「おせち」の用意は始めてる?
今年もあっという間に年末ですね。この調子でいくと、新年もあっという間に迎えてしまいそうなので、そろそろ年明けへ向けた準備を始めておきたいところです。そこでやっぱり外せないのは、「おせち」の用意ですよね。
「おせち」は昔から続く、日本の伝統的な風習ですが、令和に生きるZ世代はどのように受け止めているのでしょうか? ここではバイドゥ株式会社が10歳から24歳までの男女424人を対象に行ったアンケートをもとに、Z世代が選ぶ「理想のおせち料理TOP10」をご紹介していきます!
Z世代が選ぶ!!「理想のおせち料理TOP10」
第10位 鯛の塩焼き
「鯛ってなんか特別感」
「魚が好き」
「実際に見たことない」
「美味しい」
魚の王様として君臨し、縁起が良いとされる“鯛”の塩焼き。おめでたいお正月にはもってこいですね。鮮やかな薄紅色が、楽しい食卓をさらに引き立ててくれそうです。
第9位 チーズ
「チーズ美味しい」
「チーズが好き」
「のび〜るから!」
チーズハッドグやチーズタッカルビなど、Z世代に人気の韓国グルメの影響でしょうか?チーズが9位にランクインしました。あまりチーズにおせちのイメージはありませんが、たしかにチーズは「のびる」ので、「末長く」という意味では縁起がいいのかも…?
第8位 キムチ
「辛いの大好き(´>∀<`)」
「入ってたら嬉しい」
第8位となったのはキムチ。こちらもまたまた韓国ブームを感じさせる食材ですね。韓国アイドル、韓国グルメ…など、様々なジャンルで人気を誇っている韓国ブームですが、その影響はおせちにも襲来したようです。
第7位 伊達巻
「毎年親戚が作ってくれて好き」
「クルクルしてて可愛いし美味しい」
「甘くてふわふわで美味しい!」
「おせちと言えば伊達巻でしょ!」
ふわふわとした食感と程よい甘さがやみつきになる伊達巻。書物のような巻物に似ている形から“知恵が増える”ことを願う縁起物といわれています。まさにおせちらしい食材ですね。
第6位 紅白かまぼこ
「お正月に食べる高くて美味しいかまぼこは特別感があって最高」
「かまぼこの食感が好き」
「練り物系は美味しい!!」
「なんか縁起良さそう」
紅白と聞くだけでなんとなく縁起が良さそうな気がしますよね。紅色の部分は“魔除け”の意味を持っており、白色の部分は“清浄”の意味を持つといわれているんです。実は、かまぼこは高タンパク質&低糖質で、食べ過ぎが気になるお正月にもオススメのヘルシー食材なんです。正月太りが気になる人はぜひおせちに入れてみて!
第5位 数の子
「プチプチが好き」
「ご飯が1番すすむ」
「食感が楽しい!」
「味が好き」
「昔から好き」
プチプチとした食感がクセになる数の子。数の子は、ニシンの卵巣で子孫繁栄の縁起を担ぐおめでたい食材と言われています。ちょっとしょっぱくてご飯も進むので、育ち盛りのZ世代にはもってこいの食材なのかも。
第4位 ハンバーグ
「大好物がハンバーグ」
「ハンバーグ大好き」
「1番おいしい」
4位にランクインしたのはハンバーグ! おせち料理といえば、色とりどりの縁起の良い食材が思い浮かぶので、ちょっと意外ですよね。Z世代の中には、「和食苦手だから洋食の方が良い」と考える人もいるようです。おせちの中にも、一品くらいガツンとした洋食が入っていて欲しいと思う人は意外と多いのかもしれません。
第3位 黒豆
「手が止まらないくらい美味しい」
「ばあばが作ってくれる!」
「おせち料理の中では1番好き」
「甘くておいしい」
“マメ(豆)に元気に働けるように”と無病息災を祈って作られている黒豆。おせちの中でもトップクラスのその甘さがZ世代には人気のようです。
第2位 栗きんとん
「甘くて美味しいし、食べる機会が少ない!」
「おばあちゃんの家で食べた時に一番印象強かった」
「栗大好き!」
漢字では「栗金団」と書き、金運や勝負運を願う料理とされる栗きんとん。「甘い餡と栗の相性が最高」と、濃厚な甘さが魅力的ですよね。3位の黒豆も含め、甘い料理は人気な傾向があり、栗きんとんは多くのZ世代に愛されているようです。「食べる機会が少ない!」との声もあり、栗きんとんが食べられるチャンスとして、おせちを楽しみにしている人もいるかもしれませんね。
第1位 唐揚げ
「いつ食べても美味しい」
「唐揚げが一番好き」
「お肉が大好き」
「定番の肉料理」
堂々の1位に輝いたのは、まさかの唐揚げ! 年始から揚げ物!? と多くの大人は思いそうですが、逆にさっぱりとしたおせちは軽すぎるとZ世代は感じているのかも。お正月など時期を問わず、いつ食べても美味しい定番料理であり、ガツンとした料理代表としておせちに入っていたら嬉しいと思うZ世代は多いようです。
2023年のおせちはどうする?
おせちの定番料理から、「どうしてこの料理が…?」という意外なものまで、様々なものがランクインしていましたね。お正月らしい縁起物を食べて伝統を感じるのも大切ですが、自分が本当に食べたいものも大事にしたいですよね。2023年のお正月に向けて、おせちの定番と好物のいいとこ取りをした、自分らしいおせちを用意してみるのもいいんじゃないでしょうか?(石川智香子)
情報提供元/バイドゥ株式会社