毎回、ジャニーズタレントに長期取材し、華やかなエンターテインメントの世界とその裏にある苦悩や葛藤を追う連続ドキュメンタリー『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ 毎週金曜24時55分 ※FODプレミアムで放送直後から独占配信）。1月15日（金）は、9人組アイドルグループSnow Man特集の最終話を放送。年末、メンバーの新型コロナウイルス感染により、『NHK紅白歌合戦』の初出場を辞退することになったSnow Man。しかし、年明けには活動を再開、新たな覚悟でデビュー2年目を迎える姿を追います。
昨年3月、念願のデビューライブ「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」のリハーサルが行われていました。デビューまでの下積みが15年というメンバーもいる中、ようやくたどり着いた一生に一度の晴れ舞台。グループの武器であるアクロバットの完成度を高め、最高のパフォーマンスを行おうと、9人が一丸となり稽古に励んでいましたが、コロナ禍のため国内のデビューツアー全14公演、さらにアジアツアーも中止に。ですが、その後、無観客の生配信ライブに形を変え、10月下旬に開催されることになりました。
9月、デビューライブに向けたリハーサルが再開。構成の打ち合わせが行われました。デビューしたばかりのグループは、オリジナルの楽曲が少ないため、先輩グループの曲をパフォーマンスするのが常。
しかし、深澤辰哉さんは、Snow Manの楽曲だけで公演を組み立てたいと提案。自分たちの曲だけで通すことで、ずっと応援してくれているファンに、グループの歩みを一緒にたどって欲しいという思いからでした。メンバーたちはその提案に迷うことなく賛同。深澤さんは「ありがたいことに曲をたくさんいただいていたので、Snow Manらしい、いい見せ方がきっとできる」と語ります。
迎えたライブ前日、会場でリハーサルを敢行。客席を埋めつくす美しい電飾や高く吹き上がる火花、さらに回転しながら移動するステージなど、ジャニーズJr.時代よりはるかにスケールアップした舞台に、メンバーは「テンションが上がる」「やばい」と口々に歓声を上げます。
しかし、ダンスリハーサル中に思いがけないアクシデントが。アクロバットの要となる佐久間大介さんが右足を捻挫してしまいます。岩本照さん、宮舘涼太さんと共に披露するはずだったアクロバットに、佐久間さんは参加しないことになりました。
佐久間さんは、本番目前でのけがについて「知られたくないですよ。いつもけがしても絶対に言わないんですよね。ファンの人とか、正直関係ないじゃないですか。お金払っているのに、こいつけがしました、みたいなの、失礼かなって」と悔しさをにじませます。さらに「メンバーがいろいろ対策を打ってくれるので、ありがたいっすよね」と感謝の思いを語りました。いよいよライブ当日、長い年月を経てたどりついた悲願のステージ。彼らのこん身のパフォーマンスとは？
そして昨年末、メンバーの新型コロナウイルス感染により、『NHK紅白歌合戦』初出場を辞退せざるを得なくなったSnow Man。年が明け活動を再開した深澤さんは番組をテレビで見たと明かし、「（昨年同時デビューした）SixTONESは、わざわざ出演前に“Snow Manの分まで頑張ってきます”という言葉をみんながくれて、すごくうれしかった。Snow Manの気持ちを、SixTONESは紅白のステージで一緒に表してくれたなと思った」と語ります。
デビュー2年目、数々の逆境に立たされながらも、決して諦めることなく努力を積み重ねてきたSnow Manが見る新たな景色とは？ 最終話「Episode4～Never give up～」、是非見届けてください。
