人の心をつかむために実践するべき心理テクニック4選

人の心をつかむためにやってみたい心理テクニック4選

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社会の中で生きていれば、どうしても人の心をつかまなくてはいけないシーンがいくつかあります。目上の上司に気に入られたい、部下についてきて欲しい、同僚と近い関係になりたい、など仕事においては特に顕著ですよね。そんなとき、どうすれば人心を掌握できるのでしょう!? そこで今回は、「人の心をつかむための実践テクニック4選」をご紹介いたします。

■相手に関心を持ち気持ちよく語らせる

もしもあなたが人の心をつかみたいなら、まずは相手に関心を持っているかのように振る舞いましょう。実際は関心が無くても構いません。例えば「昨日、噂していたんですよ」や「前職は○○で△△のお仕事をされていたんですね!」など、相手が話題にのぼったり、の相手が自慢したいことを誘導して話させてあげましょう。きっと気持ちよくなって自語りが始まるはず。そうなればもう、相手はあなたに心をつかまれたも同然です。

■グチや不満を吐き出させる

気持ちよく語らせた後は、相手のグチや不満を吐き出させてあげましょう。「後輩を使うのは大変でしょう」、「責任ある立場にいて悩みも多いのでは?」など、相手がグチりたいことを誘導して話させてみて下さい。あまり他の人には言えない内容でも、この人だったら大丈夫だと安心して深いところにある不満を引き出すことができるはず。しかも、秘密ごとを共有したような気分にもなるため、相手の心を掌握できるのです。

■オウム返し&褒め殺し

ある程度相手が自分の深い部分の話をしてくれたら、次は“相づち”のテクニックを使いましょう。まずは、相手の発言をオウム返しすればOKです。例えば「面倒事を押し付けられちゃって……」と言われたら、「えっ、面倒事を……?」などキーワードを拾ってあげれば第一段階完了。次に、そのキーワードに対して、「それでもしっかりやるなんて責任感あるんですね!」と、褒めてあげましょう。きっと嫌な気持ちにはならないはず。この人は自分の理解者だ、とあなたに心を許すように。

■失敗談や子供時代の話しで共通点をさらす

今度はあなたが相手に仕掛ける番です。大切なのは“共通点”を見つけて語ること。もしも見つからなくても大丈夫です。“失敗談”と“子供時代の話”をすれば問題ありません。人は誰でも失敗をするものですし、誰しも子供の頃はあるはず。そこを話題の切り口にして、“特別な話”をしてくれた、“自分にもそんなことがあった”と思ってもらえれば完璧。この人なら何でも話せる! とあなたに依存してしまうように。

おわりに

人の心をつかむ上で大切なこと、それは“あたかも相手に関心を持つ”かのように振る舞うことです。人は誰しも、自分に興味を持ってくれる人に好感を覚えます。そして、自分語りをしても許される存在を求めています。そこで、相手の発言を一切否定せずに傾聴することを意識して、ひとしきり話し終わった後に自分と相手の共通点を話してみましょう。それが、人心掌握術の一番のキモだと言えます。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。