お得にキレイ!美容賢者たちの「抜きどころ」美容術3つ

美容アイテムって、ピンからキリまでいろんな値段なものがありますよね。「とりあえず高いものを使っておけばキレイになれるかなー」「たくさん使うから安いもので充分!」どちらの意見もありがちですが、美容専門誌『美的』によると、「どちらも大不正解!」ということです。今必要なのは「かけどころ」「抜きどころ」をしっかり押さえた賢い美容

美的クラブ61人への調査によると、ひと月にかける美容代は「1~2万円」が34.4%、「2~3万円」が32.8%と、約7割の人が2万円前後でやりくりしているという結果。一方でこの人たちの収入はというと、「20~25万円」と「15万円以下」が同率でそれぞれ27.2%、「25~30万円」が22%ということですから、収入に対する美容費の割合は決して小さくない数字です。だからこそ、「かけどころ」にしっかりかけるためにも「抜きどころ」でいかにお安く済ませるか、が重要になってくるというわけですね!

さて、それでは美容賢者たちのプチプラ美容術の一部をのぞいてみましょう。

 

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■モデル渡辺知夏子さんの入浴剤は食塩!

現在『Oggi』などで活躍している渡辺さん。スキンケア、インナーケアなど肌への効果がてきめんに現れる「入れる」ものにはお金をかけていますが、入浴剤やむくみケアなど「出す」ものは低予算で工夫。入浴剤は、貝化石カルシウムなどを含んだ『極楽塩』。これを湯船にカップ1杯ほど入れて半身浴をすると、大量の汗が出て、肌がツヤツヤになるそう。1回100円以下のプチプラです。むくみケアは『寝ながらメディキュット』が効くそう。

 

■美容医療の医師、草野貴子さんの化粧水は700円!

美容医療、ドクターエステを手掛ける『松倉 HEBE DAIKANYAMA』で院長をつとめる草野さん。専門医だけあって化粧品選びにはシビアで、試して良ければ5万円のクリームでもお買い上げ。そんな草野さんが特におすすめするプチプラ品は、700円の無印良品敏感肌用化粧水! アルコール、香料無添加で保湿力もお墨付き。マスカラは『ロレアル パリ』が「のび・束感・ツヤ感」すべてにおいてパーフェクトだそう。

 

■美容研究家神崎恵さんは、メークアイテムをプチプラで!

11万部を突破した書籍『読むだけで思わず二度見される美人になれる』の著者である神崎さん。クリーム、香水、ヘアメンテナンスにはお金をかけますが、消費率の高いメークアイテムはプチプラのものをたくさん購入しているようです。超極太のツヤまつげをつくるマジョリカマジョルカのボリュームマスカラ、肌なじみ抜群のヴィセのチーク、609円とは思えない潤いと美発色を持つキャンメイクのルージュ……。プチプラかつ高機能は「買い」です!

 

うーん、真似したい。その他人気ヘア&メークアップアーティストのかけどころと抜きどころなども掲載されており、ついつい見入ってしまいます。限られた予算のなかで一番キレイになれるよう、賢く見極めて投資していきましょう!(後藤香織)

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美的2013年12月号表紙
(『美的』2013年12月号)