ソウルフードを楽しもう! 地元民がすすめる、意外なご当地グルメ10選
旅行に行ったときにハズせないものといえば、やっぱりその土地ならではのご飯。何を食べるか考えるもの楽しい時間ですよね♡ 有名なご当地グルメも良いけれど、せっかくなら地元の人がおすすめする“あまり知られていない絶品グルメ”も楽しみたいところ。
そこで今回は、トリップアドバイザー株式会社が47都道府県の男女4700名を対象に行った、「旅行者におすすめしたい地元グルメのメニュー」を元に、地元民が進めるご当地グルメをご紹介します!
【北海道・3位】スープカレー
新しい名物として注目を集める、札幌市で生まれたスープカレー。名前は聞いたことがあるけれど見たことがない!という人も多いのではないでしょうか。普通のカレーはとろっとしているのに対し、スープカレーはさらさらしているのが一番の特徴。そして、ゴロゴロした野菜やお肉が入っており、サラサラのカレーとの相性が抜群なんです♡
【福島県・3位】いかにんじん
いかにんじんは、江戸時代から伝わる福島県の郷土料理。お正月の食卓には欠かせない料理として長く親しまれてきました。使われるのは、にんじんとスルメイカ。ご飯のお供としてだけではなく、お酒のつまみとしても愛されている一品です。
【埼玉県・2位】ゼリーフライ
ゼリーなの? フライなの? と混乱してしまいそうになるゼリーフライ。実はどちらでもないんです! 埼玉県の行田市に根付いているこの食べ物の正体は、おからをベースにジャガイモやネギを混ぜ、油で揚げたもの。ちなみに「ゼリーフライ」という名前は、形が「銭」にそっくりなことを表した「ゼニーフライ」が変化したものと言われています。
【新潟県・2位】イタリアン
イタリアンって、あのイタリア料理? と思ったあなた、惜しい! それとは違うんです! 新潟のイタリアンは、もやし入りの焼きそばにトマトソースがかかったもの。県外に住んでいるとあまり馴染みがありませんが、新潟県民のソウルフードとして親しまれているようです。
【岐阜県・1位】鶏ちゃん(けいちゃん)
岐阜県民イチオシグルメに輝いた「鶏ちゃん」を知っていますか?。味噌や醤油をベースにしたタレに鶏肉を漬け、それをキャベツなどと一緒に焼いて味わいます。鶏ちゃんは、お店が家庭によって味付けや使う材料が異なるのも大きな特徴。自分の一番好きな鶏ちゃんに巡り合うべく、いくつかのお店を食べ歩いてみるのも楽しそうですね♡
【奈良県・2位】茶粥
茶粥は、水の代わりにほうじ茶などの日本茶で炊いたおかゆのこと。西日本で長く親しまれている料理で、奈良県では特に根付いています。昨日は食べ歩きではしゃぎすぎて胃の調子が悪い…というときに食べても良し、お腹をすかせて茶粥を思いっきり楽しみに行くのも良しと、全ての人におすすめしたい一品です。
【岡山県・3位】カキオコ
カキオコは備前市日生町の郷土料理で、“牡蠣入りお好み焼き”の略称。たっぷりの牡蠣を、アツアツのお好み焼きと一緒に堪能できちゃうんです! 牡蠣といえば広島県のイメージですが、岡山県も牡蠣の名産地。 本場の味を楽しんで♡
【愛媛県・3位】焼豚玉子飯
タオルで有名な今治市。そんな今治市のご当地グルメとして人気を集めているのが、ご飯の上に焼豚と半熟の目玉焼きをのせ、甘いタレをかけた「焼豚玉子飯」なんです! この料理は、従業員のためのまかない飯から生まれたものなんだとか。今治に行ったらぜひ味わいたいソウルフードです。
【長崎県・2位】トルコライス
お腹が空いて仕方がない! いろんなものを一度に味わいたい! という方におすすめなのが、長崎県のトルコライス。豚カツ・スパゲティ・ピラフが1つのお皿にのったボリューム満点の料理です。これを食べれば心も身体も満たされること間違いなしです!
【佐賀県・1位】シシリアンライス
シシリアンライスとは、ご飯の上に生野菜と肉を盛り付け、マヨネーズをかけた料理のこと。トマトやキュウリを使用することが多く、色鮮やかな見た目が楽しめます。また、シシリアンライスはお店によってアレンジが異なっているのも特徴。鶏ちゃん同様、お店をめぐって様々なアレンジが楽しめそうです♡
旅行をするかどうか悩む今日この頃。迷ったらおうちで絶品グルメを再現して、旅行気分を楽しんでみるのも良さそうです♡(平田真碧)