顔の縦と横の長さがほぼ同じで、頬のふくらみが特徴的な丸顔。「幼く見える」「顔が大きく見える」といったコンプレックスを抱えている方もいるかもしれません。そんな丸顔さんに似合う髪型やメガネ、メイク方法をご紹介します。丸顔さんの愛らしさや優しさといった魅力を生かしたスタイルを見つけて、もっと可愛くなっちゃいましょう♪
丸顔さんが似合うボブやショートヘアは？
シースルーバングで縦ラインを作り、丸みを軽減！
前髪を長めに残し、襟足はすっきりさせた、ミニマルな美人ショート。毛先を巻いたり、前髪の分け方で雰囲気を変えたり、アレンジも楽しめます♪
小顔効果も◎耳下あたりにウエイトを置いたひし形ボブ
頭の形もデコルテもキレイに見せてくれる黄金バランスボブもおすすめ。毛先が自然に内に入るようにカットして丸みを出し、表面にハイライトを細かく加えるテクでツヤ見せも。
頭の形やデコルテがキレイに見えて小顔効果もあり、スタイルアップも。光をクリアに反射する柔らかなストレートだから、カラーの美しさが際立ちます。
カジュアルなコーデと相性◎エアリーレイヤーヘア
無造作な動きで視線を散らす、レイヤーヘアもおすすめ。カジュアルで肩の力が抜けたエアリーさが魅力のレイヤーヘアは、髪の毛がやわらかく、動きが出にくい人にも◎。
あえてレイヤーを表面のみに入れ、中間部分はアイロンでクセっぽいウエーブをつけてバランスよく。全体の無造作感に合わせ、前髪もバラつかせて。
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丸顔カバーにも◎ミディアムやロングヘアスタイル
レイヤーの軽やかな動きが丸顔をカバー
軽く巻くだけで簡単に仕上がるレイヤーヘア。低め位置にレイヤーを入れているので、軽く巻いて毛束をほぐすだけでふわっとした仕上がりが完成。
顔のサイドがカバーされるので、スッキリ見えます。重ためラインでも抜け感が出せる「重透けバング」にすると、さらに今っぽく！
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こなれた質感のリラックストレートヘア
顔まわりの後れ毛が小顔効果のあるニュアンスストレート。髪の毛がペタッと見えやすい人にもオススメ。
光に透けるくらいの明るさはキープしつつ、ギラギラしないベージュのヘアカラーは大人っぽく上品な印象にしてくれます。
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ゆるく巻いたロングヘア
髪全体を、緩やかで前上がりのローレイヤーにカットし、ゆるく巻いたロングヘア。顔まわりの動きが輪郭をカバー。赤味をおさえたナチュラルなブラウンカラーが、やさしさや柔らかさを演出してくれます。
26ミリのアイロン（140℃の低温）でランダムに巻いて、セミウェットな質感のスタイリング剤で仕上げます。
丸顔さんがメガネを選ぶならこれ！
似合わないのは？丸顔が似合うメガネを探したい！
自分の顔に似合うメガネの選び方って意外とわからないですよね。JINS広報の石井建司さんにメガネを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
「メガネを選ぶときのポイントとしては、メガネのフレームの上下の幅が、眉毛からアゴまでの1/3の高さのものがしっくりと馴染むでしょう。また、自分の顔の形と逆のイメージのフレームがオススメ。丸顔の人なら四角いフレームなど。ぜひこの2ポイントをチェックしてみてください！」
丸みのあるボストンは避けた方が◎サングラスの選び方
丸顔さんに似合うデザインは、ずばりこの3つ！
・ウェリントン
・キャットアイ
・スクエア
丸顔さんには、角ばったウェリントン型やシャープなキャットアイなど、顔の輪郭を整え引き締めてくれるような角のあるシャープなデザインがおすすめです。
丸顔さんのメイクや眉毛はどうする？
丸顔さんはどのパーツに力を入れるべき？
ヘア＆メイクアップアーテイスト・福川雅顕さんに、丸顔さんが実践したいメイクテクを教えてもらいました！
「目、鼻、唇などパーツが丸い人に気をつけて欲しいのは、眉毛の形。パーツが丸いという方は、眉はストレートにしてあげましょう。これがかなり重要で、目の印象がガラッと変わるんです。全てが丸い人はどこかにストレートを作ってあげるとうまくいきます」（福川さん）
甘くなりがちな丸顔さんの決め手はずばり眉！ カーブが多い丸顔さんは顔のどこかにストレートを取り入れてみて。
丸顔さんは立体感を大切にメイクするのがコツ
丸顔にコンプレックスがあるというインスタグラマーNANAMIさんのメイクテクニックをご紹介！
「丸顔なので、美しい横顔に憧れがあり、立体感を大切にメイクしています。目元や鼻筋、あごなどにツヤと影を仕込んで、さりげなく立体感を出すのがポイント」（NANAMIさん）
ベースメイクHow to
①ベースを顔全体に塗った後、ツヤを出したい鼻筋と目の下、頬骨、唇の上下にAをオン。
②ファンデーションを塗った後、さらにBのハイライトをAと同じ部分に重ねます。
③Cのローライトは、頬、耳前、あごのラインにぼかすように塗って。
■使用アイテム
アイメイクHow to
①Aの2色を混ぜてアイホールと下まぶたのキワに。Bも混ぜて目頭のくぼみに塗り陰影を作ります。
②2のアイライナーは目頭から目尻に向かって細く引き、超薄づきの3のブラウンライナーで涙袋と二重のラインをなぞるように描き立体感を。マツエクは下まつげのみ。下まつげのみにつけると、よりナチュラルに目元の印象が変わるそう。
■使用アイテム
リップメイクHow to
全体の色味を統一したいので、オレンジブラウンのリップに。グロスを唇全体に塗ってからリップを塗るとツヤツヤに！
使用アイテム
完成♡
眉をピンクに？暖色をとりいれるのもおすすめ
眉にピンクやオレンジなど、暖色を取り入れるのもおすすめです！
「ぱっと見かなり濃いピンクに見えるのですが、実際に塗ってみるとピンクピンクしすぎなくて使いやすい。肌なじみが素晴らしくよくて感動しました。もともと眉が太い＆濃いので、カラーアイブロウは避けていたのですが、断然オシャレに見えます！
お気に入りの小顔マスクをしてみたら、やわらかい雰囲気になれました」（CanCam.jp美容ライター・齋藤奈々）
丸顔コンプレックスをメイクで解消！シェーディングで小顔見せ
小顔メイクで重要なカギを握るのは、シェーディング。誰でも今すぐ実践できるシェーディングの入れ方をご紹介。
How to
①まずは、おでこからスタート。フェイスブラシにシェーディングパウダーをサッと取り、余分なパウダーを手元にオフしてから、ふんわりと乗せます。
顔全体のバランスを見ながら、おでこ3分の1くらいまで縁取るように乗せます。
②さらに続けて、こめかみ・頬にもオン。頬は、なりたい顔の形をイメージして、正面から見えないところにふんわりと乗せるのがコツ。自然に仕上がるように、上から下へ向かってふんわり乗せて。
③頰にシェーディングを乗せたら、アゴ先は避けてアゴ下にオン。
④さらに鼻筋にも陰影をつけます。アイシャドウブラシに変えて、眉と目の間からスタート。アイホールに入れたアイシャドウの延長線状を意識すると、綺麗に馴染んで自然な仕上がりに。
⑤シェーディングのプロセスの中で、意外と大事なのが小鼻。三角形を描くようなイメージで小鼻の隅までしっかりと乗せます。
完成！
■使用アイテム
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