やせるどころか体に悪い!?間違いダイエット4つ

やせるどころか体に悪い!?間違いダイエット4つ

女子の一生の課題ともいえる、ダイエット。最近では、ジュースクレンズや炭水化物抜きダイエットなど、さまざまなダイエット法が話題になっています。

これから忘年会や新年会ラッシュ、正月太りが気になって、「そろそろ本気でダイエットに取り組まなくちゃ!」と考えている人も多いのでは?

17f28a4e88e09ffdcff6c2a9476a0b7b_s

 

でも、間違ったダイエット法をしてしまうと、リバウンドやストレス太り、体調不良、肌までボロボロになってしまう可能性も!

今発売中の『美的』1月号では、実は怖い、間違ったダイエット法をご紹介しています。現在ダイエットをしている、これからする予定の人は要チェックですよ。

 

ダイエットを今までしたことがありますか?

biteki1

 


ダイエットで失敗したことがありますか?

biteki2

YESと回答した人

 

  • 「学生時代、食べないダイエットで自律神経が乱れて、拒食と過食を繰り返した」(薬剤師・34歳)
  • 「ジムの短期集中メニューで追い込んで痩せたけど、その後気が緩んでリバウンド」(OL・30歳)
  • 「筋トレは、疲れているとサボりたくなって、結局続かない」(会社員・31歳)

 

ダイエットをした人のうち64.8%の人が失敗を経験していました。ダイエットって、食事と運動のバランスをいかに自分の体質に合うように取り入れるかが難しいですよね。では、どんなダイエット法が失敗しがちなのでしょうか。

 


単品ダイエットで生理ストップ

リンゴだけ、キャベツだけ、豆腐だけ……早く痩せたい人ほど取り入れがちな、体にいい食品だけを食べ続ける方法。摂取カロリーを大幅にカットできて一時的に体重は落ちるものの、体調不良や生理不順に陥る女性も多くいます。

 


油抜きを続けたら肌がボロボロに

油や炭水化物など、脂肪を増やすイメージの食材を“抜く”ダイエット。とりすぎはもちろんNGですが、脂質も糖質も、体が健やかに機能するために不可欠な栄養素。とらなければ、脂肪も燃焼できません。それどころか必要量が不足すると、肌や体の健康美を損なうリスクが高まります。

 


短期集中、一発逆転のすえはリバウンド

極端な食事制限、激しい運動など、一発逆転狙いの過酷なダイエットは、決して長続きしません。それどころか、やめた途端、我慢の反動で以前より太るケースが大半。リバウンドでついた脂肪は、かえって落としずらい傾向も!

 


有酸素運動は痩せにくい!?

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動はヘルスUPの定番。ただし、直接的な痩せる効果は認められていないんだとか。むしろ持久力のある“省エネ”な体になるため、実はカロリー消費が少なく、ヤセにくいとも考えられています。汗と共にミネラルや鉄分も失われるので、栄養補給はマストです。

 


【まとめ】

頑張りすぎてもかえって体に悪かったり、頑張りすぎないとダラダラと痩せなれないままだったり……ダイエットと上手く付き合うって難しい! ほどよい運動、バランスの整った食事を心がけて、健康的な理想の体を目指しましょう。(松本美保)

admin-ajax

『美的』2016年1月号(小学館)