読めたら結構すごいかも!「開闢」の読み方、分かりますか?

ずっと日本語を使って暮らしていても、読めない漢字はまだまだあるものです。「蒐集」「嚏」「毳毳」など、読み方を聞けば「知ってる!」と思う言葉も多いですよね。
そんな読めそうで読めない漢字をご紹介しているCanCam.jpの「日本語クイズ」、本日のお題はこちら。

「開闢」という日本語。あなたは正しく読めますか?
開はともかく「闢」なんて見たことないし…と思いますよね。でも、じつは多くの人にとって一度は聞いたことのある言葉です。この機会にぜひ漢字と読み方をセットで覚えてみてくださいね♪

◆ここでヒント!

読み方のヒントとして、言葉の意味を調べてみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「開闢」の意味は次のとおりです。

(1)天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。
(2)信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。また、その人。開山。
(3)荒れ地などが切り開かれること。

一般的になじみぶかいのは、おそらく(2)の意味でしょう。とくに旅行先でお寺や神社に行くことが多い人、御朱印巡りが趣味の人などは、「開闢○○周年」といった言葉を耳にする機会が多いはずです。ちなみに、ひらがなで書くと「○○○ゃ○」の5文字になります。
なんと読むのか、想像ができましたか? では正解を見てみましょう!

◆正解は、こちら!

「開闢」の読み方、正解は「かいびゃく」でした!
「高野山開闢○○年」とか、「開闢以来の出来事」といったフレーズを思い出した方もいるのではないでしょうか。古くは「かいひゃく」と読んでいたものが、「かいびゃく」に変化したとも言われています。

さらに身近なフレーズも満載の「日本語クイズ」は、毎朝6時に更新中です♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。
(豊島オリカ)

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