さつまいもが蜜の味に!炊飯器で焼き芋を超カンタンに作る方法
10月13日は、川越いも友の会が制定した「さつまいもの日」。昨年は、おいもスイーツをご紹介しましたが、今年は、美味しい焼き芋にチャレンジ!
ネットで調べてみたところ、専用の道具がなくても、“石焼き芋”のような出来に近づけられる方法があるんだとか。
ポイントは、焼き芋をつくるときのように、低温でじっくり熱を加えること。
これを叶えてくれるのが、「炊飯器」! Woman Insightでは過去に炊飯器を使ったいろんなレシピにスタッフが挑戦してきましたが、今回も炊飯器の力を借りて、焼かない焼き芋をつくってみます。
焼かない焼き芋を作ってみた
よく洗ったさつまいもを炊飯器に入れ、さつまいもの高さの半分まで水を入れます。あとは炊飯ボタンを押すだけ! 玄米モードで炊くほうが、より石焼き芋のような“ねっとり感”が出るということで、試してみました。
時間とともに、焼き芋のような香りが……。これは期待できそうです。
待つこと数十分。完成! ふたを開けてみると、水はほぼなくなり艶やかな焼き芋(というか、蒸し芋?)ができました。
できあがり!
これだけでもいいのですが、より焼き芋に近づけるため、アルミホイルで巻いて、フライパンで表裏7分の蒸し焼き。開けてみると、ところどころに焼き色がついて、これはまさに「焼き芋」!
ふたつに割ってみると、芯まできちんと火が通っているし、焼き芋らしい黄色の色に、ホクッ&ねっとりの食感。
……うま~い♡
焦げすぎず、ほどよくやわらかいので皮まで美味しくいただけます。
電子レンジでも焼き芋が作れる!
炊飯器以外にも、新聞紙に包んで、電子レンジの解凍モードでつくる方法もあるようですが、電子レンジによっては新聞紙が燃える場合も、という注意書きを見つけたので、新聞紙の代わりに、クッキングシートでやってみました。
炊飯器よりホクッとしていて、ねっとり感はないのですが、解凍時間が長すぎたのか、水分が抜けて、ちょっぴりパサついてしまいました。色もちょっと白っぽい。
さつまいもと水、そしてスイッチひとつでできる炊飯器のほうが、失敗しなくていいかも。
左が電子レンジ、右が炊飯器でつくったもの。比べると一目瞭然。電子レンジで上手に焼き芋を作っている方もいるので、自宅の電子レンジで美味しくつくるには、もう少し研究が必要かも?
半分はそのままいただき、もう半分は、バターをのせて。さらにカロリーが高くなるのはわかってますが、この組み合わせ、間違いない!
ああ、幸せ……。
今回は普段よく食べている、金時さつまいもを使いました。これでも充分に美味しくできますが、今度は安納いもなど、蜜がたっぷりの品種でつくってみようかと思います。
【まとめ】
食物繊維が豊富なさつまいもを、手軽に美味しくいただける炊飯器クッキングはおすすめ。今日のおやつに、いかがですか?(さとうのりこ)
あわせて読みたい