■USBって何の略か知ってる?
パソコンで仕事や学校の課題をするときに、USBメモリやUSBケーブルを使うことがありますよね。
それらに共通する「USB」という言葉、普段何気なく使っているけど…一体何の略かみなさんご存知でしょうか? ITに詳しければ一度は耳にしたことがある人もいるかと思いますが、今からぜひ一緒に学んでみてくださいね。
■そもそもUSBって何のこと?
まずは、USBとは具体的に何を示す用語なのかを一緒に見ていきましょう。総務省『国民のための情報セキュリティサイト』によると、USBの定義は以下のとおり。
コンピュータにさまざまな周辺機器を接続することができる外部ポートの規格。 USBには、コンピュータの電源を切らずに、機器を抜き差しできるという特徴があります。 USBのポートには、CD-ROMドライブ、ハードディスク、光磁気ディスクなどのドライブ類から、マウス、キーボードなどのインターフェースまで、数多くの周辺機器を接続することができます。
USBは“コンピュータと周辺機器を接続する部分の規格”のひとつです。たとえばPCの周辺機器としてマウスやキーボードが挙げられますが、これらの機器をどんなPCとでも接続できるようにUSBという差し込み口の規格があります。
こちらがUSBのマーク。PCによっては差し込み口にこのマークが書いてあることも。ここにUSBケーブルを差し込んでマウスやキーボードを機能させたり、USBメモリを差し込んでデータを共有したり…非常に便利な機能として浸透しています。発明した人、素晴らしい!
ちなみにUSBメモリ=USBと略す人が多いですが、USBメモリとは“コンピュータのUSB端子に接続して利用できる小さなメモリデバイス”のこと。
さて、大まかにUSBの意味がわかったところで本題に戻りましょう。
■USBとは何の略か。少しだけヒント!
USBそれぞれの頭文字から始まる英単語の意味を、小学館デジタル大辞泉で調べると、次のとおりです。
U:共通の、普遍的な
S:直列の、一連の
B:各装置を結ぶ信号路(IT用語)
さて、ここらへんで正解を見ていきましょう♪
■正解はこちら
USBは「Universal Serial Bus」の略でした。
Serial(シリアル)は“一つの回線を使って情報を1ビットずつ順番に送るデータ通信方式”を意味しています。それにBus(バス)を付けた「シリアルバス」という言葉はIT用語として使われることがあるので、みなさんこの機会に覚えていってくださいね!
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