女子が集まり、おしゃべりして、笑って、騒いで、楽しんで。
ストレス解消であり、情報交換の場。それが「女子会」です。
そんな「女子会」が「女死会」に変わる瞬間とは……!? 『Domani』7月号の「女子会の光と影」特集の中から体験談をご紹介します。
◆親友の「幸せ報告」が実は「復讐」だった……
「2年前の話。大学時代の女友達4人で久しぶりに女子会。そのうちのひとりの子が婚約した相手のことを自らペラペラしゃべり始めて、おめでたい話だから、私たちも質問しながら笑顔で聞いていたの。そしたら、最後の最後で結婚する相手の写真を見せてくれたんだけど……その男性が女子会に集まった4人のうちのひとりの元ダンナだったのぉぉぉ。昔、自分が好きなのを知りながら彼にアプローチして、そのまま結婚した女友達を恨んでいて、ずっと復讐したかったってことみたい。みんな引きつったまま、ほぼ無言で解散。その後は一切連絡を取ってない」(C子さん談)
本当に怖い。まさに「女死会」。
他にもこんな「女死会」報告、来ています!
「幹事持ち回りの女子会。店はもちろん、持ち寄るプレゼントまで常にセンスを問われているようで超プレッシャー」(S・Mさん/英語教師・36歳)
「子供や夫など家族の自慢話しかせず、自分自身を見失っている女子だけが集まった会は正直ストレスです」(A・Aさん/病院勤務・33歳)
「友情が成り立っていると信じていた女友達との会で、昔自分が体験した下ネタを面白おかしく話したら、回りまわって旦那の耳に!」(F・Yさん/会社員・35歳)
「金銭感覚の違う女友達との会であからさまに『この店高いよね』とか言われると萎える。じゃあアナタが店探してよ!と言いたい」(S・Hさん/メーカー勤務・34歳)
「ダイエット中だと言うと全員で『そんな必要ないよ』と、無理やり食べさせようとする女子会が苦手です。ほっといてください」(I・Kさん/会社員・39歳)
そう言えば私も、こんな体験をしたことがあります。10歳ぐらい年下の女子2人と私の計3人で女子会をしていたときのこと。話の中でひとりの女子が「この前、街でオバサンと服がかぶったんですよぉ~。ゲッと思って~」と言ったので、「そのオバサン、何歳ぐらいだったの?」と何気なく聞いたところ「私より10歳ぐらい上かな?」と……。はい、凍り付きました。その子は私の年齢を知っているはず。これは遠回しに私のことをオバサンだと言いたかったのかしら?と思ったわけです。
ただただ楽しいだけの女子会なら、いつでもウェルカム!ですが、「女死会」になりかねない女子会は、どうにかして回避したいものですね。(さとうのりこ)
(『Domani』2014年7月号)
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