女性が答えた「おばちゃん認定」の境界線、典型的な外見と行動とは?

皆さん、おばちゃんっていつからおばちゃんだと思いますか?
私はアラフォーですが、なんとなく自分ではおばちゃん、とは自覚していません。が、小学生のころの自分を思い起こしてみると、母親と同じくらいの歳の人を見たらおばちゃんだと思っていた気が……。

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そんな中、株式会社ナリス化粧品が30~60代女性に調査した「年齢に対するメイクやファッションに関する意識」に関する資料を発見!

みんなは、自分のこと、おばちゃんと思っているんでしょうか? そして、おばちゃんってどういう人のことを言うのでしょうか……。

まずは、おばちゃんと呼ばれることへの抵抗感について。

■おばちゃんと呼ばれることへの抵抗感

おばちゃん,何をしたら【30~39歳】 抵抗がある(28.4%) どちらかと言えば抵抗がある(33.5%) どちらかと言えば抵抗がない(16.9%) 抵抗がない(15.1%) どちらでもない(6.1%)
【40~49歳】 抵抗がある(16.5%) どちらかと言えば抵抗がある(27.4%) どちらかと言えば抵抗がない(19.8%) 抵抗がない(28.3%) どちらでもない(8.2%)
【50~59歳】 抵抗がある(9.0%) どちらかと言えば抵抗がある(24.0%) どちらかと言えば抵抗がない(18.6%) 抵抗がない(36.2%) どちらでもない(12.2%)
【60歳以上】 抵抗がある(2.7%) どちらかと言えば抵抗がある(8.1%) どちらかと言えば抵抗がない(24.0%) 抵抗がない(51.1%) どちらでもない(14.0%)

30代は「抵抗がある」人は61.9%になり「抵抗がない」を上回りました。それが40代になると「抵抗がある」は43.9%となり、30代と40代の間には「おばちゃん」に対する意識のボーダーラインが存在するよう。抵抗感の理由として、「おばちゃんと思っていないから」、「おばちゃんと呼ばれ慣れてないから」、「おばちゃんと認めたくないから」、「女性として価値が下がった気がするから」などが挙げられました。

では「おばちゃん」にならないためにはどうしたらいいのか。何を気をつければいいのでしょうか?

外見と行動において、「これはおばちゃんでしょ!」というポイントの調査結果を見てみましょう!

■典型的なおばちゃんの外見&行動ポイント

おばちゃん,特徴
<外見>
1位「だらしなく太っている」
2位「服がダサい(デザインが古い等)」
3位「メイクが古い、濃いなど時代に合っていない」

<行動>
1位「並んでる列に割り込む」
2位「大きな声で話す」
3位「同じ話を何度もする」

だらしなく太っている、服やメイクに気をつかっていない……。外見は、周囲の目を意識しなくなったら「おばちゃん」と認定されてしまうようです。
行動では王道の「列に割り込む」が1位に。大きな声で話す、や同じ話を何度もする、ということに関しても、周囲のことをきちんと考えられないという行動を「おばちゃん」だと認定しているようです。

きちんと周囲の視線を意識して、周りに迷惑をかけないように生きることが、おばちゃんと呼ばれないための一番の近道なのかもしれませんね。

情報提供元:株式会社ナリス化粧品