茂木健一郎先生が解説！脳科学から見る「ワンピ×コート×ブーツ」の魔力

ニットのふわふわワンピースで身を包み、大きなコートにくるまれ、足元は冬らしいブーツ、そしてブーツとワンピースの間に見える脚（※生脚がのぞましいが、タイツの隠され感もまたオツなものである）。ワンピースとコートとブーツの可愛いトライアングルは、同じ女性から見てもたまらなく可愛く、男性陣からも強い支持を受ける最強3点セット。しかし、どうしてこんなに可愛く思えるんでしょう？　そんな常日頃の疑問を、CanCam編集部が脳科学者の茂木健一郎先生に直撃しているのを見つけました！　脳科学の視点から解き明かす、可愛い3点セットの魅力とは……？

■男性が普段着ないものは、女性らしさを強調する！

脳の感情の回路伝達速度は速く、0.1秒で相手を判断します。このコーデは男性が視覚的に“内面も女の子らしい女性”として捉えやすい組み合わせ。ワンピースやブーツなど男性が普段着ない物は、女性らしさを強調してくれるアイテムです。

確かに。ふんわり揺れるスカートとか女性らしい体のラインが出る服などもその理論ですよね。

■“面倒なことをしている”シグナルは、好意的なイメージに！

脱ぎ履きの大変なブーツは、“自分のためにおしゃれを頑張っている”という好意的なイメージを男性の脳に与えます。

これも確かに。ヘアアレンジなども手がかかりますが、ふんわりハーフアップになっている髪などにグッとくる男子多数ですものね。

■コートは優しさ表現のコミュニケーションツールに！

コートは室内に入ったときに脱がしてあげるなど、男性が優しさを表現できるコミュニケーションツールでもあります。視覚的にも、恋愛のアプローチのしやすさから見ても、理想的な冬のスタイルですね。

へぇ～！！(懐かしのトリビア風）　さすが茂木先生です。「女性らしい、面倒っぽい、コミュニケーションツール」。冬の最強3点セットが人気な理由は、実はそんなところにあったんですね……！

世の20代社会人メンズからも「ファー付きのコートを着ている子は、小動物みたいでかわいい」「着込む冬だからこそ、程よく露出した美脚に目がいっちゃうんですよね」「THE女の子なふわふわした素材の服は、見ているだけで癒される」などなどの意見多数。冬のファッションはメンズからも大注目。ちなみに、そんな恋の季節のキーワードは「ミルキー配色」「ふわふわ素材」「美脚」「ギャップ」とのこと。