ミレニアル世代の消費意識調査!お金をかけていいもの・かけないものランキング
「若者の〇〇離れ」など、お金を使わない消極的な世代と思われがちな私たち。果たして本当にただの消極的な世代なのでしょうか? 今回は20代の消費行動に関して、株式会社テスティーが行なった意識調査をもとに紐解いて行きます!
お金をかけていいと思うもの、男性は「本・漫画・雑誌」、女性は「コスメ・ファッション」
まず、20代男女1,096名を対象に「お金をかけてもいい(もしくはかけたい)と感じるもの」を聞きました。
20代男性では、第1位が「本・漫画・雑誌」、第2位が「食料・飲料・菓子」、第3位が「ファッション用品」という結果に。一方20代女性では、第1位が「ファッション用品」、第2位が「コスメ・美容グッズ」、第3位が「食料・飲料・菓子」という結果になりました。男性は趣味に、女性は身だしなみや自分磨きに対しては投資を惜しまないことが見てとれます。
レンタル・シェアでいいものTOP3は男女ともに「本・漫画・雑誌」「自転車」「自動車」
では、逆に「買わなくていい」と思っているものについてはどうでしょうか。買わずに短期のレンタルサービスやシェアで良いと思うものを聞きました。
男女ともに、最も多かったのは「本・漫画・雑誌」という結果に。本や雑誌など、「所有」が欲望を満たしたり、文化的ステータスであるという感覚は、今の20代にとっては皆無のようです。続いて、「自動車」「自転車」がランクイン。都内でもレンタル・シェアサービスがどんどん増えているところを見ると、効率的に利用している人も少なくないようです。注目すべきは男女ともに1割程度の人が回答した「住居」。シェアハウスの概念も、今やすっかり定着しているようです。
ケチではなくむしろ「賢い」印象が強いミレニアル世代。そんな彼・彼女にとって「ブランド」や「贅沢」とは? 次回に続きます!
情報提供元:株式会社テスティー