コロナ禍3年目の恋愛事情。みんなの「出会いの場」1位はココに変化

コロナ禍での恋愛はどう変わった?コロナ前に比べて、アレで出会う人が4倍に!


新型コロナウイルスが流行してから3回目の春を迎えた今でも、オフラインでの飲み会は以前よりも少なくなっています。そのため、異性との出会いの場が減ってしまっていると感じる方も多いのではないでしょうか。

加えて、出会い方や交際期間に変化を感じる人も多数。そこでナイル株式会社が2022年3月7日から3月9日の期間中に社会人男女500人を対象に行った「恋人との交際」に関するアンケート調査の結果をご紹介します。

■現在の恋人と付き合ったのはいつ?

2020年3月より前(コロナ前)…67.5%

2020年4月以降(コロナ禍)32.5%

コロナ禍で飲食店の営業時間短縮、在宅ワークなどによりライフスタイルが変化したことに加えて、オフラインでの出会いの場が減少している中で、32.5%もの人がコロナ禍で出会った人と付き合っているようです。では、そんな3割以上の方は出会いの場が減少した今、どのような場所で出会い付き合っているのでしょうか。

■現在の恋人と出会った場所はどこ?

【コロナ前に出会った社会人の回答】

1位「職場」…36.3%

2位「知人友人の紹介」…15.9%

3位「同じ学校」…10.2%

これらの出会い方に加えて、6位の「行きつけの店」を合わせると出会い方のおよそ70%がオフラインであったことがわかります。「会ってみないとわからない」といった思いを持っている方が多いように、対面での出会いを大切にしている人が多いことがわかります。

【コロナ禍に出会いがあった社会人の結果】

1位「マッチングアプリ」…35.9%

2位「職場」…22.9%

3位「知人友人の紹介」…10.6%

コロナ前では1位だった「職場」が2位になりました。コロナ禍で働き方が変化し在宅ワークやリモートワークが増えたことが影響していると考えられます。また、マッチングアプリと回答した社会人の割合はコロナ前と比較して4倍近く増加し、「インターネット(8.8%)」「SNS(5.9%)」もあわせると、全体の50.6%はオンラインで出会っているという結果になりました。オンラインでの出会いが当たり前となってきていますが、いつからオンラインでの出会いを利用する人が増えていったのでしょうか。

■マッチングアプリを使い始めたのはいつ?

2020年3月~12月(コロナ禍)…15.1%

2021年(コロナ禍)…7.8%

2022年(コロナ禍)…1.7%

コロナ禍にマッチングアプリを始めた人は24.6%でした。たった3年でこんなに利用者が増えるというのは、やはり新型コロナウイルスが出会いの場に対して大きな影響を与えていることが考えられます。また、コロナ前から利用している人(30.4%)とあわせると、社会人でマッチングアプリの利用経験がある人は全体の半数以上。一度も使ったことがない(未経験)と回答した社会人は44.9%という結果になりました。

■マッチングアプリ未経験者の割合

未経験者の割合は59.5%から14.7%に減少し、コロナ前とコロナ禍でマッチングアプリを利用する人の割合はおよそ2倍になりました。この結果から、コロナ禍に出会いを求めてマッチングアプリを利用し始めた社会人が増えていると言えそうです。

■付き合うまでの期間はどのくらい?

出会ってから付き合うまでの期間を聞いてみたところ、「3ヶ月未満」と回答した割合はコロナ前が45.6%、コロナ禍では66.5%と、コロナ禍に出会えた社会人の方が交際までにかかった時間が短いことがわかりました。

【出会ってから1ヶ月未満で交際に発展した社会人の割合】

「マッチングアプリ」…30.1%

「知人友人の紹介」…27%

「職場」…13.8%

短期間で交際に発展する出会い方はマッチングアプリが最も多いという結果になりました。出会い方が恋愛を目的としていることが進展の速さにつながっていると考えられます。また、出会ってから3ヶ月未満で交際に発展した社会人の割合は、「マッチングアプリ」が7割近いのに対し、「知人友人の紹介」は約6割、「職場」は4割未満でした。

 

出会い方でのオンライン化が進んだ今、オンラインとオフラインをうまく活用しながらwithコロナの恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。

情報提供元:ナイル株式会社