お花見シーズンまでもう少し。
友だち同士で料理を持ち寄るなら、こちらはいかがですか?
大きな……パン!?
リボンをほどいて、紙を取って、“パンのふた”を開けたら……
中には色とりどりのサンドイッチ♡
これ、フランス語で“驚き”を意味する「シュープリーズ」という名前の料理。
┃角食パンを使った「シュープリーズ」の作り方
用意するのは、スライスされていないパン2斥。
もっと小さいサイズでもいいのですが、持ち運べて、開けたときのサプライズ感を楽しむならこのサイズがベスト!
パンの中身は、こんなふうにくり抜くとうまくいきます。
(1)パンの上部(ふたの部分となるパーツ)を1cm幅でカット(側面の1か所がつながったままにしてもいいし、完全に切り離しても大丈夫です)。
(2)中のパンをくり抜きます。点線のように、1cm内側に包丁を入れます。そのとき、下まで貫通しないように注意してください。
(3)・(4)コーナーの部分は、包丁を“縦”に入れると、きれいにくり抜けます。
内側に切り込みを入れたら、最後は、パンの下部(底上1cm)に包丁を入れます。
これでパンの内側(白い部分)がきれいにカットできるはずです。
続いて、中のパンをスライスしていきますが、これが大変! 最近のパンは、もっちりしているので薄く切るのが難しいのです。
悪戦苦闘しながら、なんとかパンをスライス。
この後、具を挟んでいくので、乾燥しないように、ひとまずジップロックに入れておきます。
今回の「具」は、ポテトサラダ、ハムチーズ、サーモンチーズ、玉子焼き、いちごホイップの5種類準備。スライスした枚数にもよるので、具の種類はそれにあわせて調整を。
具とパンをなじませるために、具を挟んだらラップでしっかり包んでおきましょう。
では、パンの中にサンドイッチを詰めていきます。ひとつひとつのサンドイッチを半分or4等分にカット。端を薄くカットして、切り口をキレイにそろえるとぐっと美しく仕上がります。
あとは隙間ができないようにサンドイッチをセットしていくだけ!
普通のサイドイッチのようにパン2枚で具を挟んだり、ロール状にしたり、形に変化をつけると開けたときの感動も楽しさもアップ♪
中身を食べ終わったら、外側は、細く切って揚げてグラニュー糖をまぶしたり、ラスクにして最後まで残さずいただけます。春のお出かけやお花見に、サプライズ感たっぷりのパン・レシピを試してみては?(さとうのりこ)
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