ミスドことミスタードーナツは、いつ行ってもおいしいドーナツが迎えてくれます。もうお店に入る前からドーナツがチラチラ見えて、「今日は行かない、行かないぞ……」と思っていたのに誘惑に負けてしまう。そんなときだってあります。
そんなミスド、ドーナツはもちろんサービスも素晴らしいわけですが、そのクオリティはどのようにして保たれているのでしょうか? 今回は、ミスタードーナツが運営する“ドーナツの学校”についてご紹介します!
◆ドーナツに関するあらゆるノウハウを習得する「ミスタードーナツカレッジ」とは
大阪府吹田市に存在する、日本で唯一のドーナツ学校「ミスタードーナツカレッジ」。
ミスタードーナツに勤務するスタッフが研修を受ける施設となっており、店舗の運営責任者としてショップを運営する資格をとるための研修を受けられます。その期間は最長で49日間泊まり込み!
ミスドのドーナツはそんな“修行”を突破したスタッフの指導のもと、全国のミスタードーナツで毎日同じクオリティのドーナツがつくられているのです……す、すごい……。しかも資格免許は2年ごとの更新制。
「ミスタードーナツカレッジでは、ドーナツの製造や接客技術、店舗運営にかかわるマネジメント知識はもとより、ミスタードーナツの理念や、お客さまを大切にする心を徹底的に学びます。施設内には3店舗分のセールスエリア(ショーケースや客席など)、10店舗分のキッチンが再現されていて、実習中心の研修を行っています」(ミスタードーナツ広報)
3店舗分のセールスエリアに10店舗分のキッチン!? それだけでもかなりの広さがすぐ想像できます。
実は、ミスタードーナツでは1971年1号店オープン後、2号店オープンより前の1971年10月にすでに研修施設がつくられていたそうです。以下が当時の写真。
ちなみにアカデミーコース卒業生は約8,000人以上。そんなプロフェッショナルたちの手でミスタードーナツは守られているのです。