絶対ダメ!別れるときに言ってはいけないNGワード5選

終わりよければすべてよし。

付き合ってきた恋人と別れるときの印象は、それまでのお付き合いのすべてを左右すると言っても過言ではありません。すっきり別れたら、何年経っても「いい人だったな」とぼんやり思い出しますし、ケンカ別れしたら、悪いことしか思い出せないくなる……。
「もう会わないからいいや」ではなく、キレイに別れるのが大人のマナーです。

別れ話

Woman Insight編集部が20~30代女性に「別れるときに言ってしまったセリフ」「言われて悲しかったセリフ」を調査し、言ってはいけない5大ワードをまとめました。

◆「付き合わなきゃよかった」

別れることになったのですから、それなら最初から付き合わなきゃよかった……なんて、勢いで発しがちな言葉。
けれど、本当にそうですか? 付き合いはじめた頃のウキウキや、蜜月な頃の楽しいデート……別れるときは見えなくなっているだけで、思い返せば楽しいことがたくさんあるはず。積み重ねたふたりの時間のすべてを無に返してしまう言葉は、言わないのがマナーです。

◆最後に嫌なところを挙げる

別れ話のときに頭がカッとして、「こういうところが嫌いだった」と一気に言ってしまえば、そのときはスッキリするかもしれませんが、嫌な後味が残り続けます。
別れることになったとしても、できるだけ「いい思い出」にしておきたいもの。それが最後にケンカしたな、で終わってしまっては悲しいし、後になって「やっぱり謝りたい……」とモヤモヤしてしまうもの。「その場の勢いで」は厳禁です。

◆「私or俺なんかよりいい人がいるよ」

いやいやいや、あなたがよくて、あなたが一番好きだから付き合っていたのに、そんなことを言われてしまったら、ただただガックリ。
「私といても楽しくなかったんでしょう?」「他の人といたほうがいいよ」なんて、そんな悲しいことを言ってはいけません。

◆「~してあげたのに」

振られたときの捨てゼリフで言いがち。最後に恩を売りつけるようなことをしても、何もいいことはありません。それに、自分が相手にしたことは100倍くらい大きく見えて、相手が自分にしてくれたことはあまり覚えていないのが人間。相手もきっと自分に何かをしてくれて、お互いにうれしいことをしあったのではないでしょうか。
恩を押し売りするよりも、「~してくれてありがとう」と感謝するほうが、ずっといいはずです。

◆「あげたものを返して」

貸したものを返せ、ならまだしも、あげたものを返せ、は、ただただ器の小ささをアピールするだけ。相手にお酒の場でのネタを提供するだけです。
あげたものは相手のもの。それに、実際返してもらったところで、どうするのですか? 高いものは売ってお金にする? 好きだった恋人にあげたものを取り返して、お金を得るなんて、確かにお金は手に入りますが、悲しくなるだけ。

つい感情的になって、言わなくていいことまで言いがちな別れ際のシーン。立つ鳥跡を濁さず、キレイな思い出のままでお別れしましょう。(榎本麻衣子)

 

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