SixTONESが全員そろってCanCam6月号に登場!
4月12日に待望の9thシングル『ABARERO』をリリースし、グループ初の単独2大ドーム公演を成功させたSixTONES。 “スト熱”が高まるこのタイミングで、約2年ぶりに全員そろって『CanCam』6月号特別版の表紙に登場! かっこいいのに茶目っ気たっぷり。おしゃれだけど器用じゃなくて…そこがまた面白い! そんな6人に直撃しました♡
近い存在のアイドルでいたい。職業が違うだけでそれ以外は全部一緒なんだから
初めてファンサしたときのこと覚えてる?
初めてステージで手を振ったときに「かわいい!」って言われたのが10歳でしたね。若いときはすぐにファンの人がついてくれるわけじゃないし、自分たちのライブでもそうだけど、「俺のほうがかっこいいのに」とか「こっち見ろよ」って思いながら、他のファンをゲットする気持ちでやるのが好き。もちろん自分のファンを見るのは当たり前だけど!
グループ結成から8年経っても仲よしなSixTONES。恋愛に置き換えたときに長続きの秘訣は?
自ら動く!そしたら相手も「あ、動いてくれるならなんかやってあげよう」って思うから。俺はそのマインドが好きだし、こっちもそれに対して何かやってあげようって連鎖していくだろうし。あとはお互いのことを尊敬することですね。
好きな人の前では年相応の男でいたい? 子供っぽく甘えたい?
甘えるのは好きだよね〜。その表現をするのが好き。やっぱりアメリカの血も入ってるからか、素直な気持ちでいたいっていうのが強いかも。
好きな相手の気を引くためにどんな努力をする?
周りに人がいるときは平等だけど、ふたりっきりになったときに優しいほうがいいよね。「どうせみんなにそうしてんだろ」って勘違いもされると思うけど。イベント的な日にサプライズは当たり前として、何もない日に「会うと思ったから買ってきた」って何かプレゼントするのはきっと皆にはできないことだと思うし、愛なんだと思います。
改めて、どんなアイドルでいたい?
遠い存在とは思ってほしくないし、近い存在でいたいですね。ただ画面の中にいる、ステージ上にいるっていうだけだし、職業が違うだけでそれ以外は全部一緒だと思ってるから。友達もそうだけど、ラフに来てくれるのがありがたいんですよね。それによって自分も変わらずいれるし。10歳から始めてジャニーズで17年目になるけど、「ジェシー変わらないね〜」って言われるのがうれしいことでもあるので!
6人の“ライブが好き”っていう気持ちを伝えられたらいいな
ドームでの追加公演に対して意気込みは?
フラットにいつもどおりに楽しむことを考えています! ステージに関しては、やっぱり会場が広くなる分、遠くに感じさせない工夫とか一体感を出すためにはどうすればいいのかっていうのが課題だなって思っています。ドームでも6人の〝ライブが好き〟っていう気持ちを伝えられたらいいですね!
ライブ中に注目してしまううちわは?
自分のファンとか関係なく、番組での発言を切り取っていたりする、面白い個性的なうちわがあると笑っちゃいますね。もし自分がうちわを作るとしたら…意味深な何も書いてないゴールドのうちわだけ持ってみようかな(笑)。ただただ派手なうちわを持つっていう。何あれ!? 意味わかんね〜よってところを狙いたい。
去年は舞台でも活躍されていましたが、舞台での収穫は?
『夏の夜の夢』は、久しぶりの大きい舞台でしたし、新しい自分を見られた感覚がありました。劇場でマイクを使わずに演技をするのは初めてだったので、肉声を届けるための声量だったりコンディションだったりの調整はすごく大変でした。もちろん共演者の方にもいっぱい助けてもらいましたし、映像を撮ってもらって、自分がどう見えているのか確認したり色々試行錯誤していましたね。苦労した分、糧になるものをたくさん得ましたし、やっぱり稽古は裏切らないなっていうのを改めて感じました!
大特集が「「いつも」の私がもっと洒落て、もっと楽しくなるtips!」なのですが、今年の俺はここが違う!というところを教えて!
