学生と社会人の恋愛で重視するもの、どう変わった?若手社会人1000人に聞いた、この春の最新恋愛観

約2人に1人が出会いを期待!|若手社会人1000人に聞いた、この春の最新恋愛観

出会いの季節である春。出会いといっても仕事関係の方や友人、趣味仲間など様々ありますが、やはり気になるのは恋の話♡ みなさんは、この春恋の始まりを期待していますか?

今回は、マッチングアプリ「Pairs」を運営する株式会社エウレカが行った、「若手・新社会人の恋愛観に関する調査」の結果をご紹介します♪ 調査対象は、この春に社会人1〜10年目を迎える若手社会人の男女1,000名です。それでは早速見ていきましょう!

半数近くが“春の出会い”を期待

「春(3月~4月頃)は、恋愛や交際に関する『出会いの季節』だと感じますか?」と質問したところ、「そう感じる」との回答が44.6%と約2人に1人が出会いの季節と捉えていることが分かりました。

また、「春(3月~4月頃)に、恋愛や交際に発展するような出会いが欲しいと思いますか?」という質問には、「そう思う」との回答が全体で48.1%、マッチングアプリ利用者だと88.5%もの人が回答しました。

マッチングアプリ利用者の回答率が高いのはもちろんのこと、全体でも半数近くの方が「そう思う」と回答しているのを見ると、この春の出会いに期待が高まります♡

コロナ禍では68.3%の人が「出会いなし」

「コロナ禍の3年間(2020年〜2022年)、交際や恋愛に発展する出会いはありましたか?」という設問に対しては、「なかった」との回答が全体で68.3%と約3人に2人がコロナ禍での出会いがなかったことが明らかになりました。

また、交際相手がいない人で見ると、出会いがなかった人が79.5%にものぼりました。コロナ禍では、交際や恋愛に発展する機会を多くの人が得られていなかったということが分かります。

人が集まる場所に行けなかったり、個人間でも飲食を伴うお出かけをためらったりと、行動しにくい時期が続いたこの3年。行動制限が緩和されてからも、相手のことを考えれば考えるほど誘いにくいと感じた方は多いのではないでしょうか。5月からは、新型コロナが5類化されます。このことを受け、回答者たちがデートやイベントに対してどのような考えを持っているのか、次の質問で伺いました。

コロナ5類化で恋愛に期待大

「コロナ5類化以降、デートやイベントに積極的に参加できると思いますか?」という設問に対しては、全項目で「積極的・気軽にできそう」との回答が過半数を超えました。

また、「コロナ5類化以降、デートやイベントに期待していますか?」という設問に対しては、2項目で「期待している・どちらかというと期待している」との回答が過半数を超え、その他4項目も45%以上にものぼりました。コロナ5類化を契機に、デートやイベント参加への積極的な参加意欲や期待が高まっているようです。

誘う側としても、このような流れがあることは、相手に声をかけるハードルの低下につながりますよね。もちろん、5類化以降も「今は外出を控えたい」という気持ちは尊重されるべきですが、今までに比べたらお出かけのお誘いはしやすくなりそうです。

コロナ禍入社世代の恋愛意欲が高め!

前述の質問への回答を社会人歴別に集計すると、コロナ禍入社世代(1年目~4年目)に近い世代がデートやイベントへの参加意識が積極的・気軽である傾向にあり、デートやイベントへの期待もまた高い傾向にあることが分かりました。特に社会人歴3年目(2021年入社)が参加への積極性も期待も最も高くなっています。コロナ禍で恋愛ができていなかった反動なのか、コロナ禍入社世代の方が恋愛をしたいという希望が強い結果になりました

コロナ禍で「したくてもできなかった」デートは?

「コロナ禍で、『したくてもできなかった』、『することをためらった』デートはありますか?」という設問に対して、「テーマパーク・アミューズメント施設」「居酒屋・レストラン」「映画館」が共にトップ3となりました。

また、「5類化後、どんな場所にデートに行きたいと思いますか?」という設問に対して、「テーマパーク・アミューズメント施設」が41.6%と頭一つ抜ける結果となりました。

デート使用金額は増加傾向に!

「コロナ5類化後、デートの使用金額が増えると思いますか?」という設問に対して、全体で38.3%の人が「増加する」と回答し、コロナ5類化によって今後のデート使用金額が増加すると考えていることが分かりました。

詳細な金額を見てみると、一般の若手社会人の平均額は8,209円、ペアーズユーザーは14,616円と、ペアーズユーザーのほうが6,407円高くなっていました。また、デート使用金額が増えると予測した人に関しても、ペアーズユーザーのほうが28.5ポイント高いという結果に。真剣にマッチングアプリを使用していることが伺えますね。

ライフイベントに対する価値観に世代差?

