時間は平等です。彼氏のいない「ぼっち女子」にも12月24日は等しくやってきます。街にはジングルベルが鳴り、冷たい北風が吹き抜けますが、クリスマスの予定は決まりましたか?
クリスマスといえば「恋人たちのもの」と思われですが、ぼっち女子にはぼっち女子ならではのクリスマスの慣例があります。だって、やってきちゃうものは仕方ない!
というわけで、今回はWoman Insight編集部が独自に収集した、クリスマスにおける「ぼっち女子あるある」をご紹介しましょう。
■予定もないのに勝負服を選んでしまう
「BGMのクリスマスソングを聞きながらデパート歩いてると、いつもより派手で高価な服に目がいきます。ボーナスも出るし、勝負服として買うか!……ってなる。勝負の予定、ないんですけど」(23歳/アパレル)
恋人はいない、デートの予定もない。でもお洒落への情熱は彼氏持ちの女性と一緒です。ぼっち女子だってクリスマスらしいお洒落がしたい!
でも相手が見つからない……そんなときは、ぼっち同士で合コンを企画したり、開き直ってドレスコード付きの女子会を提案してみましょう。
■ケーキとチキンは必ず食べる
「なんだかんだで、ケーキとチキンは毎年必ず食べるかも。100均で買ったミニツリーを飾ったりして(笑)。いいじゃないですか、雰囲気出るし、美味しいので」(27歳/事務)
ぼっち女子でも決してクリスマスムードが嫌いなわけではありません。寄り添う相手はいないけど、北風は身に染みるけど、クリスマスの雰囲気は好き。
そんな女子たちの心を満たしてくれる身近なアイテムが、ケーキとチキン。この二つがあればクリスマスを堪能できますし、お腹が満たされると幸福感も生まれます。片付けの最中、我に返って寂しくなるのは……ご愛嬌です!
■あえてガッツリ仕事を入れる
「ぼっちなので、クリスマスイブと当日は積極的にバイトを入れます。手当が付くからむしろ歓迎。稼いでやる!」(23歳/飲食)
飲食業やサービス業に限らず、クリスマスに仕事をしているぼっち女子は多いかもしれません。どこに遊びに行ってもカップルで溢れているこの時期、あえて仕事に集中するのは賢い選択と言えるかも。
とくに今年のクリスマスは週末と重なります。職場によっては休日手当も付いて、ダブルでお得ですね。
■いくらヒマでもSNSには上がらない
「クリスマスはいつもより、SNSと距離を置きます。理由は見栄とかプライドとかよりも、彼氏持ちの友達に変に気をつかわれるのが面倒くさいから」(25歳/事務)
あー、あるある! クリスマスに一人だからって勝手に「寂しいイメージ」を持たれたり、「誰か紹介するよ」なんて言われたりするのはなかなかしんどいものです。
ぼっちで寂しいなという女子は「ラブラブな投稿を見ないため」、一人を満喫している女子は「余計な気をつかわれたくないため」、クリスマスにはたとえヒマでもSNSから離れる人が結構いるようです。
■普段できない自分磨きにいそしむ
「今年のクリスマスはエステの予約を入れました。綺麗になって、バレンタインには彼氏を作るぞ」(23歳/アパレル)
「今年は、自分のためのクリスマスディナー作りに挑戦します。集中して料理してるとストレス発散になるし、女子力も磨けて一石二鳥。来年のクリスマスまでには素敵な人の胃袋をがっちり掴みたい」(27歳/営業)
前向きです、まぶしいほどに前向きです! クリスマスをきっかけに自分磨きにいそしむ。ぼっちの悔しさをバネに次の恋に備える。こんなまぶしい「ぼっちクリスマス」なら、人生の宝物になるかも。
■まだまだこんな「あるある」も
他に寄せられた「ぼっちクリスマスあるある」には、こんなものもありました。
「イルミネーションを見ると感動の前に電気代を計算してしまう」
「周りが仮面ぼっちに見える」
「イブと当日は、仕事以外では徹底して家から出ない」
「むしろ気分はすでにお正月ムード」
などなど……。(彼氏いない歴○年の筆者、わかる、わかるといちいち頷いてしまいました)
物悲しいような潔いような、独特のムード漂う「ぼっち女子のクリスマス」。せっかくなら、そのムードまで楽しめたら最強かも?(豊島オリカ)
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