恋愛観も結婚観も男女でどうしてこんなに違うの!? ということに、いったいこれまで何度悩まされてきたでしょうか。同じだったらもっと話はスムーズなのに、こんなに違うからこそ苦しくもあり面白くもあるもの。
さて、『Oggi』8月号に「迷えるアラサー女子の“結婚悩み”にリアル男子がアドバイス」という記事を発見。そこに載っているリアルアラサー男子の本音は……刺さります!
【Q1】やっぱり、結婚にタイミングってありますか?
「ある。ちょっとマンネリになってきたときが最適」(33歳・既婚)
「ない。単なるタイミングというより、自分や相手の仕事の状況で何か大きなきっかけがあったときでは? 僕の場合は転勤。結婚は、ムリヤリきっかけをつくらないと、なかなか踏み切れないかも」(29歳・既婚)
既婚者同士でも意見が割れるこの質問。でも、よく聞くのはまさに後者の「何か大きなきっかけがあったとき」。転勤・転職など人生の節目で「やっぱりこの人と一緒にいたい」と思ったときが結婚するタイミングなのかも……。
【Q2】結婚に妥協は必要ですか?
「不要。妥協だと感じた時点で結婚はやめたほうがいい」(34歳・今すぐしたい)
「必要。結婚に限らず、異性と両思いになりたいのなら“身の程を知る”というのは大切かと」(34歳・既婚)
既婚が「必要」と答え、未婚が「不要」と答えたのが面白いところ。「容姿を妥協するのはありだけど、中身は妥協しないほうがいいと思う」という回答もありました。確かに、50年くらい?一緒にいることを考えると、内面は妥協せず、それ以外は理想と違うところがあってもいい、くらいのスタンスが結婚への近道となる可能性大ですね。
【Q3】出会いはあるけれど、結婚したい男性が見当たりません。
「贅沢(笑)。理想の70%くらいでも案外幸せに暮らせます」(32歳・既婚)
「出会う相手はあなたを写す鏡。自分のレベル以上の相手は、どう頑張っても振り向いてくれない」(32歳・既婚)
この質問に関しては「わがままなだけ」「まだ結婚したくないのでは」「もっと相手を深く知る努力をしてみては」など、とにかく男性陣の手厳しい回答が集まりました。自分磨きにいそしみつつ、妥協点を見つけるのが必要ということでしょうか……。しかし、磨けば磨くほど理想も上がってしまうものですよね。
【Q4】彼は結婚したがっているけれど、私はまだ仕事を頑張りたい。待っててもらってもいいですか?
「その結果、別れることになっても納得できるなら」(34歳・今すぐしたい)
「全然ありです。ただ、待ってもらうなら具体的な期間を伝えてあげて」(36歳・今はしたくない)
「私は結婚したいけど彼は結婚したくない」というよくあるパターンの男女逆。働く女性でこう思っている方もなかなか多いのではないでしょうか。やっぱり結婚して家庭を持つと独身時代のようにバリバリ働けなくなるのでは……ということは不安ですよね。仕事と家庭を両立している周囲の先輩にリアルな話を聞いてみるのも手です。
【Q5】ズバリ、結婚の決め手は?
「直感」(29歳・既婚)
「ストレスが少ないこと」(34歳・既婚)
「清濁併せのむ覚悟」(36歳・既婚)
これはまさに人によって千差万別! 未婚組からは「年齢」「ときめき」などの回答も寄せられました。ただ、やはりここは内面が決め手となることが多いようです。一緒にいて楽で、今後の人生をともに生きるイメージがわくか……そんな相手に出会えたら、自然と「結婚」の2文字が出てくるのかもしれません。
今後の人生を大きく左右する「結婚」。誰しも悩んでしまうのは当然です。
100%味方になってくれる女友達に相談するのもよいものですが、ときにはこんなふうに手厳しい男の本音を言ってくれる男友達に相談してみると新しい視点が手に入るかも。
とはいえ、人がなんだかんだ言おうと、自分が幸せだったらそれがいちばん。周りに惑わされすぎず、幸せな結婚、幸せな人生を!(後藤香織)
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