日本も年々ヘルシー志向が高まり、新しいヘルシーフードがどんどん注目されています。“アーモンドミルク”や“グルテンフリー”など、一度は聞いたことはあるけど、実はよくわからない言葉だったり……。
発売中の『Oggi』6月号の別冊付録「ヘルシー美ボディ バイブル」では、そんないま注目のキーワードを徹底解説しています! 意味を知って、よりヘルシーで美しいカラダを手に入れよう♪
◆アーモンドミルク
アメリカでは、豆乳よりも一般的な牛乳の代替品で、アーモンドから抽出した植物性の飲料。牛乳よりも低カロリーで、コレステロールがゼロ! 栄養バランスに優れたアーモンドならではの美容&健康効果もあり、注目度が高まっています。
◆糖質オフダイエット
穀物やイモ類などの炭水化物をはじめとする糖質を制限。「美しくやせたい」人々のあいだで特に注目が集まるダイエット法。米、パン、そば、うどん、甘味料、フルーツなど糖質の多い食品をできる限り減らし、かわりに肉や魚、大豆などの美しい肌や髪をつくるたんぱく質や、糖質の吸収を抑える効果もある野菜をたっぷり摂るのがコツ。
◆グルテンフリー
グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、パン、パスタ、うどん、ピザ、ケーキ、クッキーなどに多く含まれる。グルテンには、食欲を増進させる働きがあるうえ、血糖値を急上昇させるため脂肪を蓄積しやすくなる原因にも。そのグルテンをとらない食事法が“グルテンフリー”。
◆オメガ3脂肪酸
魚の油に含まれるDHAやEPA、エゴマ油や亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜などに含まれるa‐リノレン酸などの脂肪酸の総称。細胞が正しく機能するのに欠かせない、健康のために意識してとりたい油。血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制などさまざまな健康効果が期待されている。
◆発酵食
酵母やカビなど微生物の働きを利用して発酵させた食品のことで、味噌、納豆、しょうゆ、ぬかづけ、キムチやヨーグルト、チーズなどがメジャーどころ。発酵させることでうまみが増し、保存性が高まるだけでなく、酵素の動きが活発になり栄養価が高い。積極的にとることで、免疫力を高めたり、整腸、美肌効果など。
◆オーガニック認証
化学肥料や農薬を使っていない、国が認定する安心の証として、日本では“有機JAS”、アメリカでは“USDA ORGANIC”などが。日本国内では、“有機JAS”マークを取得していない限り、“有機”や“オーガニック”の表示をして販売することは法律により禁止されているが、現状では“自称オーガニック”なものも多々ある。
意外と知らなかった詳しい意味、少し理解が深まればヘルシーな食生活に役立ちそう♪ ぜひ意識して取り入れてみてくださいね!(松本美保)
『Oggi』2015年6月号(小学館)
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