や、汚れたらサッと洗えるナイロン素材で、きれいな状態をキープできるのもいいですね。やわらかくてシワにならないので、ポーチを折り畳んだりコンパクトにしたり…その日に使うバッグの大きさに合わせて収めてます」

おしゃれプロの夏の必需品は?【 What’s in my pouch?】

■洋服好き必見! “白浮きしにくい”日焼け止め

1 オーラツーのハミガキセット、ANDのフロス

「1年前から歯列矯正を始めたので、食事をした後すぐに歯を磨けるよう、歯ブラシやフロスはポーチの必需品。アパレルショップのセレクトで見つけた“AND”のデンタルフロスは、おしゃれなパッケージに惹かれて購入しました。しかも、甘くてホッとするバニラの香り付き」

2 サンテメディカルプラス12の目薬

「デスクワークが多く、PCを見つめているとどうしても目の疲れが…。コンタクトをしていてドライアイというのもあり、うっかり忘れたら出先で買うほど目薬は欠かせません。目薬をしても眼精疲労が改善しない日は、“蒸気でホットアイマスク”をつけて就寝。ルームミストの香りと混ざるのが苦手なので、アイマスクは無香料派です」

3 MEN’S TBCの汗拭きシート

「TBC×ファミマの汗拭きシートは、顔にも気兼ねなく使えるようにフェイス用をチョイス。厚手のシートに水分がたっぷり含まれていて、拭くだけでスーッと爽快! 拭いたパーツはサラッとするので、汗のベタつきが一掃できて気持ちいいんです。CICAエキスが配合されていてスキンケア感覚で使えるところもポイント。シンプルなパッケージも気に入っています」

4 RMKの日焼け止め

「美容に詳しい女友達の勧めで購入したら、めちゃめちゃよくてリピート! 美容液のように肌なじみのよいジェルクリームが、ベタつかないのにしっとり保湿。無色ですが、肌のムラが整って自然にトーンアップする感じも◎。日焼け止めをつけると、洋服の首元が白くなってしまうのが悩みでしたが、これは白っぽくなりにくくてノンストレス。 無香料なので、メンズも使いやすいと思います」

残りのアイテムは後編でご紹介します!

無地Tよりも洒落る「ボーダーT」のきれいめカジュアル

Tシャツ:CLESSTE、パンツ:DAIWA PIER39、シューズ:adidas、サングラス:YUICHI TOYAMA

この日はご自身が立ち上げたブランドの展示会当日。細ボーダー×カーゴハーフパンツの今っぽいゆるめカジュアルで颯爽と登場されました♡ リラクシーなのにきまってる、ファッションインフルエンサーの私服コーデはこなれ感がすごい!

「オールブラックコーデのときは、トーンに微妙に差をつけたり、抜けのあるスタイリングを心がけています。小物も黒で統一しつつ、靴だけシルバーのスニーカーを合わせてエッジを効かせると都会的な雰囲気に。今日は展示会があるので、取引先の方や友人に会うことを想定して、親しみのあるきれいめカジュアルを選びました。

毎日とにかく暑いので…、ワンツーで簡単におしゃれが決まるアイテムがベスト。ボーダーTは無地Tよりも手抜き感がないし、爽やかさもアップするため、夏はとくに着用頻度が多くなります」

スタイルがよく見えるコツは…上下ゆるめのシルエット

シンプルなアイテムでスタイルをよく見せるコツは、自分に似合うシルエットを徹底的に見極めること、と話す髙島さん。

「体のラインを拾わないゆったりアイテムで上下をまとめたり、カラーや素材でメリハリをつけると、遠目からでもスタイルが盛れる気が。ハーフパンツに合わせるソックスの長さは、ひざ下3/4くらいの丈を選ぶと、脚長もおしゃれ見えも期待できます」

デイリーも旅行もコレ!髙島さんの「相棒バッグ」は…

バッグ:CLESSTE

「シンプルなブラックのナイロンバッグが、どんなコーデにも合わせやすくて機能面も完璧。オールシーズン、ほぼ毎日愛用してます。自立するほどマチが広く、iPadがすっぽり入る大きさだから、財布やコスメポーチ、モバイルバッテリーなど、必要最低限の荷物が余裕で入る!

内側も外側もポケットが充実していて小物の整理整頓もとってもラク。とくに、外側の脇ポケットにイヤホンが入るので、バッグの中をガサゴソ探したり、うっかり失くす心配もなくて助かります。斜め掛けにしたり、ショルダーにしたり、持ち方を変えられるのも便利」


好みのファッションに合わせて日焼けをできるだけ避けている髙島さん。外出時の紫外線対策を怠らない姿勢からも、ファッションのプロの意識の高さがうかがえますね。

次回は、髙島さんのポーチの中身<後編>をお届けします。愛用している香りグッズは、持ち歩いているもの以外に、おうちで使っているものまでご紹介。お楽しみに!

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撮影/石山貴史 構成/近藤舞緒