西島秀俊さんの結婚でショックを受ける女性が続出したり、はたまた福山雅治さんのラジオ番組終了のニュースを受け、「ひょっとして結婚?」などとざわつく女性が出てきたり……。
そのほか、竹野内豊さん、椎名桔平さん、佐藤浩市さん、堤真一さんなどなど、今でも現役で世の女性たちをキャーキャー言わせている“おじさん”がたくさんいますよね。「私も好き!」と手を挙げた女性はたくさんいるはずです。
でももちろん単に『おじさん』だからモテるというわけじゃなく、『おじさん』+αの部分が大切なんですよね。
そこでその+αを探るべく、「どんなおじさんが好き?」と女性にアンケートを取ってみたところ、こんな意見がザックザク。
改めて、なぜ私たち女性がおじさんを好きになってしまうのか、その理由を分析してみました。
1 老舗ブランドのシンプルな服を着こなしている
「シンプルなデザインで質のいい素材の服を着ていると、センスのいい人生を歩んできたんだなぁって憧れる」(金融・25才)
流行に乗ったオシャレはやはり若者にはかないません。おじさんは、ちょいトラッドで上質な素材を使った老舗ブランドのシンプルなセーターや、ピリッとした白シャツ、やわらかな革素材の靴など、若者にはできないオシャレで勝負してくるので、女性はグッときてしまうのです。
2 母性本能をくすぐるかわいさがある
「何度も操作ミスで書きかけのメールが送られてきて、その焦った様子がかわいい~と思ってしまった」(フリーター・20才)
人生経験が豊富なおじさんだからこそ、たまにやる「ドジッ子行動」は女の母性本能に響きます。でもいつもドジなのは単にうざったらしいだけなので、そのバランス感覚が絶妙なおじさんに女性はときめいてしまいます。
3 目下の人にも優しく偉ぶらない
「ひと回り以上下の取引相手にも、ちゃんと敬語を使い礼を尽くしている上司にドキッとした」(出版・24才)
いくら偉い立場になっていても、偉ぶった態度はそれだけで幻滅。逆に、ちゃんとした立場でありながら、その立場を返上して真摯に人と向き合う姿に、女性は「かっこいい」と心動かされます。
4 味覚のセンスがいい
「”これおいしいよ”と、もらった海苔が今までにない上品な味わいで、そのさりげない味覚センスに感動!」(アパレル・27才)
よく世間で勘違いされていることかもしれませんが、「おじさん好き=お金目当て」ではありませんよね。(そういった女性もいますが、それはおじさん好きというより単にお金好きの人)なので別に高級料亭やフレンチを食べに連れて行ってほしいからおじさんに恋するわけではないんです。でもその代わり、高級じゃなくとも知る人ぞ知るおいしい焼き鳥屋さんに詳しかったり、出汁のおいしいお店を紹介してくれたりと、味覚のセンスがよかったり、若い人にはできないこだわりがあったりすると「さすがおじさま!」とときめいたりしませんか?
5 話をよく聞いてくれる
「仕事のグチをじっくり何時間もつきあってくれた上司を好きになってしまいそうでした」(サービス・25才)
「オレが! オレが!」という同年代の男の人とのつきあいに疲れた女性にとって、おじさんの懐の深さと包容力はまさに癒し。しかも下心なくグチを聞いてくれる心の余裕に女性はグッときてしまうのです。
6 仕事の仕方がかっこよく、同性のファンが多い
「うちの社長は、社員の男性からとても人気があります。ものすごく忙しいはずなのに、いつも笑顔でスマートに契約をバンバン取って来る仕事っぷりは、かっこよすぎ!」(IT関連・23才)
やはり男は仕事をしている姿がかっこいい! おじさんならばそれなりに重要な立場の仕事をしているわけで、それだけでポイントがかなり高いですよね。しかも同性にも憧れの対象となるような仕事の仕方ができるおじさんは、女性が放っておきません。
7 老いた体に鍛えた筋肉のバランスがエロい
「ジムやゴルフに通って鍛えているおじさんの体は、絶妙なフェロモンが出てる気がする!」(美容師・26才)
おじさんともなれば、ちょいおなかがぷよぷよ、なんてことも仕方ありません。でもそれをなんとかしようと、ジョギングしたり筋トレをしたりすることで、若い男性とは違う、脂肪のうえに筋肉がまとったような、フェロモンあふれるエロボディが完成します。このおじさんエロボディが好きという人は実はかなりいるのでは?
みなさんは『おじさん』って恋愛対象内ですか? またどんな『おじさん』にキュンときますか?(吉田奈美)
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