俺がやろうと思ってるのは“靴下にこだわりを持とう”かな(笑)。今、全然持ってないんですよ。極端に服と合わない色をはかないようにとかは気にしてるけど、裾からちらっと見えたときのおしゃれさってかわいいなって最近思ってて。そういうところはこだわってなかったんで、気にしていきたいですね。
今後、京本さんとの2ショット表紙を計画しているのですが(お待たせしてすみません!)、どんなシチュエーションが希望?
ジェシーと樹がコインランドリー、北斗と慎太郎が銭湯なのか。そうなると、やっぱり街中系がいいのかな。大我は神社が好きだったりするし、商店街とか下町系もいいかも。CanCamではちょっと珍しいかもしれないけど(笑)、面白いテイストでやりたいですね!
アイドルにも多様性が求められているし好きなことをやっていけたら
新曲『ABARERO』はどんな楽曲?
曲調的には、今までのSixTONESを形成してきたヘビーなサウンドって感じですね。いろんな候補曲を聴いて、SixTONESらしさという部分でしっくりくるところを突いた楽曲を選びました。
初めてファンサしたときのこと覚えてる?
入った当時は自分のファンなんてひとりもいないし、自分のことを見てる人なんてほとんどいなかったですね。だから、照れくさいんですよ…それで空間に手を振ってた(笑)。Hey! Sɑy! JUMPさんのバックだったんですけど、やっぱりみんな先輩を見てるし、入ったばっかの俺目当てで来る人なんていないだろうしね。バックダンサーとしてステージに上がらせてもらってから1、2年くらいは恥ずかしい気持ちと照れのほうが大きかったかな。振りを間違えちゃいけないっていう緊張感も大きくて、ファンサどころじゃなかったっていうのもあるし。
もしも田中さんに推しがいたら、どんなうちわを作る?
他のアーティストさんのライブにも何度も行ったことはあるけど、俺はその空間に生でいることができるのが幸せだなって感じるほうで、タオルとかも持っていったことないですね。アピールみたいなのをするのも実は恥ずかしいタイプ。だから俺らのファンの人たちは、テンション高く来てくれるから本当にありがたいんですよ。そうやって盛り上がったほうが楽しいんだろうなってわかっていつつも、恥ずかしくてあんまりできないタイプだから…みなさんの盛り上がりはありがたい!
改めてどんなアイドルでいたい?
ジャニーズ事務所にいる時点でアイドルではあるので、あとは好きなことをやれたらいいかなって思っています。“これをしていればアイドル”とか“アイドルはこうしなきゃいけない”っていうのが世の中的にもなくなってきたし。例えばすっごい極論っすよ? 野球がめちゃめちゃ上手くなってどこかの社会人野球で大活躍したって、“野球が上手いアイドル”なんで。多様性が求められてるからこそ、自分らしく好きなことをやれていればいいかなって思います。
大特集が「「いつも」の私がもっと洒落て、もっと楽しくなるtips!」なのですが、女のコのギャップにドキッとすることは?
いわゆる仕事着がユニフォームの人の私服を見ると、ギャップは感じますね。お医者さんでもいいし、看護師さんや幼稚園の先生、コンビニの店員さんでもいいんですけど、私服を想像するじゃないですか。こっちが勝手に理想を描いているだけなんですけど、ギャップはいいなって思いますね。
新曲は度肝を抜かれる曲でやりきりたいという6人の気持ちが詰まってる
新曲『ABARERO』の魅力は?
ドーム公演を控えて、SixTONESがひとつステップアップして見えるこのタイミングで、ひと皮むけたなと思われるインパクトがある曲を出したくって、たくさんのデモの中から自分たちで選びました。シングルでこの曲を出すってバカだろ〜って思われるくらい、いい意味で度肝を抜かれる曲でやりきりたいという俺たち6人の気持ちが詰まっているので、思い入れも強いですね。無骨で荒削りなかっこよさのある曲なので、ジュニア時代からのファンの方には「SixTONESだな〜」って感じてもらえるんじゃないかな。
グループ結成から8年経っても仲よしなSixTONES。恋愛に置き換えたときに長続きの秘訣は?