「人生における出来事やライフイベントについて、あなたの希望度合いをそれぞれ教えてください」という設問に対して、全体での希望度は「恋人・パートナーとの同棲(58.3%)」「結婚(59.1%)」「出産・子育て(49.3%)」という結果になりました。コロナ禍入社世代とコロナ以前入社世代を比較すると、全項目においてコロナ禍入社世代の方がライフイベントに比較的積極的であることが分かりました。

「希望したライフイベントについて、何歳ごろにしたいと思いますか。」という設問に対しては、全項目の平均値が30歳前後でしたが、コロナ禍入社世代とコロナ以前入社世代を比較すると、約3年ほどライフイベントの実期がコロナ禍入社世代の方が早い傾向にありました。

コロナ禍入社世代の恋愛意欲が高いと前述しましたが、ライフイベントに対しても積極的な意見を持っている模様。コロナ禍でもどかしい思いをしたからこそ、強い思いがあるのかもしれませんね。

出会いのきっかけ1位は「職場や学校などの生活圏」

「これまでの恋人との出会いのきっかけとして、学生時代と社会人時代で多いものを3つまで教えてください。」という設問に対して、「職場や学校などの生活圏」が学生時代・社会人時代どちらも最も多いきっかけであることが分かりました。

一方2位以下を見ると、学生時代はオフラインコミュニティでの自然体な出会いのきっかけが上位を占めるのに対して、社会人は「マッチングアプリ」「合コン」「街コンなどのイベントや出会い居酒屋など」といった積極的な出会いのきっかけが上位を占める結果となりました。社会人になると、日常生活における自然な出会いが減少するのか、積極的な出会いのきっかけが学生時代よりもポイントが大きく増加する傾向にありました。

コミュニティでの自然な出会いにも、マッチングアプリなどの積極的な出会いにもそれぞれの良さがありますが、後者は恋愛に対するモチベーションをお互いが持っている状態のため、スピード感という意味でメリットがありそうですね。

学生と社会人で、重視する項目が変化!

現在社会人の900人を対象に「学生時代と比較して、恋愛相手に重視することが変わった項目はありますか?」と聞くと、重視するようになった項目は「価値観」系統の項目に偏り、一方で重視しなくなった項目は「スペック」系統の項目に偏る結果となりました。学生時代から社会人になるにあたり、恋愛の価値観が外面から内面へシフトしていく傾向が強いことが明らかとなりました。

職場恋愛はアリ?ナシ?

「あなたは、職場内恋愛についてどのように思いますか?」という設問に対して、「アリだと思う」と回答した人が63.0%で、各世代間では大きな差は見られませんでした。新社会人は約3人に2人が「職場恋愛はアリ」と考えているようです。

職場恋愛は、別れたり喧嘩をしてしまったときは気まずいですが、相手の人柄がよくわかるという点では安心感がありますよね。共通の知り合いがいることも安心材料になりそうです。

上司や取引先との飲みニケーションに積極な人は3人に1人

「職場における『飲みニケーション』について、あなたはどのように思いますか?」という設問に対して、「積極的に参加できそう」と回答した人が、一般の新入社員では「同期や年齢の近い人たちとの飲みにケーション(54%)」「年上、上司など目上の人たちとの飲みにケーション(33%)」「取引先など社外の人との飲みにケーション(29%)」という結果になりました。年齢の近い人との飲みに対して、年上や取引先との飲みは回答率が下がっていますね。

さらに、「参加したいと思う」理由について聞いたところ、一般の新入社員については、全シチュエーションで「親睦を深めたり仲良くなるため」が最も多い回答でした。また、「同期や年齢の近い人たちとの飲みにケーション」を積極的にしたい理由として、「学生時代に飲み会が少なかったから楽しむため」 という回答が2番目に多く、37%という結果になりました。

コロナ禍で飲み会が開催できなかった世代にとっては、入社後の同期や先輩との繋がりが学生時代のリベンジになっているよう。もちろん社会人としての品格を持った飲み方は大事にしたいところですが、学生時代には経験できなかった飲み会をぜひ楽しんでほしいです♪

仕事とプライベート、仕事と恋愛のバランスに関する価値観は?

「仕事とプライベートにおける現在のバランス感について、あなたはどちらをどの程度重視したいと 思いますか?」という設問に対して、一般の若手社会人とペアーズユーザーで比較したところ、恋愛積極層であるペアーズユーザーよりも一般の若手社会人の方が仕事とプライベートのバランスが「プライベート寄り」であるという結果が明らかになりました。 ペアーズユーザーのほうがプライべート寄りかと思いきや、意外な結果でしたね。

また、「仕事と恋愛」のバランスについても同様の結果となり、ペアーズユーザーは恋愛に加えて、 仕事の比重も恋愛と同等以上に積極的な姿勢であるということが分かりました。

新年度は、仕事の面でも心機一転する時期ですが、プライベートの面でも気持ちが切り替わるように感じますよね。今回のアンケート調査では、恋愛に対して積極的な姿勢を持っている若者が多くいることがわかりました。出会いを探している方は、この春がチャンスかも! 出会いはどこに転がっているかわかりません。常にベストな自分を出せるようにするために、内面も外見も、自分磨きがはかどりそうです♡

情報提供元/株式会社エウレカ