オフィスによくいる困った人たち。常に忙しそうにしているのに仕事が進んでいない同僚や、何でもかんでも丸投げしてくる上司など……。「いつも迷惑してます!」という人は多いのでは。
『Oggi』5月号では、そんな会社の困った・残念な人たちをオリジナルの妖怪にしちゃいました! あなたの周りにも、こんな人いませんか?
【ツボネ族】こじらせ女史
出没場所=社内の隅っこ
口ぐせ=「どうせ私なんか」◆生態
過剰な自意識のせいで自分に自信がもてない先輩女性。「モテないし」「かわいくないし」などと発言し、そのフォローに周囲は苦労する。
こういったタイプは「誰も自分のことなんて気にしていない」ではなく「みんな私のことを○○と思っている」と考えていて、ただ自信がないだけでなく、周りが自分に対して何かしら思っていることが前提で話を展開します。
誰もあなたのことなんて見てないってば……と思いますが、「そんなことないよ!」や「自信もって!」なんて言葉は禁句です。フォローになるどころかむしろ助長するだけ! しかもただ話を聞いているだけでも、オチは特にありません。
対処法は、できるだけ関わらず放っておくか、自分もこじらせているフリをして共感させたところで上手に逃げるという方法しかないのです!
【ドウリョウ族】リスケッ娘
出没場所=社食、会議室
口ぐせ=「リスケできる?」◆生態
事前にスケジュールを確認して、日時を決定しているにもかかわらず、何度も予定を変えて、みんなを振り回す迷惑な妖怪。
予定の優先順位や重要度が自分で判断できないタイプ。予定を入れて満足して、約束を守ることをあまり重要視してない場合があります。
どれだけ大事で優先すべきことなのかをきちんと説明しなければ、その予定が実現されることはないでしょう……。
【ジョウシ族】忙しブリ
出没場所=社内全般
口ぐせ=「寝不足だわー」◆生態
たいして忙しくもないのに、いつも忙しぶってバタバタしている。常に社内にいるが、仕事をしている様子はない。寝てない自慢をするが、実は睡眠時間は平均8時間。
忙しく見せることで「仕事をしている感」に浸りたいか、がんばっている自分に安心したいだけのタイプ。総じて仕事はできません。
「お疲れさまです」「いつも大変ですね」などと、ねぎらいの言葉をかけたり、ほめたりしておけば被害は特にありません。しかし一緒に仕事をすることになると厄介なので、できるだけ避けましょう。