【今日のインサイト】3月10日「砂糖の日」。“トマトに砂糖”…!?ほか、砂糖にまつわるアレコレまとめ

3月10日は“さ(3)とう(10)”の語呂合わせから、いつからともなく「砂糖の日」とされています。「砂糖」ということで、「糖」をキーワードにした、健康にまつわる最近の話題をまとめてみました。

食べることが好きな人なら、少なからず思い当たるフシがあるであろう、『からだすこやか茶W』 TVCM。現代人は「脂肪だけでなく、糖も摂り過ぎの傾向にある」という問題を、視覚的に訴えるあのTVCMを目にするたびに“ドキッ”とします……。

目に見える形で「砂糖」を摂っているわけではないのに、意外な食材に「糖」が多く含まれているという事実。よく考えればわかることなのですが、麺好き&あんかけモノが好きな私としては、かなり麺……いや面くらった感じです。

焼きそばvsナポリタン、ステーキvsハンバーグ、ざるそばvs鶏南蛮…ダイエット中に食べるならどちら?

えっ(驚)!いつものランチで、知らぬ間に「脂肪」や「糖」の依存症に!?

さて、「糖」といえば、昨年あたりから目立つようになってきた、「希少糖」を使った商品。「希少糖」は、“レアシュガー”ともいわれ、自然界にわずかな量しか存在しない糖の総称で、甘さは砂糖に匹敵するのに、カロリーが抑えられ、血糖値の上昇も抑制してくれる作用もあると、注目が高まっています。

この「希少糖」を研究・開発の中心となっていたのは、香川大学。この研究チームが、希少糖の一種である「D-プシコース」に変換(異性化)することに成功したことで、商品化へとつながりました。

みなさんも、コンビニのスイーツをはじめ、パッケージに“希少糖”と書かれたキャンディー、炭酸ドリンク、アルコール、ゼリーなど、さまざまな商品を目にする機会もあるのでは?

最後は、秋田出身の私(さとう)の、「砂糖」にまつわるお話をひとつ。

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驚かれるかもしれませんが、上京するまで、「トマトは砂糖で食べるもの」と思っていた私。それは、小さいころから、祖母をはじめ、周りの大人がトマトを食べるときに必ずといっていいほど、砂糖をつけて食べていたからです。

トマトは、我が家では“果物”に近い扱いでした。上京して、大学の友だちと外食したとき、トマトを塩やマヨネーズで食べることに衝撃を受けたのをいまでもハッキリ覚えています……。トマト以外にも、「赤飯も甘い」ので、確実に砂糖の摂取が多いことは身をもって感じております。

これを読んでいる方で、「うちも“トマトには砂糖”です!」という方がいれば、ぜひご一報を。(さとうのりこ)

 

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