全国のお母さんに聞いた!母の日に欲しいものぶっちゃけランキング1位は…

お母さんが母の日にもらって本当に嬉しいものって何?1004人のお母さんが選んだのは…?


5月9日は「母の日」です。皆さんはどのような方法でお祝いされますか? いわゆるカーネーションを買いに行ったり、美味しいお菓子などをプレゼントしたり…その祝い方は多様化していますが、実際どんな物をあげたらいいの? と感じている人も多いのでは。そこでCCCマーケティング株式会社が子どもを持つ20~69歳の女性1,004名を対象に行った、「母の日」に関するアンケート結果をもとに見ていきましょう!

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■あなたは母の日を意識していますか?


とても意識している…14.1%

まあまあ意識している…41.9%

あまり意識していない…31.4%

全く意識していない…12.5%

まず、「母の日」に対する意識を聞いたところ、「とても意識している」「まあまあ意識している」の合計は56.1%となり、母親の2人に1人は日ごろから「母の日」を意識していることが分かりました。特に年齢が下がるほどその意識傾向は高まり、「とても意識している」「まあまあ意識している」と回答をした20代は62.9%、一方の60代は44.5%と年齢間で18.3ポイントの差となり、回答者自身が母親であることへの意識に加えて、自分の母親に対する意識も見てとれる結果となりました。

■あなたは母の日に贈り物をしたことがありますか


ある…93.6%

ない…6.2%

母の日の存在を知らなかった…0.2%

また、「母の日」に自分の母親へ贈りものをしたことがあるかどうかを聞いたところ、「ある」と回答をした人が93.6%という結果に。「母の日」に母親へ贈りものをすることはもはや当たり前となっているようです。

■母の日に欲しいものは?



続いて、「母の日」に子どもから贈りものが「欲しい」もしくは「どちらでも良い」と回答をした方に、子どもから欲しいものは何であるかを複数選択で聞いたところ、1位は「感謝やねぎらい、大好き、などの言葉」(42.0%)、2位は「手紙・メッセージ」(35.7%)、3位は「スイーツ」(28.6%)、4位は「子どもの笑顔」(27.2%)、5位は「フラワーギフト」(24.1%)となり、子どもから欲しいものはモノではなくコトである母親が多いことが分かりました。

この結果を子どもの年代別に見てみると、子どもが未就学児や小中高校生の場合は昔から贈りものの定番でもある「肩たたき、マッサージ(券)」、子どもが大学生や社会人などになると「外食」が欲しいと回答をする割合が高くなりました。

■理想の母親像は?


理想としている母親像を複数選択で聞いたところ、

1 位は「優しい」(64.2%)

2位は「思いやりがある」(63.5%)

3位は「温かい」(63.4%)

4位は「頼もしい」(51.9%)

5位は「元気・アクティブな」(50.1%)

となりました。この結果を年代別に見てみると、若い世代は「尊敬できる」「責任感がある」といった母親としての強い気持ちを理想としており、年齢が上がると「元気・アクティブな」「若々しい」といった身体的な面での元気さを理想としていることが分かりました。

 

一方で現実の母親としての自分がどういうイメージであるかを聞いたところ、

1位は「おおざっぱ」(34.5%)

2位は「思いやりがある」(25.5%)

3位は「元気・アクティブな」(24.2%)

4位は「優しい」(23.9%)

5位は「ユーモアのある」(23.7%)

となり、現実の母親は忙しく活発にがんばっている姿が見てとれました。この結果を年代別に見ると、「厳しい」「真面目」が上位に来る一方で、50~60代になると「思いやりがある」が上位に入り、実際の母親としての在り方も年を重ねるごとに変化していくことが分かりました。

■子どもとのコミュニケーションは取れていますか?


子どもとよくコミュニケーション(対話や交流)をとっているかどうかを聞いたところ、「十分とれていると思う」と回答をした人は45.9%と最も多いという結果になりました。また、「ある程度とれているが、やや不足気味だと思う」との回答が37.6%、「結構不足していると思う」との回答が7.8%、「全く足りていない」との回答が2.3%となりました。

■母親として、今何かに悩んでいますか?


また、母親としていま何に悩んでいるのかを複数選択で聞いたところ、

1位は「子どもの将来」(36.4%)

2位は「子どもの教育・しつけ」(28.5%)

3位は「母親としてのあり方」(27.0%)

4位は「家計」(25.2%)

5位は「子どもとの接し方」(21.1%)

となりました。悩みの個数を年代別に見てみると、30代の母親は選択肢を選択した個数が平均で3.4個、一方の60代は1.0個となり、30代の母親が最も悩みが多いことが見てとれる結果となりました。子供の年齢が上がることも関係しているのかもしれませんね。

 

ここまで、お母さんに関する調査結果を見て来ましたが、全国のお母さんは「モノよりコト」をもらえると嬉しいという声が多いことがわかりました。ぜひ今年の母の日の参考にされてみてはいかがでしょうか?

情報提供元:CCCマーケティング株式会社