大人も子どもも楽しみなクリスマス。と言えば、どうしても気になるこの質問。あなたは、何歳まで「サンタクロース」を信じていましたか?
『子どもとサンタクロースに関する実態調査』によると、日本のおよそ7割の家庭でサンタクロースは実在している(していた)ようです。
Q:あなたのお子さまは、「サンタクロース」は「いる」と思っていますか?
「いる」と思っている(41.7%)
「いる」と思っていたが、ある時子どもが「いない」ことに気づいた(25.5%)
「いる」と思っていたが、「いない」ことを伝えた(3.8%)
ずっと「いない」と思っている(4.2%)
「サンタクロース」を認識していない(24.8%)
サンタの存在をもともと認識してない家庭を除くと、およそ9割以上の家庭の子どもが「サンタクロースを一度は信じる」ということが分かりました。
気になるのは「サンタは本当はいない」と子どもが知る年代。これについてもバッチリ判明しています。
Q:あなたのお子さまは何歳のときに「サンタクロースが実在しないこと」を知りましたか? もしくは、いつごろ伝える予定ですか?
「いる」と思っている子に伝える予定、「いない」と思っている子が実際に知った年齢を合わせると、
1位 小学校中学年(14.9%)
2位 小学校高学年(10.8%)
3位 小学校低学年(7.8%)
と、小学生のうちに「サンタバレ」が発生する可能性が高いことが明らかに。
実際に「いない」とバレた年齢に絞ると、「小学校中学年(25.6%)」がトップ。小学校中学年は、4人に1人の割合でサンタバレが起きる最も危ない(?)年代なのです。
■サンタバレする理由、可愛いエピソードも
ここで親世代が気になるのは、サンタがいないとバレる(もしくは知らせる)理由ですよね。
圧倒的に多いのは「友達から」という声でした。「学校で子どもたちの間で討論となり、『いない』派の意見に納得したらしい(41歳/女性)」……なるほど、子どもといえど侮れません。
次に多いのが「年齢的に」という意見。「中学生になったのでバレていると思い、伝えたらびっくりされた(44歳/女性)」って、なんて微笑ましいエピソード!
そして「用意しているところを見られてしまった」という声も多数。「まともに見られてしまった(45歳/男性)」「サンタクロースに変装していたのが父親だとバレてしまった(43歳/女性)」など。切実です。
さらに、現代ならではの「ネット検索で『いない』ことに気づいた(48歳/女性)」という声も。バレを阻止したいパパ・ママは、ネット環境にも気を配らないといけないようです。
■パパ・ママがサンタを信じてほしいワケ
同じ調査によると、「サンタクロースを『いる』ことにした方が良い」と考えている家庭は半数以上にのぼります。その理由は、
「夢があるし、その方が親も楽しいから(49歳/女性)」
「想像が膨らみ、そこからさまざまなことを考えると思うから(35歳/女性)」
「自分が親にしてもらって嬉しかったことは引き継ぎたい(47歳/男性)」
「自らの頑張りを振り返ることができるのは子どもにとって効果的(38歳/男性)」
などでした。
子どもの夢や想像力を守りたい。嬉しい思い出を作ってあげたい。1年間いい子にしていたことを証明してあげたい。そんな愛情こそ、パパサンタ・ママサンタがプレゼントに託す「本当にあげたいもの」なのかもしれません。(豊島オリカ)
情報提供元:オウチーノ総研
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