もし昔の恋人の結婚式に呼ばれたら…話題の新刊『フィッターXの異常な愛情』の心理描写に学べ!

もしもあなたが結婚式を挙げることになり、旦那様の元カノが参列することになったら、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。

またもしも元カレが結婚式を挙げることになり、あなたの元に招待状が届いたとしたらどうするでしょうか。

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そこで、こんなアンケートをとってみることにしました。(Woman Insight調べ:女性約50人にインターネット調査)

 

Q:自分たちの結婚式に、昔の恋人を招待することについてどう思いますか?

A:

あり……10%
なし……75%
どちらとも言えない……15%

 

グラフ1

 

大多数の女性が、“NO”の答え。その理由は「自分もやられたらイヤだから」「人としてありえない」「どこかでパートナーを裏切っている気持ちになってしまう」と、いまは何もなかったとしても、自らの倫理観に従い「ありえない」と考えている人が多いようです。

が、なかには「人生を共有した大切だった人なので、自分が幸せになる姿を見届けてほしい」「いまは何もないからこそ呼べるのだと思う」という意見も挙がりました。

そこで今度は逆に次のような質問をしてみることに。

 

Q:もしも元カレの結婚式に招待されたら、参列しますか?

A:

する……50%
しない……30%
どちらとも言えない……20%

 

グラフ2

 

なんと意外にも、約半数の人が参列すると答えたことが判明! これは“売られたケンカは買う”という決意の表れ!?

「もしも欠席したら、負けな気がするから」「元カレと結婚する相手がどんな女なのかこの目で確かめたい」などという理由で純粋な祝福は少なく、女性の複雑な胸のうちを感じさせる結果に。

もしもあなた自身がそんな立場になったとしたら、いったいどうすると思いますか?

そんな心境をシミュレーションしてくれている小説があります。それは『フィッターXの異常な愛情』。

この小説の主人公・國枝颯子(くにえださつこ)は、中学時代から15年間つきあった元恋人の結婚式に招待され、参列する決意を固めます。そんな彼女はランジェリーショップに駆け込み、理想のブラジャーを手に入れ美しく変身してのぞみますが、そこで待ち受けていたのは衝撃の展開だったのです……。

 

そんなシチュエーションを描いた作者の蛭田亜沙子先生に直撃してみました。

★前回のインタビューはコチラ→ 話題の新刊『フィッターXの異常な愛情』に学ぶ、枯れ気味女子が幸せになるためのカギとは!?