意外!?子どもと一緒にお風呂に入るのは●年生まで

子育て中のみなさんは、毎日掃除や洗濯、食事などの家事、送り迎えや宿題、相談などの育児と毎日慌ただしく過ごしていると思います。私も園に通う子どもを持つママとして、1分1秒を争う毎日を過ごしています。そんな多忙なママやパパが気になる「親子の関係」についての調査を発見。

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ジブラルタ生命保険株式会社が子どもがいる30〜49歳の既婚男女2,000名に「親子のつながりに関する調査」を実施。1年を締めくくる前に、大切な子どものこと、ちょっと考えてみませんか?

まずは子どもにとってどんな親でいたいかを聞いてみました。
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1位 なんでも相談でき、楽しみや喜びを共有できる存在
2位 いつも味方になり、支援をする存在
3位 人生の先輩で、進むべき道を示す存在

男女差で見ていくと、女性は「共有できる存在」や「味方、支援をする存在」が高く、”友達親子”のような関係性を築きたいと思っているよう。逆に男性は、「人生の先輩」のような父親像をイメージする人も。

大切な子どもとこの1年以内に行った交流内容を見てみましょう。
image161位 子どもの話を聞く、相談にのる
2位 一緒に食事をする、食事のお世話をする
3位 一緒に買い物に行く

毎日の生活の中で、子どもの話を聞いたり相談にのるのは、子どもがどんなことを考え、何で悩んでいるかを知るのに大切なこと。一緒に食事をするのも、そんな話ができる絶好のタイミングですよね。買い物へ行くのは、自然と親子の会話も増えたり、物の価値観を伝えるのにも役立ちますよね。

ちなみに10位に入ってきた「一緒にお風呂に入る、お風呂のお世話をする」について興味深い調査が。
image17一緒にお風呂に入る、子どもの年齢別に見てみると。
「未就学児」66.9%
「小学校1〜3年生」61.3%
「小学校4〜6年生」42.7%
「中学生」12.4%
「中学校卒業〜18歳未満」7%
「18〜20歳未満」10.9%
「20歳以上」3.8%

小学生までは約半数の人が、子どもと一緒にお風呂に入るとし、中学生に成ると約1割りとグッと数値が下がります。あとは娘と母親なら大きくなっても入るだろうし、その逆も同じ。同性であればたまに入る!なんてこともありそう。

では、自分の子供の頃にはなかった、インターネットやパソコン、スマホの使い方はどうでしょう? 何歳くらいから話題にのぼるのでしょう?
image21「未就学児」3%
「小学校1〜3年生」8.6%
「小学校4〜6年生」21.3%
「中学生」31.8%
「中学校卒業〜18歳未満」26.2%
「18〜20歳未満」27.3%
「20歳以上」26.4%

イマドキは赤ちゃんの頃からスマホに触れていますが、一番ピークは中学生でした。小学生までは携帯を持たせても、ネットに繋がらない子供用携帯を使用し、中学生を機にスマホへ移行するなんていう背景があるからかもしれません。

ではもうちょっと深く。子供の支援や交流について、いつ頃まで続けたいと考えているかを調査。
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<教育費や生活費の支援>
「義務教育期間」2.7%
「高校まで」38.5%
「大学まで」17%
「成人するまで」21.9%
「定職に就くまで」21.9%
「結婚するまで」2.8%
「自分が生きている限りずっと」5.8%

だいたいは大学までと考えているよう。次に多かったのは定職に就くまででした。

<お小遣いの支援>
「義務教育期間」5.1%
「高校まで」41.1%
「大学まで」24%
「成人するまで」11.7%
「定職に就くまで」10.8%
「結婚するまで」0.9%
「自分が生きている限りずっと」2.2%

こちらも高校までが大多数。それ以降は遊ぶお金はバイトで稼いで欲しいですよね。

<子供の人生相談やアドバイス>
「義務教育期間」1.9%
「高校まで」4.5%
「大学まで」6.5%
「成人するまで」7.8%
「定職に就くまで」5.8%
「結婚するまで」4.2%
「自分が生きている限りずっと」65%

約6割以上が「自分が生きている限りずっと」と答えました。逆というか、自分が未だに両親へ相談をしているのを考えると、子どもが大人になっても相談してもらえたら嬉しいなと思います。

<子どもの誕生日のお祝い>
「義務教育期間」9.8%
「高校まで」17.9%
「大学まで」9.6%
「成人するまで」12.5%
「定職に就くまで」3.8%
「結婚するまで」9.8%
「自分が生きている限りずっと」30.6%

こちらも「自分が生きている限りずっと」の声が多くなりました。子どもの誕生日は、自分が親になった日でもあります。「親にしてくれてありがとう」の気持ちで、私はずっとお祝いしてあげたいな。

いかがでしたか? 親になった自分と子どもとの関係性。自分を育ててくれた両親がしてくれたことは、自分の子どもへもしてあげたいと私は思います。それが両親への親孝行になるような気がして。イマドキは自分が子どもの頃とは違った、危険や誘惑などがあり親としては悩むこともいっぱい。でもいろんな話が隠さずできる関係性を育んでいけたらいいですよね。(あおいあん)

情報提供元:ジブラルタ生命

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