11月2日は、タイツの日! 株式会社エムアンドソックスによって制定されました。タイツは片足ずつ編んで後でひとつに縫製されます。その姿が数字の11と似ていることと、2つがペアであること、そして11月からは女性がタイツでおしゃれをするベストシーズンであることが由来となっています。
毎日寒い日が続くようになってきて、タイツを履くようになってきた人も多いかと思います。私もとっくにタイツ履いてます! あったかいですよね。タイツのあたたかさと言えば、「デニール」という表示を参考に選んでいると思います。数字が大きくなればなるほど、厚くて丈夫であたたかい……。
でも、「デニール」ってそもそも何を表しているのか、詳しく知っていますか?
「デニール」とは、、繊度線密度、糸・繊維の太さの単位のこと。絹などの生糸やレーヨン、ナイロンなど合成繊維の太さを表すのに用いられています。なので、ストッキングやタイツだけでなく、レインウエアやアウトドア系のアイテムに使われている場合もあります。
一般的には、30デニール以上で「タイツ」、30デニール未満のものを「ストッキング」と呼びます。しかしながら最近では薄いタイツが流行っていることもあり、30デニール未満でも「タイツ」と書かれて売られていることもあるようです。
デニール数は糸が太く、生地が厚手になるほど数値が上がります。9000メートルに糸を伸ばしたときの重さをグラム単位であらわした数値=デニールとなります。たとえば、30デニールとは、9000メートルに糸を伸ばした時の重さが30グラムということ。ちなみに単位の名称は、フランス語の貨幣denierに由来しています。
厚みがあるほど保温性が上がるので、これからの季節、冬場には80デニール以上がおすすめ。店頭に「タイツ」と称されたくさん並んでいるものの多くは80デニールのものが多くなっています。
しかしながら種類は豊富で、下は30デニールから、上は600デニールほどの非常に厚手のものまであり、非常に寒い場所へ行く場合でも安心で、おしゃれなタイツがそろっています。これからの時季どんどん冷え込んできますので、気温に合わせてさまざまなタイツを履き比べてみてくださいね!(鈴木 梢)
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