自分の家で飼っている犬や猫などのペットの写真を撮るとき。猫カフェに行ったとき。
最高にかわいい写真を撮りたいのに、なかなかうまく撮れない……ということ、ありませんか?
うまくカメラを見てくれない、おとなしく静止しているときに撮るとなんだかワンパターン……などなど、動物の写真ってなかなか難しいもの。
というわけで、あらゆる動物のチャーミングな写真を撮り続け、『動物ω図鑑』などの写真集も大反響の動物カメラマン・松原卓二さんに教わる、「かわいいペット写真の撮り方」を、『CanCam』2月号よりご紹介します。
【インスタグラムにもおすすめ♡カメラマン直伝・超かわいい、ペットの写真の撮り方】
【1】目線の先をあけて、物言いたげな顔を撮る。
セリフのふきだしが入りそうなスペースを、見つめる先に作ってみましょう。たったこれだけで動物の顔がなんだか生き生きして、物語性のある写真になります。
また、インパクトある写真を撮るなら、カメラをさかさまにしたり、低いアングルから攻めるもよし。さらに目に光が入る明るいところで撮ると美人度アップ。
【2】目線はやっぱり「エサ」で釣る!
なんやかんや、動物の興味をひきつけるものは、ずばり「エサ」だと語ります。
また、珍しいものにも反応するので、猫が見たことがなさそうなものをカバンの中から探して撮るもよし。紙の資料なども反応がよかったそうです。
【3】おもいきり寄って、「パーツフェチ」を楽しむ。
しっぽや肉球、「ω」みたいな口元。「このパーツがたまらん!!!」という愛情は、写真にどんどん反映しましょう。「ここが好き♡」というところを撮ると、不思議と見る人にもその魅力が伝わるもの。遠慮せずにおもいっきり近づいて撮ってみると、撮影した人のフェチがわかる面白い写真ができあがります。
寝ているときや毛づくろい中など、動物の動きが安定しているときにそーっと近づいて撮るのがおすすめです。
【4】意外な角度から撮るとツウな写真に!
エサ欲しさに立ち上がった姿を真横から狙った、意外と胴長な姿。真上から撮った、「いわゆる猫のイラスト」みたいなシルエット。
そんな「普段撮らない角度」を探してみると、新しい魅力が発見できるもの。是非トライしてみてくださいね。
他にも『CanCam』2月号では、ありとあらゆる「かわいい写真の撮り方」をご紹介。話題の「自撮りライト」も付録でついてくるこの一冊、是非チェックしてみてくださいね♪(後藤香織)
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