ここ1年の恋愛・結婚に対する意欲の変化を調査!
2021年に突入して早1ヶ月。昨年から新型コロナウイルスの拡大により、生活が一変しましたよね。家族や友達、恋人と思うように会えなくなり孤独と闘った人も少なくないはず。そして、そのような寂しさから恋愛や結婚に対する考え方が変化したという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、株式会社CAMが20代~50代の女性1683人を対象に行った自粛期間の結婚・恋愛観調査を元に「この1年の恋愛・結婚観の変化」についてご紹介します。今年もコロナ禍の生活は続きそうなので、気になるポイントですよね。さっそく見ていきましょう。
3人に1人以上が「高まった」と回答
まず始めに「気軽に人と会えない中で恋愛に対する意欲はどう変化しましたか? 」と聞いてみました。結果はこちら!
最も多かったのは「変わらなかった」で44.7%、続いて「意欲が高まった」が35.7%、そして「低下した」が19.6%という結果に。「変化なし」が1番多かったものの、3人に1人以上が意欲が高まっていることが分かります。
また「この1年で恋愛・結婚をしたいと思いましたか? 」と聞いてみたところ、次のような結果に。
なんと6割以上が「したいと思った」という結果になりました。やはり多いですね! 気軽に人と会いづらくなったことから、寂しさを和らげてくれる恋愛・結婚がしたいと思う女性が増えたと言えそうです。
コロナ禍で恋愛・結婚への意欲が高まった人が多いことが見えてきました。次は、その理由を見てみましょう。
最も多い理由は「孤独に対する不安から」
人となかなか会えなくなったコロナ禍、恋愛・結婚に対する意識が高まっている傾向にあるようです。次は、先ほどのアンケートで「恋愛・結婚したい」と回答した人に対して、その理由を聞いてみました。結果はこちら!
最も多かった理由は「1人でいることが不安になったから」で、約2割となっています。やはりコロナ禍を経験し、1人でお家で過ごすことが多くなったことから、頻繁に連絡し合えて頼れる恋人がほしい、あるいは、常にそばにいることができる結婚がしたいと思うようになった人が多いようです。確かに、1人じゃないと思えると気持ちも明るくなりますよね。
他にも「経済面で将来の不安を抱いたから」という回答が約9%となるなど、何らかの不安を抱き恋愛・結婚を考える人が多くなったと言えそうです。
コロナ禍になり、生活や将来への不安が大きくなった人も多いはず。そんな不安を少しでも和らげたいという思いが恋愛・結婚への意欲に繋がっていることが見えてきました。最後は、結婚に求めることを調査しました。
結婚に求めることは「楽しさ」&「安心」
コロナ禍で抱いた不安が恋愛・結婚への意識に結びついていることが分かったところで、最後に「結婚において求めること」について聞いてみました。結果はこちら!
「パートナーと楽しく過ごしていきたい」が34.8%で最も多く、続いて「安心できる場所が欲しい」という結果になりました。「子ども」や「経済的安定」という声もありますが、それ以上に精神面の安定・安心を望む女性が多いようです。不安が恋愛・結婚への意欲に関係していることからも納得の結果ですね。
以上「この1年の恋愛・結婚観の変化」について紹介しました。コロナ禍になり、人と思うように会えなくなったり、経済面や将来への不安を抱いたことから恋愛・結婚を意識するようになった女性が多いことが分かりました。恋愛・結婚がすべてではないですが、恋人がいることは寂しさや不安を和らげることに繋がっているようですね♡(澤夏花)
情報提供元/株式会社CAM
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