今年のニューノーマルおせちがヤバい。おせちレボリューション’21

お正月気分を美味しく盛り上げてくれる「おせち」。手作りももちろん素敵ですが、手軽なお取り寄せも人気です。
そんなお取り寄せおせちにも、今年はいつもとちょっと違う傾向が見られます。ニューノーマルな時代に合ったおせちの選び方とは?
楽天市場から発表された「2021年おせち」のトレンドについて紹介します♪

■2021年「お取り寄せおせち」3つのトレンド

コロナウイルスの影響で、日常のいろんなことが変わった今年。
「職場でテレワークが導入された」とか、「マスク着用が当たり前になってメイクの仕方が変わった」とか……皆さんの中にも変化を実感している人は多いと思います。
来年は、いったいどんな年になるのでしょうか。

そんな中、お正月用の「おせち」にも新たなトレンドが見えてきています。約30,000点のおせち関連商品数を誇る楽天市場によると、2021年向け「お取り寄せおせち」のトレンドキーワードは次の3つです。

◆トレンド1「プチ贅沢おせち」

Go Toトラベル施策も始まり、一時期よりは出かける機会も増えたこの頃ですが、「やっぱりまだ遠出には不安がある」と年末年始の帰省や旅行を控える人もいますよね。
お出かけを我慢した分、せめて美味しいものを食べたいと思うのも自然なこと。普段よりちょっと奮発した「プチ贅沢おせち」でハレの日を祝う人が増えることが予測されています。

◆トレンド2「一人前おせち」

もともとひとり暮らしの方を中心にニーズが増えつつあった「一人前おせち」。寝正月派にも優しいおひとり様アイテムですが、今季はファミリーからも注目されています。
その理由は「取り分ける必要がないから」。感染拡大予防のために大皿料理の共有を避ける家庭が増えていることから、一人前おせちを人数分お取り寄せするファミリーが増えることが予測されます。

◆トレンド3「好きなものだけおせち」

3つめのキーワードは「好きなものだけおせち」。コロナ対策というよりは、フードロス等の観点から年々人気が高まりつつあるアイテムで、今年もラインナップが豊富に登場しているのだとか。
とくに注目されているのは「肉だけおせち」や「海鮮だけおせち」。好物ばかりがいっぱい詰まったおせちがあれば、年明けから幸せになれそうですね♡

「プチ贅沢」「一人前」「好きなものだけ」……ニューノーマル時代のファーストおせちは、こうしたポイントが注目されています。
「旅行の代わりに美味しいものが食べたい」という方も、「帰省の手土産に買いたい」という方も、おせち選びに迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね!
(豊島オリカ)