コンシーラーだけで仕上げる「こなれすっぴん肌」がナチュラルで素敵!

初夏の肌見せ服を軽やかに着こなすなら、顔だってキメが息づく薄肌仕上げでそろえたいもの。コンシーラーで気になる部分だけカバーして、ファンデもBBクリームも使わずに仕上げれば、意外な程にキレイな自分の肌を発見できちゃうかも!

『美的』6月号では、そんなコンシーラーメイクのポイントを解説しています! 意外とコンシーラーだけで、こなれ肌を実現できちゃうんです。

コンシーラーだけで仕上げる「こなれすっぴん肌」がナチュラルで素敵!

【1】お手本は「ラディアント タッチ」1本でメイクするヨーロッパの女性
欧米を旅すると、ほぼマスカラだけ? というナチュラルメイクのおしゃれな女性を多く見かけます。実は彼女たち、ファンデーションをほとんど使わないんです!

イヴ・サンローランの名品「ラディアント タッチ」のようなリキッドコンシーラーを気になる部分にサッと塗れば、ベースメイクはおしまい! 素肌が見え隠れする色っぽさが魅力のこのメイク、真似してみたいと思いませんか?

(イヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチ 3.5 ¥5,000)

 

【2】素肌のリアル感は残すのに、気になる部分はしっかりカバー
素肌の上にもう1枚の“美しい肌”を作るのがファンデーション。キメの整った印象を演出できますが、つい厚塗りしてしまうのとのっぺり不自然な顔に……。

それに対し部分的な色ムラをカバーしてきれいな部分は素のまま見せるのが、コンシーラーだけの“こなれすっぴん肌”。肌が呼吸しているような軽さが気持ちいい!

 

【3】パーツの周りだけをカバーすればキレイに!
顔の中でも色ムラが気になるのは、目元のくまや口元のくすみ、小鼻のわきの赤みなど。パーツの周りは皮膚が薄くトラブルが起こりやすいのです。

ここだけコンシーラーで明るく整えれば、こなれ感のある薄肌ながら、均一な美肌色が実現できます。

 

【4】優秀な新作コンシーラーも登場して、今大注目!
よく動くパーツの周りに塗るコンシーラーは、少しでも厚く塗るとよれやすいものもありました。この春“よれ”に着目し、フィット感を大幅に向上させたリキッドコンシーラーが登場!

以下の2本をはじめ、これからますます増えてきそうな予感です。

■薄づきでよれも色ぐすみも起こりにくい
資生堂インターナショナル SHISEIDO シアー アイゾーン コレクター 104 4.1g ¥3,780

■“エアブラシ”という名のとおり、肌と一体化して完成度の高い仕上がり。
クリニーク エアブラシ コンシーラー 03 ¥3,100

 

乾燥していた季節は、多少厚塗りになってもしっとり感じる程度で済んだけど、そろそろ皮脂の分泌が活性化してくる季節。調子に乗って厚く塗っていると肌が苦しくなりがちです。

コンシーラーメイクにいち早く切り替えて、服も肌も、そして気分も軽く過ごしましょう!(鈴木 梢)

美的2014年6月号表紙(『美的』2014年6月号)

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