気持ちを溜め込まないことじゃないですかね。当たり前だけど、「好き」ってことも言わなきゃだし、「ありがとう」「ごめんね」もそうだし。そういう言葉をどっかで言わなくなった瞬間から、どちらかがストレスが溜まっていったり、不安になったりすると思うので。俺らの関係も同じで「ありがとう」「この曲のここよかったね」っていう言葉をかけ合うというのが、普段から自然にできているのがいいところだなって思います。
好きな相手の気を引くためにどんな努力をする?
努力というよりも難しく考えないってことですかね。好きっていう気持ちとか、どうせいつか伝えようって思ってるなら、もう最初からバレちゃっていいじゃんって思っちゃう。こいつどう考えても私のこと好きじゃんって思われてからがスタートなんじゃないかなって。そのコが「私のこと絶対好きじゃん」って思いながらも、遊びの約束とかにきてくれたりするんだったら可能性があるわけだし。狙った意味じゃなくて、興味があるからこそ好きな食べ物にしても、趣味にしても、質問があふれちゃう。そういうところから好きってバレるんじゃないかな。
もしも京本さんに推しがいたら、どんなうちわを作る?
「大好きです!」ってだけ書いたうちわかな。自分がそういううちわを見たら、「え! うれしい!」って思うし、何かを求める系より、思いを伝えるもののほうが逆に刺さる気がする。見返りを求めないっていうのがテーマですかね(笑)。
今後、髙地さんとの2ショット表紙を計画しているのですが(お待たせしてすみません!)、どんなシチュエーションが希望?
ふたりのユニット曲がかわいい感じなんですよ。意外とこのふたりが一緒のときは、かわいい系コンセプトが多くって。実は最年長ペアでもあるので、ギャップを引き出してほしいなと…! クールなかっこいいふたりも見せたいなと思います。
ファンの方には、本当に身近にいる人として見てもらえてるなって
松村さんのファンはどういうコが多い印象?
いい意味で過保護な人が多いなぁって印象ですね。僕のブログとか、こういうインタビューの言葉を見て、「すごく繊細な人なんだ」ってファンの方は受け取るらしく。あんまり傷つけちゃいけないって思ってくれてるのかな(笑)。本当に身近にいる人として扱ってもらってるなぁって感じます。身近で料理を作ってくれる人に対して「今日ごはん美味しくないですよね」って絶対言わないだろうに、アイドルっていう特殊な人に向けては、「今日ビジュ悪くない?」みたいな(笑)、なんでも言えちゃう社会的に不健康なところってあると思うんですけど、僕のファンの方は「色々あるよね?」って優しく包んでくれるタイプの方が多いんです。
初めてファンサをしたときのこと覚えてる?
手を振られて、「え、俺にかな?」と思いながらぺこぺこしながら手振った気がする(笑)。初めて自分の名前が書いてあるうちわを見つけたときは、「おお、まじで俺のうちわがある!」ってびっくりしてあっけに取られましたね。芸能人みたいな気分だ…って思った記憶があります。
グループ結成から8年経っても仲よしなSixTONES。恋愛に置き換えたときに長続きの秘訣は?
恋愛に置き換えるとなると難しいけれど、ちょいちょい変化を生めばいいんじゃないですかね? 一緒によく外に出かける時期があったり、ふたりでゲームにハマっている時期があったり…。例えば写真を見返したときに「このときってやたら外行ってたよね」とか日常にそういう変化があると飽きずに長続きするんじゃないですかね。
改めてどんなアイドルでいたい?
なんのイメージもあまりつけたくないですね。面白い人、つまらない人、怖い人、優しい人とか、そこまでイメージはつけたくないなぁって。ぼんやりと、強烈な印象もなく、人によって捉えるイメージが違っていいかなと思っていますね。あなたの思う松村北斗で!
今年の俺はここが違う!というところを教えて!
