『映画 みんな!エスパーだよ!』で初ヒロインを演じ、女優としてもぐんぐん活躍の幅を広げている、『CanCam』専属モデルの池田エライザさんの20歳バースデー記念インタビュー第2回です。
4月15日に発売されたばかりのモデルブック『@elaiza_ikd LEVEL19→20』の裏話や、最近のプライベートについてうかがいます!
Woman Insight編集部(以下、WI) 4月15日に発売された『@elaiza_ikd LEVEL19→20』ですが、さすがのエライザさんのセンスが随所に発揮されていました。表紙の写真はもちろんですけど、裏表紙が水彩……でしょうか、あれもかわいいですよね。
池田エライザさん(以下、エライザ) 裏表紙もなんですけど、本の中に使われている水彩、全部エライザが描いたんですよ!
WI え、そうなんですか!?
エライザ そう、かわいいでしょ? 普段はそこまで描かないんですけど、水彩が好きなので、需要があると張り切って描いちゃいます。
WI もちろん今回の本も、企画会議はイチから参加……ですよね?
エライザ イチからです! 前回の『@elaiza_ikd』のときも参加してくれた編集さんやカメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさんをはじめとしたスタッフの皆さんと、力を合わせてつくりました! ポエムというか、自分の言葉を載せたり、繊細なつくりになっています。
WI 印象に残る言葉が多いですよね。「自由が丘の5畳半の~」というものがあったと思うんですけど、あれが妙にリアルだなと。
エライザ もう引っ越しちゃったんですけど、それ、前に住んでいた家のことなんです(笑)。前向きな言葉よりも、ちょっと情緒的な言葉を載せてみました。そのほうが読んでくれた人に寄り添えるんじゃないかって。
WI 言葉に水彩に企画に……と、多才さを発揮していますが、さらに今回はグラビアまであるということですが、このページって、下着ですよね? 下着なんですけど、女子から見てもかわいくって、エライザさんっぽくって素敵だなと思いました……!
エライザ そうです、今回初めて下着グラビアにチャレンジしました! でも、我ながらエライザっぽいページに仕上がってると思います。
WI 生エライザ……というか、いい感じの生っぽさがありますよね。
エライザ 『street Jack』の「ノゾキミ」という連載の撮影のときに、よく『an・an』の表紙も撮影されていらっしゃるTOMMYさんというカメラマンさんにお会いして。そのとき、すごく楽しそうに撮影してくれる、足並みのそろう、素敵な面白い人だなって思って……。だから、あがりが出る前に「またこの人と撮影したい!」と思いましたし、できあがった写真を見てもすごくかわいくって。だから今回お願いしてみました。つるつるしすぎていなくて、肌色も嘘じゃないところが好きです。
WI 確かに。リアルですよね。
エライザ 今は美肌のアプリもいっぱいあるからキレイにできちゃうけど、逆にレタッチしすぎない自然な感じがすごく素敵で。メイクも薄めだし、ありのままのエライザを撮ってもらえて、お気に入りです!
WI もちろん、すべてのページに思い入れがあると思いますが、特にこれがすごく好き、という写真はありますか?
エライザ 表紙。この荒井俊哉さんというカメラマンさんに全部フィルムとポラで撮っていただいた一連の写真が大好きです。
WI なるほど、フィルムだからこそ、この独特な質感があるのですね。
エライザ その場ではどんな写真が撮れたかわからない緊張感がすごくいいですし、デジタルでできてしまうこともわざわざ現像することの愛情も素敵だなって……改めて、フィルムってすごいな、と思います。エライザのInstagramの写真も、ほとんどフィルムなんですよ。