全国の「好きなご当地言葉」を大調査♡ 「だいじ」や「だんだん」の意味、わかりますか?
実家に帰省したときや旅行に行ったとき、街中で飛び交う言葉を聞いて地域性を感じたという方も多いのではないでしょうか。目で楽しむ風景や、舌で堪能するグルメだけでなく、耳から入ってくる言葉でもその地域を感じられるのって素敵ですよね。
そこで今回は、ソニー生命保険株式会社が全国の20歳~59歳の男女4,700名に行った「47都道府県別 生活意識調査」から、「好きなご当地言葉」の調査結果をご紹介します!
地元民が選んだ「好きなご当地言葉」はコレ♡
各都道府県の在住者に、現在住んでいる都道府県で好きなご当地言葉を聞いたところ、46都道府県で回答が挙がりました。地域ごとに分けて、意味とともにそれぞれのご当地言葉を見てみましょう! 同じ意味でも、都道府県によって使われている言葉が全く違うところにも注目です♪
【北海道・東北】
北海道:なまら(とても・すごく)
青森:わいは(驚いたときに使う言葉)
岩手県:めんこい(かわいらしい)
宮城県:だっちゃ(そうだよ)
秋田県:んだ(そうだ)
山形県:おしょうしな(ありがとう)
福島県:さすけねぇ(大丈夫)
【関東】
茨城県:だっぺ(〇〇でしょ)
栃木県:だいじ(大丈夫)
群馬県:だんべ(〇〇だろ)
埼玉県:(該当なし)
千葉県:あおなじみ(青あざ)
東京都:べらんめえ(ばかやろう)
神奈川県:じゃん
【北陸・甲信越】
新潟県:だっけ(〇〇だから)
富山県:なーん(いいえ)
石川県:だら(ばか)
福井県:ほやって(そうだね)
山梨県:すら(〇〇だろう)
長野県:ずく(やる気や根性のこと)
【東海】
岐阜県:やお(〇〇だよ)
静岡県:だもんで(だから)
愛知県:でら(とても)
三重県:やん(否定・強調などの意味)
【近畿】
滋賀県:きゃんす(来る)
京都府:おおきに(ありがとう・たいへん)
大阪府:なんでやねん(なんでだよ)
兵庫県:しとう(〇〇している)
奈良県:やん(否定を意味する言葉)
和歌山県:にえる(青あざ)
【中国・四国】
鳥取県:だんだん(ありがとう)
島根県:だんだん(ありがとう)
岡山県:じゃけん(だから)
広島県:じゃけぇ(だから)
山口県:ぶち(非常に・すごく)
徳島県:ほなけん(だけど)
香川県:まんでがん(全部)
愛媛県:けん(〇〇です)
高知県:まっこと(本当に)
【九州・沖縄】
福岡県:好いとーと(好きです)
佐賀県:がばい(非常に・とても)
長崎県:ばってん(しかし)
熊本県:あとぜき(ドアを閉めること)
大分県:よだきい(億劫)
宮崎県:てげてげ(すごく・とても)
鹿児島県:おやっとさぁ(お疲れ様)
沖縄県:なんくるないさ(何とかなるさ)
みなさんの好きなご当地言葉はありましたか? 友達が言ってたけど、あれってこういう意味だったんだ! と気づいた方もいるはず。お互いの地域でおなじみの言葉を紹介し合うのも面白そう。
さて、あなたの地元の「好きなご当地言葉」は、何ですか?(平田真碧)
情報提供元/ソニー生命保険株式会社
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