くだらないことしかないですよ、スマホリングを付けたとか(笑)。声優をさせてもらった『すずめの戸締まり』の公式グッズをもらったんで、付けてみたんです。あ、でも! 本当にちっちゃいことなんですけど、ひとりでUSJに行ってみたりしました。それによってラジオのトークが生まれたりするので、こういうアンテナは立てておかないとなって思ってます。どこかに何かないかな〜って待つより、自分から出会いに行き始めましたね。
何もしないのがSixTONESのリーダーですが今年は改革を起こそうかな
新曲『ABARERO』の魅力は?
この曲はSixTONESの原点回帰みたいなところがあって。ジュニアの頃にやってきた楽曲たちがやっぱり今のSixTONESのイメージの基盤を作ったと思っているので、その頃のイメージに近いものを選びました。歳を重ねて成長したSixTONESだからこそのパフォーマンスだったり、ラグジュアリーな勢いを見せられるのかなと思いますね。SixTONESとこういうアッパーチューンの楽曲との親和性ってすごく高いので、その一面を知らなかったり、動画でしか観たことがない人からすると、新鮮でもあるけど納得する一曲になるのかなと思っています。
大特集が「「いつも」の私がもっと洒落て、もっと楽しくなるtips!」なのですが、今年の俺はここが違う!というところを教えて!
やっぱり服に気を使いたいですよね! SixTONESで洋服に気を使ってるのって北斗と髙地くらいなんですよ。ジェシーもたまにおしゃれしてますけど、京本・森本・田中はスエットみたいな楽な服。雑誌でかっこいい服とか着させてもらうじゃないですか、それぞれ似合う服だったり、かわいいなって思う服もあったりするんですけど!! ファッションが楽しいのは知ってるんですけど!! やっぱり楽に走っちゃうわけですよ(笑)。今年こそはおしゃれしていきたいなと思いますね。
好きな人の前では年相応の男でいたい? 子供っぽく甘えたい?
年相応でいたい願望はありますけど、結局子供っぽくなってしまうのかな。漫画やゲームみたいな子供がハマるようなことが好きで、家でもそれをずっとやってるんすよ。だから「まだセーブできてないから、あれちょっとやっといて〜」とか甘える形になっちゃいますよね。子供と親の会話みたいになってくる気がする。甘え上手というか、兄弟も多いし、子供の頃からジャニーズの先輩たちにめちゃめちゃかわいがられてたんで、そこで培ったものはあるかもしれないですね(笑)。
じゃんけんで今年のリーダーに任命された森本さん。すでにリーダーの仕事はした?
まだしてないですね〜。ただ改革は起こそうと思っていて。今までのSixTONESのリーダーって、名前だけで何もしないんですよ。それがデフォルトなんですけど、なんか新しい改革を起こしてみても面白いんじゃないかなっていうのは思ってて。たまにはなんかするリーダーがいてもいいんじゃないかなっていうのは考えてます。まだ何をしようとかは決めてないんですけど、なんですかね…オンライン会議を導入したり(笑)? 何かトークネタのひとつになるようなことができたらいいですね。まぁ何もやらないのがSixTONESのリーダーのやり方ではあるから、みんなからの反対はすごそうですけど。
2015年に結成、2020年にCDデビューしたSixTONESは、ワイルドな世界観と完成度の高い歌声で多くのファンを魅了。メンバーそれぞれが舞台や映画・ドラマ・バラエティ等で活躍し、その多彩さにも注目が集まる。ライブツアー『慣声の法則』の追加公演では、グループとして初の単独ドームの舞台を踏む。
発売中のCanCam6月号では、インタビューやクロストークをはじめ、「ウインクして!」「投げ Chu して!」などのファンサをテーマにポージングしてもらった「神ファンサフォトカード」も付属! 貴重なへそチラッカットから、ウインク、うさちゃんポーズなど、普段はなかなか見せてくれない表情&ポーズをぜひチェックしてみて♡
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撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/金光英行(CEKAI) ヘア&メイク/松原美穂(Nestation) 取材協力/小山恵子、田中涼子、又吉樹菜 構成/佐藤彩花 WEB構成/久保 葵