これは完売必至!『小学一年生』の付録「妖怪ウォッチおしゃべりめざましどけい」がスゴすぎる

本日2月28日は、今年で90周年を迎える小学館の学習雑誌『小学一年生』の発売日。毎年、高いクオリティの付録が世間で話題ですが、今年の目玉はなんといっても「妖怪ウォッチ ジバニャンおしゃべりめざましどけい」

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ジバニャンの声で、時間を教えてくれるんです。しかも、何度も押していると、ジバニャンが時間以外のこともしゃべってくれるという嬉しい仕掛け付き。これは新一年生じゃなくても欲しくなってしまいます……!

この心踊る付録の制作秘話を聞くべく、去年7月に就任した、渡辺朗典編集長にお話を聞いてきました!

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Woman Insight編集部(以下、WI) 付録は毎年話題になりますが、今年はまた特にすごいですね! この付録の企画はいつから考え始めたのですか?

渡辺朗典編集長(以下、渡) 付録のアイディアは、だいたい前の年の5月くらいから考え始めます。GW明けたら編集部が「そろそろやらなきゃね」というムードになりますね。

WI かなり早いですね!

 他社にはもっと前からやっているところもあると聞いたことがあるので、これでも実はそんなに早いほうではないんです。考えはじめるのは5月でも、決め手に欠けて8月末まで決定できないなんて年もあります。でも、今回はわりとすんなりと決まりましたね。以前、別のかたちでやった「声で時間を教えてくれる時計」が、読者にも親御さんにも評判がよかったこともあって、それをさらにレベルアップさせたものをやろうという話になりました。

WI しかも、あの『妖怪ウォッチ』ですよね。

 『妖怪ウォッチ』って、2014年1月にテレビアニメが始まったんですよ。春ごろからぐわっと盛り上がって、僕たちが付録を検討する5~6月には、「来年はジバニャンの時計だ!」と迷うことなく言えるぐらいに、ブームになっていました。今はさらにすごくて社会現象になってますから、去年の夏前から決めて動いていて本当によかったと思います。

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渾身の付録を我が子のように見つめる渡辺編集長