世の中に「モテ服」があるように、「モテ靴」というものもあるようなのです。しかし、ヒールがなくて可愛らしく見えるのがモテ靴? それともハイヒールでスタイルよく見えるのがモテ靴? と、女子としては悩みどころ。
そこで小耳に挟んだのは、恋愛学の教授が「モテ靴」について磯山さやかさんに指南する! というイベント。早速Woman Insight編集部はお邪魔してみました!
そのイベントとは、東京都港区のホテル インターコンチネンタル 東京ベイで行われた、シューズブランド『GINETTE』と宿泊予約専用サイト『るるぶトラベル』がコラボ開発した、同ホテルでの「試し履きして気に入った靴をもらえる!」という靴好き女子にはたまらない女子会プラン『GINETTE SHOE PARTY』の宿泊プランのお披露目会でした。
イベントでは「クリスマスを男性と過ごしたことがない」という磯山さんに、早稲田大学で恋愛学の授業を行い、恋愛に関する著作も多数執筆している森川友義教授がモテ靴を指南していました! そんなモテ靴ポイントをご紹介します。
【1】まずは、一石三鳥の靴という視点を持つべし!
女性はどうしても「自分が可愛い、素敵」だと思う靴であること、そして「他の女の子に素敵な靴と思われたい、女子同士の戦いに勝ちたい」という2つの視点からのみ靴を選んでしまいがち。しかし、そこに「モテるために素敵な靴を履く」という発想を持ち「自分、友達、男の人」の三方よしの状態を理想としましょう。
【2】初デートはローヒールで素を見せる!
初デートにこぎつけたら、どうしても自分を少しでも良く見せようと思ってしまうのが乙女心……。しかし、初デートのときこそ、自分の素を見せるのが吉。最初に背伸びするよりも、ナチュラルな自分で行けるローヒールなものを選びましょう。
【3】勝負デート時は「キラキラ×ヒール」靴でギャップ狙い!
初デート時にローヒールで素を出すことで尚生きてくる、ギャップ狙い。キラキラ輝くビジューやラインストーンなどは女子も大好物ですが、男の人の目も間違いなくひきつけるものです。キラキラ光るハイヒールでゴージャス感を出し、ギャップでドキッを狙っていきましょう!
【4】ヒールはくびれが強調される上、男性の優しさが見える!
科学実験で裏付けられている、男性が最も魅力を感じる女性の体つき黄金比は、「ウエスト÷ヒップ=0.7」。あのマリリン・モンローもこの黄金比の持ち主だったとのこと。ヒールをはくとくびれが強調され、パッと見この黄金比に近づける上に、ローヒールよりは歩きづらく歩幅が小さくなり、歩く速度が遅くなるようです。そのため、男の人も歩調を合わせたり、優しさを出しやすくなります。
うーん、ヒールの使い分けが重要になってくるんですね! 奥深いです。その他、森川教授によると、ヒールで歩いていて疲れてきたら「電池が切れちゃった……」と言うと「手をつないで欲しい、あるいはここで告白して欲しい」というメッセージになるとか。これはかの『NANA』における名ゼリフ「わざとだよ?※1」に匹敵する、靴に関する殺し文句になっていくのでしょうか! 足元からモテ、目指していきましょう。(後藤香織)
※1 矢沢あい先生の名作少女マンガ『NANA』で、幸子というキャラクターが、走らないと終電を逃すというシーンでハイヒールを履き、意中の相手に「走らないと終電逃すのわかっててなんでそーゆー靴履くかな」と言われたことに対し答えたセリフ。世の女子はどよめいた。
GINETTE 公式サイト:http://ginette.ne.jp/
GINETTE SHOE PARTY 詳細:http://ginette.ne.jp/hpgen/HPB/entries/62.html
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