LINEって便利ですよね。個人相手でもグループでも、いつでもどこでも連絡できちゃう。些細なことでも、スタンプやメッセージですぐに伝えたくなっちゃう! ……でもそれってときどき、誰かを困らせていませんか?
今回、iPhone情報ニュースサイト「iPhone女史」がスマホアプリの利用動向を調査、発表しました。その中でも気になったのは学生のLINE利用によるストレス問題。新たに生まれた人間関係の難しさについて、実態を見ていきましょう……。
iPhone女史の調査によると、学生の88.7%がLINE利用者。その中でも、複数名で同時にメッセージやスタンプなどのやりとりができる「グループトーク」利用者は89.4%、つまりLINE利用者の学生の約9割がグループトークを利用しているということになります。
グループトークは、誰かがやりとりをしていれば自分のスマホはずっと通知が鳴りっぱなし、表示されっぱなし! 目的があれば便利だけど、目的がない・目的を失ったグループはただのストレス源でしかないのでは……。
実際、学生のLINEグループトーク利用者の約3人に1人(36.9%)が「現在退出したいグループがある」と回答! そのように回答した方々(過去に退出した人を含む)に理由を尋ねたところ
「誰かが発言するたびに通知が来て落ち着かない」 51.9%
「いつも特定のメンバー同士のみが会話している」 38.9%
「返事しにくいどうでもいい発言が多い」 33.3%
などなど……便利に楽しくやりとりをしていたつもりが、ただひたすらにストレスに……。
“既読疲れ”という話はよく出ていましたが、なんとその前段階にもストレス源が出てきたんですね……ロック画面を覆い尽くす通知やアイコンにどんどん増えていくバッヂの数字……ああ恐ろしい!!
しかも、「無言退出されると良く思わない」と言う人(学生以外も含む)がなんと31%も……ストレスを感じるなら退出してしまえばいいじゃないか! と思いながら調査結果を読んでいましたが、退出すら難しいんですね……。
何とも恐ろしい調査結果でしたが、せっかく簡単で便利なLINEなのですから、楽しく使いたいものですね。皆さんはLINEで人間関係に亀裂など発生させないようお気をつけくださいませ。(鈴木 梢)
調査に関する詳細記事はこちら
http://www.iphone-girl.jp/2014/05/349739/
【調査概要】
調査名:スマートフォンアプリの利用における実態調査
調査期間:2014年4月11日(金)~13日(日)
調査対象:10~50代のスマートフォンユーザ男女500名(各年代約100名ずつ)
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査【調査実施媒体 – iPhone女史 概要】
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会社名:株式会社マッシュメディア
事業内容:以下メディアの企画・運営業務
・ストレートプレス(http://straightpress.jp)
・Techable(http://techable.jp)
・iPhone女史(http://www.iphone-girl.jp)
・IRORIO(http://irorio.jp)
・AdGang(http://adgang.jp)
・ISUTA(http://isuta.jp)
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