10月4日は世界動物の日に制定されています。
動物。人によって「犬が好き!」「猫が好き!」「いや爬虫類が最高!」などさまざまな派閥があると思います。ネットではなぜか「猫」にまつわる記事が多いのですが、超・犬派な私はあえて「犬」に関する記事を書こうと思います。
犬って基本的には人なつっこいハズなのですが、それでも「なぜか犬に嫌われがち!」という方っていませんか? それは、ちょっとしたポイントを外してしまっているからかもしれません。
毎日多数の犬と接するトリマーの方に「犬と接するときの重要ポイント」をうかがいました。
うちの実家のかわいい犬の写真とともにお送りします。
【1】意外とやりがち! 目を見ながら近づくのはNG!
目を見ながら近づくのはNG。目を見つめるのは犬同士だと「威嚇」の合図です。どこを見るわけでもなく全体を見つめましょう。正面からいくのは犬にとって「敵意があります」の合図なんです。
でも、こんな目で見つめられたら見つめたくなっちゃいますよね……。というわけで、うっかり見つめてよく吠えられます。誘惑に負けず、初対面の子はできるだけ目を見つめないようにしましょう。
【2】声のトーンを上げる!
動物と接するときは声のトーンが上がっちゃう……という人が多いのですが、それで正解。声のトーンを上げたほうがなつきやすくなるそうです。
逆に叱るときは低いトーンを心がけると、犬が「今怒られている!」と感じとってくれます。言葉が通じ合わない相手なので「声のトーン」で感情を伝えることが重要です。
【3】さわるときの鉄板ゾーン・NGゾーンは?
お尻まわりはさわられるのが好きな子が多い鉄板ゾーン。
逆にしっぽ、足先、口先はイヤがる犬が多数なので避けましょう。でも、口先を「手のひら」ではなく「手の甲」で撫でるのは、親犬が顔を舐めるのに感じが似ているそうで、落ち着く子もいるそうです。
【4】小型犬は上から頭をさわらない。
野生の小さい犬は、鳥などに上から襲われることが多いもの。そのため本能的に、上から来られると怖がってしまう性質があるそう。
小さいのでつい上からさわってしまいますが、怯えさせてしまうことも……。【1】で紹介したように、目を合わせず近づき、そして手を下から口周りに出すのがベター。それで怖がる子はうなりますし、へっちゃらな子は舐めてきます。うなられた場合は、とりあえず離れて様子を見ましょう。
犬にももちろん人なつっこい子や怖がりな子など、個体差があるので、これが「絶対」ではありませんが、是非参考にしてみてくださいね。
ちなみに、これらの注意点を身につけた上で、それでもダメなら「餌付け」がいちばんとのこと……やっぱりワンちゃんはおいしいものには目がないのですね♡(後藤香織)
【猫派の方はコチラ】
※2月22日は猫の日!猫カフェ店員に聞いた「猫にモテない人」
【あわせて読みたい】
※超絶カワイイ2足歩行犬!ギネス記録を持つポメラニアン「ジフ」くん
※モデル・高垣麗子さんが飼っている柴犬親子「さくぽて」が可愛すぎる