皆さん、毎日快腸ですか? トイレにまつわる“ある平均時間”が発表されました。
「平均=5分41秒」
こちらの時間、便意を感じてトイレに入ってから排便が終わるまでの所要時間の全国平均だそう。男女別にみると、男性のほうが約1分長いという結果に。年代別にみてみると、若い世代ほど排便に時間がかかっています。つまり「便秘がち」という結果。
さらに、都道府県別の結果も。それによると、トイレの所要時間が最も長いのは「大阪府」で、逆に、所要時間が最も短いのは「徳島県」だそう(所要時間については小数点第1位を四捨五入しています)。
Q.排便する際、便意を感じてトイレに入ってから排便が終わるまでに、どのぐらい時間がかかりますか?
<男女別>
男性 n=5,828/女性 n=5,828
<年代別>
各年代 n=2,914
<排便の所要時間の短い順でランキング化>
各都道府県 n=248
また、家族やパートナーと暮らしている人にとっては、トイレと言えば「時間」と「ニオイ」の問題がつきもの。この2つの問題で家族やパートナーとケンカになった経験はあるかと調査したところ、今回の調査で「最も腸が健康である都道府県」の堂々の第1位に輝いた「長野県」が最もケンカの少ない都道府県、という結果となりました。腸が健康=トイレにこもる時間が短く、ニオイも正常=家族内でトイレの取り合いが少なく、ニオイトラブルもない=トイレが原因でケンカになりにくい……ということでしょうか?
一方、最もケンカの経験が多い都道府県は、「時間」が原因のケンカでは大阪府、「ニオイ」が原因のケンカでは埼玉県がそれぞれ1位という結果に!
Q.トイレの「○○」がきっかけで、家族やパートナーなどと険悪な雰囲気になった、ケンカをしたことはありますか?
<トイレの「時間」編>
※あると回答した人の割合をランキング化
各都道府県 n=248
<トイレの「ニオイ」編>
※あると回答した人の割合をランキング化
各都道府県 n=248
この調査結果を発表したのは、50年以上にわたって「腸」およびビフィズス菌について研究を行ってきた森永乳業。“第2の脳”と呼ばれる腸の健康に関する意識と実態を明らかにするため、赤坂胃腸クリニックの村田博司先生監修の元、全国都道府県の男女を対象に行われた調査ですが、今回の健康腸ランキング1位の「長野県」は、厚生労働省が発表する長寿ランキング1位の常連県。やはり、腸は健康に大きな影響を与えるのかも?
さらに「長野県」は、厚生労働省の野菜摂取量調査(国民健康・栄養調査)でも、第1位。健康な体と健やかな人間関係のために、“腸”にイイコトを今すぐ始めましょう!(さとうのりこ)
【調査概要】
調査名:「腸内劣化(※)」実態調査
調査期間:2014年5月22日(木)~5月27日(火)
調査地域:全国
調査対象:20~59歳の男性・女性各5,828名 計11,656名
調査方法:インターネット調査
調査主体:森永乳業株式会社※腸内劣化……生活習慣の乱れやストレスなどによって、腸内細菌叢が乱れ、それに伴う諸変化(不調)が出ている状態。
【あわせて読みたい】
※【動画あり】映画化決定!「テラスハウス」の本当のラストが明らかに!
※【2014夏休み】旅行者が48.7%増!人気沸騰の○○県、躍進の理由は?
※女子1000人調査「生活の何にお金をかけてる?」ランキング発表