美容家として『心・体・姿の総和』というホリスティックビューティをいち早く唱え、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会の代表理事を務める岸紅子さん。その美しくなれる生活ぶりは、各種メディアでも多数紹介され、女性たちからの支持を集めています。
さて、前回は高垣麗子さんの冬の冷え、乾燥、太り対策をご紹介しましたが、今回は岸さんの美しい冬の過ごし方を『美的』1月号からご紹介します。
高垣麗子さん編:モデル・高垣麗子さんの健康キレイ「冷・乾・太」対策、大公開!
【1】 食事はキレイの土台です。
キレイでいるためにはまず「食事、運動、睡眠」の基本が本当に大事という岸さん。朝食は朝がゆやお茶漬けで、体に負担をかけずに胃腸を動かす。風邪をひきそうになったら、しょうがやスパイスがたくさん入っていて、体を芯から温めてくれるカレーをランチに。休日には冷蔵庫整理をかねて、栄養たっぷり野菜スープをまとめ作りしているそうです。
【2】 冬の乾燥対策スキンケア、とにかく潤いを補給!
岸さんの冬の朝は、潤いを取りすぎないように洗顔はせず、コットンに化粧水をたっぷりつけて拭き取っているとのこと。また、夜は化粧水のあとにオイルを重ねづけ。オイルが浸透したらまた化粧水……と何度も交互にオンし、1回ずつ手のひらでしっかり浸透させると肌がプルプルに。
【3】 本気の深呼吸で血流をスムーズに!
以前はストレスで呼吸が浅く、血液中の酸素が薄くなっていたため、どれだけケアをしても肌あれや冷えが改善しなかった岸さん。仕事に集中すればするほど体は固くなりがちなので、気づいたときに血流を促す深呼吸を。下腹部に力を入れて吐ききった後、腹筋を意識しながら大きく10回深呼吸。気分も簡単にリセットできます。
【4】 睡眠不足は冷えのモト。しっかりストレッチしてから良質な睡眠を。
睡眠不足は血行不良や免疫力低下を招き、冷えやすくなります。規則正しく0時までに眠るのはもちろん、毎晩簡単なストレッチをして体をほぐして眠るそう。ダイエットにもつながります。両方のかかとをつけて前にかがんだり、正座をしたまま後ろに倒れる“真向法”を取り入れているそうです。
他にも、末端冷え性の原因となるストレスを発散するために精油の香りを取り入れたり、お茶の時間にも腸のそうじをしてくれるデトックス効果のあるチコリの珈琲やごぼう茶を飲んだり……岸さんの生活は24時間すべてが美につながっています。是非できることから日々の生活に取り入れて、美しくなる生活をしていきましょう!(後藤香織)
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